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こいつはまあ、「面白ニュース」とか言う類になるのだろうが・・・AFP通信報じるは、豪州はダーウィンの警官。バーの騒ぎがうるさいと通報され、店に駆けつけた男性警官たちが、ストリッパーと間違われてやたら盛り上がる女性客に身包み剥がされそうになり逃げ帰った、と言う報道。バーの女性客は婚前パーティーで盛り上がっていたそうだ。
このニュースからいくつかのことが判る。
(1) オーストラリア、少なくともダーウインでは「婚前パーティー」なるものがあり、今回報道されているのは新婦・女性側の「婚前パーティー」だと報じられている。
ドイツには「エルフの夜」と呼ばれる「婚前パーティー」があると聞いた事があるが、これは新郎・男性側の話だったと思う。女性側の、恐らくは女性のみの「婚前パーティー」と言うのは、私は初耳だ。
(2) オーストラリア、少なくともダーウインには、男性のストリッパーが居ると言うこと。
尚且つ「デリヘル」ならぬ「デリストリッパー」として出張ショーをやってくれると言う事。そうでなければ「(多分、女性のみの)婚前パーティーで盛り上がっているバーに入って来た男性警官がストリッパーに間違われる」なんてシュールな事象を説明できない。その婚前パーティーに男性ストリッパーの出張ショーが予定されて居た、或いは予定されていると誰もが思い込める状態だったと考えるのが、合理的推測と言う物だろう。
(3) これは大分推測が入るが、オーストラリア、少なくともダーウインでは、男性ストリッパーが制服警官のコスプレをする事がある、と言う事。
報道によれば騒ぎにうるさいバーに駆けつけたのは「警察官たち」と複数になっており、斯様な事態に私服警官複数を差し向けるとは考え難い。「騒ぎを鎮める」のが目的ならば、警察手帳か警察バッジを取り出さないと警官とは判らない(*1)私服警官よりも、「一目で警官とわかる」筈の制服警官を差し向けるのが道理だろう。而して、その(多分)制服警官が、その制服にも拘らず「男性ストリッパーに間違われた」と言う事は、「男性ストリッパーが警官の制服を着ている」と言う事が、ありうると認識されていた、と、考える他ない。「酔っ払っていて、制服に気がつかなかった」と言う事態が一応考えられるが、随分説得力がない。
「ストリッパーが警官のコスプレなんかするのか」と言うのは当然わいてくる疑問だが、「警官コスプレストリップショー」を好む者が居ると言うのは想像できるし、ダーウインにはそんな人が多い、と言うのも、ありうることだろう。少なくとも「警官の制服に気がつかなかった」と言うよりは「警官の制服を着たストリッパーだと思い込んだ」方が、可能性はありそうだ。
以上の推論からすると、オーストラリアはダーウインの然るべき場所に行けば、男性ストリッパーによるコスプレ警官ストリップショーを拝見できるようだ。
或いは、街で見かける警官らしき制服姿が、実は宅配ショーへ移動中の男性ストリッパーである可能性が、相応にある訳だ。
ああ、もう一つこの報道記事からわかる事があるな。
(4) オーストラリア、少なくともダーウインでは、ストリップショーのダンサーに手を出し、身包み剥ぐ事が、相応の確率で起こるらしい。
「踊り子さんにはお手を触れないようにお願いします。」とは注意されないか、注意されても聞かない観客が、相応に居る、と言う事のようだ。
どうも、文明国とは言い難いように思うのだが・・・如何に、豪州国民。
<注釈>
(*1) それこそが、私服警官の利点なのだが。