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当ブログでは「安全の為にオスプレイの日本配備反対」などと唱える輩を「人非人」と認定している。 (*1)以前の記事にもしたが、「人非人」とは「人にして人に非ず」であり、平たく言えば「手前ェら人間じゃねぇ!(*2)」である。その理由は、これまた以前記事にしたが、「オスプレイに欠陥があり、墜落の危険が高いならば、その危険に真っ先に曝され、今も曝され続けているのは米軍人である。その危険に対し「オスプレイ日本配備阻止」は全く何の解決にもならず、仮に「オスプレイ日本配備阻止」が成ったとしても、オスプレイに今後も搭乗する米軍人や、日本以外のオスプレイが配備された基地周辺住民は、その危険に曝され続ける。言い換えれば、「安全の為にオスプレイ日本配備反対」と言う主張は、「米軍人や日本以外の基地周辺住民が、オスプレイ事故で幾ら死のうと知ったことではない」と言う宣言である。斯様な宣言は、米軍人や日本以外の基地周辺住民を人間扱いしていないから、人非人の所業である。」から。
故に、「安全の為にオスプレイの日本配備反対」などと唱える輩は、「人非人」なのである。
無論、この世には人非人は掃いて捨てるほど居るし、沖縄二紙らが再三主張するように「安全の為にオスプレイの日本配備反対」が「沖縄県民の総意」であるならば、沖縄県民には随分人非人が多いだけの話、と思っていたのだが・・・どうも其れだけでは済まないらしい。
「安全の為にオスプレイの日本配備反対」を公言する沖縄の人非人には、立派な犯罪者、テロリストが混じっているらしいと、沖縄タイムスが報じている。
<注釈>
(*1) 「安全のためにオスプレイの日本配備反対」なんて公言出来る輩は、人非人である http://www.blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37320693.html
(*2) 普通は「叩っ斬ってやる!」と続くが、「手前ぇらの血は、一体何色だぁぁぁぁ!」と続けるのも悪くない。
転載開始=========================================
反対の声強め10万人大会を 県民会議が確認
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-05_37311
普天間飛行場の大山ゲート前で「オスプレイ配備を許さないぞ」とシュプレヒコールする参加者=4日、宜野湾市
社会 2012年8月5日 10時52分
【宜野湾】沖縄平和運動センターや県統一連など5団体でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」は4日、普天間飛行場大山ゲート前で行われていた座り込み行動を終了した。5日に予定されていたオスプレイ配備に反対する県民大会への参加を呼び掛けるため、7月9日から実施していた。
参加者は「5日の大会は延期となったが、開催まで配備反対の声をさらに強め、10万人以上の県民大会をつくろう」と確認し合った。
同会議は11日に幹事会を開き、大会開催まで座り込みを再開するかどうかを協議する。10日からの毎週金曜日夕、宜野湾市役所から野嵩ゲート前までデモ行進する。
山城博治事務局長は、今後の計画として(1)アドバルーンを掲揚し普天間包囲(2)普天間への電気・水道供給とごみ回収の停止要請―などを検討する考えを示した。
集会で、普天間爆音訴訟原告団の島田善次団長は「オスプレイの安全性を伝えるため、来週に森本敏防衛相が来県する。抗議行動を強める」と訴え。沖縄平和市民連絡会の城間勝事務局長は「民主党の前原誠司政調会長が来県し、仲井真弘多知事や辺野古移設容認派と密談する。県民の声で、裏の動きをはね返そう」と力を込めた。
=================================転載完了
【問題】 以上の記事を読み、犯罪者・テロリストは誰であるか、その理由と共に答えなさい。
さて、如何だろうか。
章題にした【問題】は、タイトルでヒントどころか回答の半分を与えているような物だが、「犯罪者・テロリストと断じる理由」がピンと来ない方は、当該記事を再読の上、今一度考える事をお勧めする。
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それでは、回答編と行こうか。
私が上掲沖縄タイムス記事に於いて「テロ予告声明」と断じたのは、以下の一節だ。
1> 山城博治事務局長は、
2> 今後の計画として(1)アドバルーンを掲揚し普天間包囲
3> (2)普天間への電気・水道供給とごみ回収の停止要請―などを検討する考えを示した。
上掲記事全体からすると、この上記1>「山城博治事務局長」なる者は、「沖縄平和運動センターや県統一連など5団体でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」」の事務局長であると判断したからこそ、今回記事のタイトルに「「基地の県内移設に反対する県民会議」、沖縄県民会議へ向けてテロ予告声明」と入れた。
では、何を以って私は上記1>~3>を「テロ予告声明」と断じたか。ま、自明な人には自明だろうが・・・
諸君は城攻め・攻城戦と言うのはどうやる/どうやった物かご存知だろうか。
最も単純なのは大兵力での力攻め・強攻策。だが、城と言うのは守るに易く攻めるに難いもの。大損害を覚悟しないとこの策はとれないし、孫子の昔から「城攻めは下策」とされるのは、短期で勝負を決めようとすると力攻めしかなく、大損害が出るからだ。
時間をかけられるならば、城を包囲する。その上で離間策で城内を分裂させ、さらには降伏させるのが理想的。「トロイの木馬」なんて奇策も、この「包囲した上での離間策」の一変形とみなせる。
尤も、包囲が完成しただけで離間策が成功するとは限らない。相応に苦しい状況に篭城側を追い込まないといけない。そのために取られる手段は色々あるが、堰きを築いて城の周囲を水浸しにして完全に外部から孤立させ、援軍や物資食糧を搬入させないなんて派手な「水攻め」や、やはり食糧搬入を阻止する事で篭城側を飢餓状態に陥れる「兵糧攻め」、或いは水源や井戸を破壊なり毒を投げ入れるなりして「水の手」を断つ「渇え攻め」などがある。物資より食糧や水を断つ方が有効な攻め方だったのは、刀槍を中心として戦闘そのものには近現代戦ほど物資を必要としなかった(*1)中世の頃ゆえだろう。
左様、「水の手を断つ」と言うのは、城攻めの一手段なのである。
上記3>で山城博治事務局長なる人は、「普天間への電気・水道供給とごみ回収の停止要請」を公言している。当人は「市民サービスの停止」ぐらいの軽い気持ちで言ったのかも知れないが、「水の手を断つ」が城攻めの手段であるように、水は人間の生命活動にとって不可欠である。また、現代社会に於いては電気も「最低限に文化的な生活」にすら必要な必需品である。その水や電気の基地への供給を意図的に断つと言うのは、戦時であれば立派な破壊工作であるし、平時であってもテロであり、犯罪である。
今は幸い平時であるし「普天間への電気・水道供給とごみ回収の停止要請」となっているから「テロ犯行予告」で済んで居るが、「犯罪予告」である事は間違いようがない。
「間違いようがない」ほど明白ではないが、上記2>「アドバルーンを掲揚し普天間包囲」と言うのもテロ予告である公算がある。「アドバルーン」などと言うと牧歌的にも聞こえようが「普天間包囲」即ち飛行場を包囲するとなると「牧歌的」などと言っては居れない。「多寡が風船」と侮るなかれ、そいつをジェットエンジンなりタービンエンジンが吸い込めば、下手するとフレームアウトしてエンジン停止しかねない。アドバルーンの係留索が丈夫なら、プロペラやローターに絡まってこれを停止させる恐れもある。そうなればプロペラ機なりヘリコプターなりは、不時着ないし墜落を免れない。特にヘリコプターが係留索に絡まってローターを止められたら、本来ヘリコプターが有している「オートローテーション機能」も発揮出来ずに墜落する。
「係留索が丈夫な風船」は「阻塞気球(そさいききゅう)」と呼ばれ、爆撃機の進入高度が比較的低空であった第二次大戦初期までは広範に使われた防空兵器の一種だ。爆撃機の進入高度が上がってからはその有効性が減じて、今では全く見かけないが、飛行場を包囲するアドバルーンならば、立派に阻塞気球としての役割を果たす。
阻塞気球を基地周辺に設置するのも、戦時ならば立派な破壊工作。平時でも危険行為で犯罪だ。
『「間違いようがない」ほど明白ではない』と先述したのは、上記2>「普天間包囲」が文字通りの包囲ではなく、航空機の進入路は開けてあるとか、アドバルーンの係留高度がきわめて低く、普天間基地を離発着する航空機の妨げとならない可能性が、一応あると考えたから、だ。つまりは「基地の県内移設に反対する県民会議」が「善良な市民」である可能性を考えたから、であるが・・・・どうも怪しいな。
少なくとも前述の通り、この「基地の県内移設に反対する県民会議」は普天間基地に対する破壊工作を教唆するテロ予告を為した「テロリスト容疑者」である。
人非人から「テロリスト」に「昇格」だ。嬉しいかね。「基地の県内移設に反対する県民会議」とやら。
<注釈>
(*1) 矢は必要でも弾薬ほど大量でもなく、燃料は殆どいらない。馬の食い扶持も、我が国では相当少なくて済む。