応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/    http://www.269rank.com/
 
 言うまでもなかろうが、桜は菊と並んで我が国・日本を代表する花である(*1)。日米親善の証しとしてワシントンはポトマック河畔には桜が植樹されているし、予科練の七つボタンは桜に碇だ。「同期の桜」は元は大東亜戦争中の軍歌でありながらいまだに国民的愛唱歌である(強く断言【含願望】)し、4月入学の学校が圧倒的に我が国に多いのも桜の開花時期と無縁とは思えない。

 無論我が国・日本は地震台風はじめとする地象災害の多さと共に鮮やかな四季に彩られた日本列島にあり、為に四季の変化・季節の移り変わりは日本語の根幹となるほど日本人の感性に染み付いている(*2)のだが、木の枝一杯に一時だけ満開の花を咲かせ、程なくそれら全てを散らして葉桜となる桜が現す春の訪れ程、鮮やかに季節感を示すものは少なかろう(*3)。
 
 桜の開花及び散華が示す春の訪れと言う季節感は、実際に春に桜を見ない事には(*4)実感できないかも知れない。だが咲いた桜の美しさ、さらには散る桜の美しさは、「グローバルスタンダード(*5)」とは言わぬまでも、全世界に通用するようだ。

<注釈>


(*1) 言うまでもなかろうが、菊の御紋は天皇陛下の御紋章。「舳に菊を戴いて」とは大日本帝国海軍大型軍艦の誇りであった。 

(*2) ヴィヴァルディの「四季」が「日本で一番人気のあるクラッシック音楽」と言うのも、多分そのためだろう。

 尤も「四季」って曲を聴くと、私は「ヨーロッパの四季とはなんと平板な事か」と思うのだが。 

(*3) 無論、夏の訪れを告げる蝉の声や、秋の虫の音、紅葉なども、捨て難い「季節の徴」なのであるが。何しろ我が国は、「雪月花」と言う言葉にある通り、積雪でさえ美しいものの代表にしてしまえるのだから。 

(*4) さらには、その前段階である冬も体感しない事には。「冬来たりなば、春遠からじ。」と断じる事が出来るのは、季節の移り変わりが普遍である事と同時に、己れが運命・生命・財産がある程度安泰であること示している。 

(*5) 桜は樹木であるし、植物園の温室のようなところでないと、温帯以外での開花は難しいだろう。故に「グローバル」に「スタンダード」とはなりえまい。
 ああ、「盆栽」って手があるか。いや、実に日本的なことだ。 




転載開始========================================= 

2012年4月18日 08:00 (ロケットニュース24) 
日本の春を彩る美しき「桜」に世界もうっとり! 海外ユーザー「日本は夢のような国だな」

 日本の春を美しく彩る「桜」。今年も多くの人が花見などを通して桜を楽しんだと思うが、その美しさに感動しているのは、なにも日本人だけではない。海外の多くの人々も日本の桜にうっとりしているのだ。

 福岡県朝倉市秋月の春を映し出した「Lovely Sakura Street in Japan」という動画には、そこに生きる人々の姿、そしてさわやかなピンク色の桜が映し出されており、多くの海外ユーザーがそのあまりの美しさに見とれ、心奪われている。



動画には、一本の道の両端で力強く咲く桜に始まり、川のせせらぎと共に人々の心を癒す桜や、地元の子どもたちを優しく包み込ように咲く桜など、様々な美しさを持った桜が次々に映し出されていく。

 そして日本の桜の魅力がいっぱい詰まったこの映像には、多くの海外ユーザーが感動を覚えており、次のようなコメントが動画に寄せられている。
 
「美しすぎる」(イタリア)
「ただただこの場所に行きたい」(スウェーデン)
「これが、私が日本が好きな理由」(ドイツ)
「日本が大好き。本当に美しい」(クウェート)
「このビデオを見れば見るほど、日本に行きたくなる」(韓国)
「私はポルトガル人で、日本が大好きです。細かいところひとつひとつが、本当に素晴らしい。いつか絶対に行かなきゃ!」(ポルトガル)
「日本は夢のような国だな……」(ニュージーランド)
「美しき日本。なんて素晴らしい国なんだ」(中国)
「私は他のどこの国よりも日本が好き! オランダより」(オランダ)
※( )はのコメント投稿者の出身国
 
 こうやって海外の方の声を見てみると、我々日本人がいかに恵まれた環境のなかで生活しているのかがよく分かる。この美しき日本の自然を、後世の世界の子どもたちにも楽しんでもらえるよう、これからしっかりと守っていきたいものである。

(文=田代大一朗)

参照元:YouTube/egawauemon

=================================転載完了

賞賛は賞賛として


 私は血の赤い日本人だ。だから我が国・日本のことを誇りに思っている(*1)し、それ故に外国から日本が誉められる事は正直嬉しい。
 
 だが、そこはそれ日本人であるから、「謙遜の美徳」も働く。
 
 「イヤ、この動画のように美しいのはほんの一時期でして、「三日見ぬ間の桜かな」なんて狂歌もあるぐらいです。」 
 " Sadly,it is only short time for so beautiful scene in Japan. They say " cherry blossoms are blooming for ONLY 3DAYS " . "
 
とか、
 
 「桜の木は、花の時期以外は葉桜で、虫がたくさん付くんですよ。」
 " Except blooming days , cherry trees have only leaves with many worms. "
 
とか言いたくなるのもその為だ。
 
 と、同時に、大陸渡来の際は「梅見」であった「花見」が、時期は類似しているとは言え「桜見」となって今日に至って居る事。章題にもした通り「桜」を「潔さ」の象徴として居る事。「咲き誇る桜」もさることながら「散る桜」に美を見出すのが日本の文化である事も、伝えたいものだ。
 
 1. In continental , "HANAMI=to watch blooms" is meaning to watch plum blooms. In ancient Janpn , "HNAMAMI" ment so.
     But in Japan , "HANAMI" was changed to watch cerry blooms. It's same Now.
       
 2. In Japan ,cherry blooms are the symbol of braveness and fairness. So they say " the best bloom is cherry. The best guy is SAMURAI. "
       
 3. Japanease feel beauty for not only blooming cherry blossoms ,but also dyiing and scatterring cherry blossoms. 
       
       
 咲いた花なら、散るのは覚悟。 
  美事散りましょ、国のため -軍歌「同期の桜」-
  
 "Blooming cherry must be dying and scattering."
  We want to be dying as cherry blossoms  for our country."
                                     -military song"DohKi no Sakura"-
  

<注釈>


(*1) 「御国自慢は人間の根幹的感情だ」と私は思っている。だから、「祖国が嫌いだ」なかんずく日本人にして「日本が嫌いだ」と公言出来てしまう者は、何かが抜けているのだと即断して先ず間違いない、と思っている。