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 世の中にはいろんなことを考える人が居る。だから世の中面白いんだが…「ランジェリーフットボール」なるスポーツがアメリカにあるそうだ。「ランジェリー」とは下着であり、文字通り、その下着姿の選手がフットボールをするようだ。写真にある限り、選手は女性に限定されている模様で、「下着」とは言い条、レースやフリルが付いているわけではなく、水着に近いもののようだ。
 
 女性限定で下着姿でフットボール、となれば、それこそエロチシズムを売り物にした見世物、ストリップショーの亜流とみなせそうだが、アメリカにはプロリーグがあるらしく、その「オールスター」が豪州で「ランジェリーフットボールを広めるために」試合をするそうだから、少なくとも、選手は大まじめに「スポーツ振興」を図っている、らしい。

 第一、フットボールである。写真にも見られるように、なるほど服は「下着」ではあるが、ヘルメットにバイザーに肩当ひざ当てと、防具はアメリカフットボールに準じたゴツさ。これでは「エロチシズムを売り物にした見世物」とはなりがたく、「ストリップショー」には程遠い。

 女性選手たちの鍛えられた肉体も、この「ランジェリーフットボール」が相当に厳しいスポーツであることを物語っている。

 その割には…なぜ「下着」。それも「防具と下着」。防具としては不合理な組み合わせでると、断ぜざるを得ない。

 もっとも、見世物としては…こういうのが趣味、と言う人も居そうではあるので、一概に否定はできないのだが。