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私と三アカ新聞=朝日・琉球新報・沖縄タイムスとでは「宗教」が違う・・・ってフレーズも「個人のブログとしては相当しつこく普天間基地問題を追いかけ・・・」と同じぐらい飽きが来始めた当ブログであるが、此の「宗教の違い」は「普天間問題」以上に根源的であるから、この状態は当面(予見しうる将来に渡って)続くに違いなく(*1)ので、こちらのフレーズこそ飽きてくる事は先ず間違いない。
それは兎も角、今回取り上げるのは、その「宗教の違う」沖縄タイムスの記事から。先ずは御一読、願おうか。
それは兎も角、今回取り上げるのは、その「宗教の違う」沖縄タイムスの記事から。先ずは御一読、願おうか。
<注釈>
(*1) 平たい話し、普天間基地問題が解決を見たとしても、私と三アカ新聞の対立は続くであろう/解消する理由が無い から。
転載開始=========================================
米議員「戦後67年も駐留 信じがたい」
政治 2012年1月26日 10時15分
【米ワシントン=クリッシー悦子通信員】「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米団(団長・山内徳信参議院議員)は24日(現地時間)、4班に分かれ議会関係者らへ普天間基地の閉鎖や辺野古への移転反対、ヘリパッド基地建設反対、地位協定改定などを要請した。
【米ワシントン=クリッシー悦子通信員】「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米団(団長・山内徳信参議院議員)は24日(現地時間)、4班に分かれ議会関係者らへ普天間基地の閉鎖や辺野古への移転反対、ヘリパッド基地建設反対、地位協定改定などを要請した。
山内団長らは沖縄から米海兵隊撤退を主張する民主党のバーニー・フランク下院議員を訪問。同議員は「私が以前から沖縄に駐留する米海兵隊の撤退を主張していることはご承知か」と切り出し、「戦後67年もたつのにまだ沖縄にあのように基地が残っているのは信じがたい。日本にあんなに多くの米軍基地は必要ない」と主張。
中国の軍事拡大への懸念にも触れたが「海軍も空軍もある。沖縄の米海兵が将来、中国本土に上陸するとは考えられない」などと在沖海兵隊の不要論をあらためて指摘。稲嶺進名護市長の2月訪米時に面談することも了解した。
代表団は県議会や市町村議会のほとんどが米軍普天間基地の辺野古移転に反対している状況を伝え、米議会側での協力を求めた。
この日は比嘉京子県議らが軍事委員会のマイク・ホフマン下院議員、山内団長らが軍事委員会のジム・マクダーモット下院議員らとも面談した。
=================================転載完了
)「憲法9条が最大の抑止力」と言い出さないだけマシか(内心は思ってそうだが)
さて、如何だろうか。
「「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米団」なんて団体の訪米記を沖縄タイムスが書けば、こんな記事が出来上がって、私との「宗教の違い」が益々鮮明になるのは理の当然ではあるが・・・その「宗教の違う」沖縄タイムスが大喜びで報じるのは、「沖縄から米海兵隊撤退を主張する民主党のバーニー・フランク下院議員」への訪問記。報じられるバ議員の発言を抽出すると、以下の通りである。
バ1> 「私が以前から沖縄に駐留する米海兵隊の撤退を主張していることはご承知か」(*1)
> と切り出し、
バ2> 「戦後67年もたつのにまだ沖縄にあのように基地が残っているのは信じがたい。(*2)
バ3> 日本にあんなに多くの米軍基地は必要ない」と主張。
「「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米団」なんて団体の訪米記を沖縄タイムスが書けば、こんな記事が出来上がって、私との「宗教の違い」が益々鮮明になるのは理の当然ではあるが・・・その「宗教の違う」沖縄タイムスが大喜びで報じるのは、「沖縄から米海兵隊撤退を主張する民主党のバーニー・フランク下院議員」への訪問記。報じられるバ議員の発言を抽出すると、以下の通りである。
バ1> 「私が以前から沖縄に駐留する米海兵隊の撤退を主張していることはご承知か」(*1)
> と切り出し、
バ2> 「戦後67年もたつのにまだ沖縄にあのように基地が残っているのは信じがたい。(*2)
バ3> 日本にあんなに多くの米軍基地は必要ない」と主張。
> 中国の軍事拡大への懸念にも触れたが
バ4> 「海軍も空軍もある。
バ5> 沖縄の米海兵が将来、中国本土に上陸するとは考えられない」(*3)
> などと在沖海兵隊の不要論をあらためて指摘。
> 稲嶺進名護市長の2月訪米時に面談することも了解した。
バ4> 「海軍も空軍もある。
バ5> 沖縄の米海兵が将来、中国本土に上陸するとは考えられない」(*3)
> などと在沖海兵隊の不要論をあらためて指摘。
> 稲嶺進名護市長の2月訪米時に面談することも了解した。
なるほど、沖縄タイムスが「米議員「戦後67年も駐留 信じがたい」 」と銘打ってまで特筆大書するのもうべなる可しのバ議員発言だ。
一方で、
> この日は比嘉京子県議らが軍事委員会のマイク・ホフマン下院議員、
> 山内団長らが軍事委員会のジム・マクダーモット下院議員らとも面談した。
> 山内団長らが軍事委員会のジム・マクダーモット下院議員らとも面談した。
とも報じているが、そちらの方は隻言半句も報じられていない、と言うことは、上記バ1>~バ5>の様な「目覚しい成果」はこちらにはなかったものと、判断できる。沖縄タイムスとしては益々バ議員を持ち上げるだろう。
上記バ4>「海軍も空軍もある。」と言う発言が、米国が最近強調しているAir Sea Battle(略称ASB 訳語:海空戦)と符合しているのも注目に値する。「だから沖縄に米海兵隊は不要なんだぁ!」と、沖縄タイムスもナントカ訪米団も得意満面のようであるが・・・これで「得意満面」になってしまい、「米軍基地に苦しむ沖縄の声」が届いたと有頂天になれるんだから度し難い。「宗教が違う」と諦観するぐらいしか仕方が無い。
ASBにせよ、上記バ4>「海軍も空軍もある。」にせよ、言わんとする所は「地上兵力・陸上兵力を第一線には出さない」であろう。何しろ米軍と来た日には、陸上兵力を投入して勝ったのは頑張って朝鮮戦争まで。普通に見れば大東亜戦争(太平洋戦争)までで、ほぼ戦後この方「陸上兵力を投入した戦争」では勝ち星が無い。その「最後の陸上戦力を投入しての勝利」たる大東亜戦争(太平洋戦争)にしても、実際に陸上兵力が上陸したのは沖縄までで、日本本土に上陸する前に海軍と空軍(*4)の力で勝っているのだから、「必ず勝てる戦い方」としてAir Sea Battleが提唱され、「沖縄駐留米海兵隊不要論」が台頭するのも故なしとしない。
だが、その意味するところは、「沖縄に地上兵力が上陸作戦をかけてきた場合、少なくとも米軍は一時退避し、撤兵する。」であり、少なくとも現状の兵力配置では、それは「沖縄失陥」以外の何物も意味しない。それはつまり、十中八九「沖縄が中国に占領される」事を意味する。
それこそ正に沖縄タイムスやナントカ訪米団の望むところであろうが、以下の諸点を指摘せねばなるまい。
(1) 沖縄失陥を、我が国は肯んじ得ない。失陥したならば、必ず奪還する。
ASBにせよ、上記バ4>「海軍も空軍もある。」にせよ、言わんとする所は「地上兵力・陸上兵力を第一線には出さない」であろう。何しろ米軍と来た日には、陸上兵力を投入して勝ったのは頑張って朝鮮戦争まで。普通に見れば大東亜戦争(太平洋戦争)までで、ほぼ戦後この方「陸上兵力を投入した戦争」では勝ち星が無い。その「最後の陸上戦力を投入しての勝利」たる大東亜戦争(太平洋戦争)にしても、実際に陸上兵力が上陸したのは沖縄までで、日本本土に上陸する前に海軍と空軍(*4)の力で勝っているのだから、「必ず勝てる戦い方」としてAir Sea Battleが提唱され、「沖縄駐留米海兵隊不要論」が台頭するのも故なしとしない。
だが、その意味するところは、「沖縄に地上兵力が上陸作戦をかけてきた場合、少なくとも米軍は一時退避し、撤兵する。」であり、少なくとも現状の兵力配置では、それは「沖縄失陥」以外の何物も意味しない。それはつまり、十中八九「沖縄が中国に占領される」事を意味する。
それこそ正に沖縄タイムスやナントカ訪米団の望むところであろうが、以下の諸点を指摘せねばなるまい。
(1) 沖縄失陥を、我が国は肯んじ得ない。失陥したならば、必ず奪還する。
(2) 沖縄失陥並びに沖縄占領により中国人民解放軍がもたらす惨禍は、大東亜戦争(太平洋戦争)を上回るだろう。尚且つその事実は、隠蔽されるだろう。今チベットやウイグルで起きている以上のことが「沖縄と言う豊かな占領地」で実施されるであろう。これは脅しでもなければ、煽りでもない。冷厳な事実だ。自国民ですら虐殺して恥じるところが無いのが大陸王朝の伝統だ。占領民の他国民。尚且つ「自分達よりも劣っている筈なのについ此の間まで明らかに経済的に優れていた」民族相手に、中華思想のご本尊が何をやらかすか。史書でも読めば明らかだ。
無論沖縄には、琉球王国の昔、島津と大陸に二重朝貢して保身を図り、それにある程度成功した「輝かしい実績」がある。が、偶に派遣されてくる巡察官吏を騙し果せれば済んだ昔とは違う。喩え「赤旗と白旗を持って威厳ある降伏(*5)」をしようとも、今回はそんな保身は通用しない。
琉球は、大陸に蹂躙され、虐殺されるだろう。
それだけの覚悟を以って、それだけの可能性を考えて、ナントカ訪米団や沖縄タイムスは「普天間基地の閉鎖や辺野古への移転反対」を主張しているのか。
「そんなことはありえない」と脳天気に信じられるならば、信じるのはそちらの勝手だ。だが私は全く信じられないから、我が国の安全保証の為に、沖縄防衛を要請する。
<注釈>
(*2) で、その「戦後67年もたつ」沖縄に「あのように基地が残っている」事に、一体何時気づいたのかね。「信じ難い」と言うが、それは紛れも無く戦後67年間続いている現実なんだがね。
(*3) ソリャまた、想像力の乏しい事だ。「中国本土に上陸する事は、したくない。」と言うのは判る。だが、それを「考えられない」と言うのは、安全保障上大問題だ。
治に居て乱を忘れず、万一に備える事こそ、安全保障であろうが。
(*4) は当時まだなくて、主として陸軍航空隊だが。
(*5) 抵抗も何もしない降伏は、負け犬でしかないから、「威厳」もヘッタクレもありはしないのだが。