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鳩は鳩、孔雀や燕、況してや鷲になぞなれはしない

 さて、如何だろうか。
 
 改めて繰り返すのもなんだが、当ブログでは「鳩山由紀夫」というフルネームがそのまんま最大級の悪場であると認定している。どれぐらい最大級かというと、無知無能無学無様無定見無方針無理解無関心且つ優柔不断支離滅裂四分五裂表裏比興朝令暮改朝三暮四遅刻常習厚顔無恥の糸コンニャク男で詐欺野郎の外交音痴で安保白痴と言う以前鳩山由紀夫に捧げていた定冠詞を上回る悪罵だ。「無知無能・・(以下省略)」でも追いつかないぐらいの箸にも棒にもかからないのが鳩山由紀夫であるから、そのフルネームをそのまんま罵詈雑言の極地と認定している。
 
 その罵詈雑言の極致と当ブログが認定している鳩山由紀夫が、上掲記事①の通り、首相官邸前脱原発デモの群衆に向かって、
 
①1> 「皆さんの新しい民主主義の流れを大事にしなければならない。
①2> 思いは同じです。流れを変える役割を果たしたい!」
①3> 「今から官邸に思いを伝えてきます」

と、大見得切って首相官邸に入って行った( デモ隊の拍手付きで )が、首相は不在で官房長官に伝えただけ。ああ、上記①3>官邸に思いを伝えてきます」だから、これで任務完了か。第一、今だ民主党内に一派閥を構える鳩山由紀夫が、首相の官邸不在を「知らない」という方が不自然だ。ハナっから官房長官に伝えるつもりの上記①3>の大見得というところだろう。”Trust Me!”よりは大分マシ、ではあろう。
 
 で上掲記事②は、上掲記事①の「鳩山由紀夫、脱原発デモ参加!」を「人々の声が政治を変えた」結果と寿いで見せるんだから、まあ、大笑いだね。
 
 正直に言って、上掲記事①を読んだとき、私は「しめた!」と思った「これで脱原発デモは終わりだろう」と。それが本記事のタイトルにもなっている。
 
 何しろ鳩山由紀夫ときたら、その公言し、宣言した目標なり課題なりが尽く失敗ないし良いところ龍頭蛇尾に終わるという輝かしい実績の持ち主だ。普天間基地移設問題について、先の衆院選挙前に「民主党党首としての( 勝手な口 )約束」であった「最低でも県外」をはじめとする普天間基地問題に関しては、「Trust Me!」やら「腹案」やら、「一昨年5月までに決着」やら、空手形のオンパレードで、結局「普天間基地移設先民主党案」すらまとめることなく、辺野古移設に舞い戻っている。同問題については未だに訳のわからない空手形、空証文を連発しているさまは、当ブログでいくつもの記事にした。
 
 先の衆院選挙で民主党が掲げたマニュフェスとの空手形ぶりも、「鳩山由紀夫の実績」に数えるべきだろう。あのマニュフェスとで実施したのは、インド洋上給油活動の延長中止と、「事業仕分けの実施」のみ。その事業仕分けとて実施はしたが、実効はからっきし。公務員の人件費2割カットや、かつては牛歩戦術使って一時だけ停止したガソリン税減税もなし。
 ついでに事あるごとに鳩山由紀夫が掲げる「友愛の海」だの「東アジア共同体」だの、雲散霧消と言いたいが、もともと実態がないから「無が無のままである」だけ。
 ひとつだけ幸いなのは鳩山由紀夫がこれまた事あるごとに「実現を約束」している外国人参政権はいまだ実現していないこと。これとて、我が国にとっては幸いであるが、「鳩山由紀夫の実績」としては「掲げただけで達成・実現していない目標」の一つだ。
 
 つまりは鳩山由紀夫というのは疫病神なのではないか、と、私には思えるわけだ。その掲げた目標、その望む希望は、必ず叶えられないと言う「疫病神」と。
 
 であるならば、その鳩山由紀夫が上掲記事①のように「脱原発デモに参加し、共感を示した」と言う事は「脱原発デモが失敗に終わること」が予言ないし運命づけられたのではないか、と、期待してしまうわけだ。
 
 無論、「鳩山由紀夫疫病神説」なんてのは根拠の薄い「迷信」だ。第一、いま猖獗を極めている「脱原発」運動こそ「愚挙にして暴挙」なれば、これを撃退するのは知性と理性によるべきで、呪術や鳩山由紀夫なぞに依るべきではないだろう。
 
 だが、まあ、士気を鼓舞する効果はあるな。