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当ブログの記事で、書くのに一番時間がかかるのは、多分、「社説比較」シリーズだ。
例えば「小説 普天間基地問題解決 (*1)」なんて「小説」も、確かに構想から発表まで相応に時間がかかっているし、構想ばかりで温め続けている記事も、例えば「私の歴史観」シリーズ(*2)なんかに多々ある。社民党のマニュフェストに見る「安全保障策」、もとい、「安全保障無自覚」をこき下ろした「社民党を嗤え (*3)」なんて記事も長いから時間は掛かっているが、一方でこういう記事は「書きたい事さえ決まれば一気呵成に書き上げる」事が出来るから、分量の割には書いている時間は短い。
以上のように考えてくると、やはり読む時間、比べる時間、表に纏める時間と、それぞれが相応にかかる「社説比較」シリーズこそ、当ブログ「最大のボトルネック」と言えそうである。ま、其処はモノは言いようで、「時間がかかる」と言う意味では「ボトルネック」だが、それだけ労力が集中投入されているのだから、「当ブログの花形」と言う事も出来よう。
例えば「小説 普天間基地問題解決 (*1)」なんて「小説」も、確かに構想から発表まで相応に時間がかかっているし、構想ばかりで温め続けている記事も、例えば「私の歴史観」シリーズ(*2)なんかに多々ある。社民党のマニュフェストに見る「安全保障策」、もとい、「安全保障無自覚」をこき下ろした「社民党を嗤え (*3)」なんて記事も長いから時間は掛かっているが、一方でこういう記事は「書きたい事さえ決まれば一気呵成に書き上げる」事が出来るから、分量の割には書いている時間は短い。
以上のように考えてくると、やはり読む時間、比べる時間、表に纏める時間と、それぞれが相応にかかる「社説比較」シリーズこそ、当ブログ「最大のボトルネック」と言えそうである。ま、其処はモノは言いようで、「時間がかかる」と言う意味では「ボトルネック」だが、それだけ労力が集中投入されているのだから、「当ブログの花形」と言う事も出来よう。
今回その「当ブログ最大のボトルネック/花形」社説比較シリーズとして取り上げるのは、沖縄駐留米海兵隊の移転が普天間基地の辺野古移転と分離された事を受けての各紙社説。取り上げる社説は、四大紙+産経のレギュラーメンバー五紙に東京、琉球新報、沖縄タイムスを加えた八紙。フルレンジと言うことになる。社説掲載時期は相前後するので焦点は微妙にずれているが、比較する上では許容範囲と考えた。各紙社説タイトルとURLは以下の通り。【参考】としたのは本件の前に沖縄防衛局長の「選挙へ行こう」講話「問題」があってそちらにフォーカスしている毎日の社説など。これらは今回比較対象から外した。今回のように「大騒ぎ」になる主題で、尚且つ「当ブログ最大のボトルネック」社説比較シリーズとなると、「社説を読んで、比較して、記事を書いて居る間に次の社説が出てきてしまう」から、勢い【参考】社説は多いが、これも致し方の無いところだろう。それだけ「ホットな題材」を取り上げた、と言う事だ。
(1)産経 海兵隊先行移転 普天間移設し抑止強化を http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120205/plc12020503180000-n1.htm
【参考】 普天間飛行場 首相は移設に政治生命を http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120209/plc12020903080003-n1.htm
【参考】 普天間飛行場 首相は移設に政治生命を http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120209/plc12020903080003-n1.htm
(2)日経 海兵隊移転に合わせ普天間も動かそう http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1EAE7EAE6EBE3E2E2E4E2E0E0E2E3E08297EAE2E2E3?n_cid=DSANY001
(3)読売 米軍再編見直し 普天間の固定化回避に努めよ http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120206-OYT1T01197.htm?from=any
【参考】海兵隊先行移転 米軍施設の早期返還を目指せ(2月9日付・読売社説) http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120208-OYT1T01138.htm?from=any
(4)毎日 米軍再編見直し 普天間置き去りは困る http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120207ddm005070123000c.html
【参考】普天間問題 「正心誠意」が見えない http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120204ddm005070127000c.html
【参考】米軍再編見直し 「戦略なき安保」脱却を http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120209ddm005070144000c.html
(5)朝日 海兵隊移転―辺野古を見直す一歩に http://www.asahi.com/paper/editorial20120207.html?ref=any
【参考】沖縄負担軽減―見える成果につなげよ http://www.asahi.com/paper/editorial20120210.html?ref=any
(6)東京 海兵隊先行移駐 国外県外の好機逃すな http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012020702000048.html
【参考】野田首相と普天間 沖縄と向き合わぬ非礼 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012021002000050.html
(7)琉球新報 ①「普天間」固定化 危険放置は犯罪的だ/閉鎖へ広範な世論結集を http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187180-storytopic-11.html
②米軍再編見直し 血税で固定化あり得ない http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187219-storytopic-11.html
【参考】辺野古堅持方針 人命・人権は二の次か http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187252-storytopic-11.html
(8)沖縄タイムス [「普天間」見直し]固定化は責任の放棄だ http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-05_29454/
【参考】[米軍再編見直し]島ぐるみの意思表示を http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-09_29616/
例によって比較表の評価項目は、産経と朝日の社説を横目で見ながら決めた。
(1) 海兵隊移設/普天間移設 分離に対する評価
(1) 海兵隊移設/普天間移設 分離に対する評価
(2) 今後の移設計画見直しの評価
(3) 移設問題の原点・基本目標
(4) 想定される憂慮すべき事態
(5) 想定される歓迎すべき事態
(6) 日本政府のなすべき事
(7) その他特記事項
比較表の方は例によって、朝日の方の主張を赤字で、産経の方の主張を青字で、両紙にはない主張で各紙独自の物は太字下線で示した。
