応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
 
 まあね、所詮三アカ新聞は、私何ぞとは「宗教が違う」のだから、「相互理解」なぞ期待するべきではなく、従って、三アカ新聞の下っ端・琉球新報の社説が、私の理解を絶するのも、デフォルト状態=当たり前なのだが、それにしても今回の社説は・・・・まあ、御照覧あれ。
 
転載開始========================================= 

田中防衛相来県 「普天間」固定化の布石か

   http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186628-storytopic-11.html
2012年1月24日      Tweet
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に理解を得たい田中直紀防衛相が22~23日に沖縄を訪問した。県民の大多数は県外・国外移設や無条件返還を求めており、今や辺野古への新基地建設は実現不可能だ。防衛相が何度沖縄に足を運んだところで状況は変わらない。
 それでもなお政府が日米合意に固執するのはなぜか。答えは、昨年9月の野田佳彦首相による初の所信表明にある。首相は「日米合意を踏まえつつ、普天間飛行場の固定化を回避する」と明言した。裏を返せば、日米合意を履行できないときは「普天間」を固定化させることを意味する。
 政府が描いているのは(1)われわれは日米合意の受け入れを粘り強く沖縄側に求めた(2)しかし仲井真弘多知事をはじめ多くの県民が反対した(3)最大限努力したが、地元が受け入れず、普天間飛行場を固定化せざるを得なくなった―というシナリオではないか。
 仲井真知事は23日の会談で「日本国内の別の地域に移すのが早い。その方向で取り組んでほしい」と要望した。田中防衛相は「日米合意が前提。誠心誠意話し合い、解決の糸口を見いだしたい」と応じている。知事が再三再四、県外移設を求めても聞く耳を持たないのだから解決の糸口も何もあったものではない。政府が方針を変えないまま閣僚が何度知事に会ったところで議論が平行線をたどるのは最初から分かり切っている。
 会談は、理解を得る努力をしたという既成事実をつくるために官僚が演出した茶番にすぎない。
 透けて見えるのは、辺野古移設がご破算になったときの責任を沖縄側に転嫁する狙いだ。昨年暮れの環境影響評価書の未明持ち込みにしても、今回の防衛相来県にしても、固定化を見据えた布石と捉えればつじつまが合う。
 「世界一危険」と田中防衛相が認める通り、市街地に囲まれた普天間飛行場の周辺住民は今も軍用機墜落の脅威にさらされている。基地を米国に提供している日本政府は、危険を取り除く義務を負う。固定化は責任放棄以外の何物でもない。
 田中防衛相は沖縄の声に真剣に耳を傾けてほしい。そうすれば、自身が理解を求めるべき相手は沖縄ではなく、野田首相や米政府であることが分かるはずだ。官僚の尻馬に乗って時間をつぶしている場合ではない。

=================================転載完了

今頃何を言っているんだ?


> 「世界一危険」と田中防衛相が認める通り、
> 市街地に囲まれた普天間飛行場の周辺住民は今も軍用機墜落の脅威にさらされている。
> 基地を米国に提供している日本政府は、危険を取り除く義務を負う。
> 固定化は責任放棄以外の何物でもない。
 
 NO。Negative。日本政府は左様な義務は負わない
 「世界一危険」であろうとも、安全保障上必要な基地ならば、存続させる義務をこそ負う。その義務を果たさない事こそ、「責任放棄以外の何物でもない」。
 
 第一、沖縄は普天間基地の跡地を国際空港にして活性化」する計画ではなかったのかね。その「普天間国際空港」は、「世界一」ではないかも知れないが、「危険な国際空港」となることは、間違いようが無い。「MV-22は(固定翼機モードでは)オートローテーションが効かないから人命軽視で危険だ!」と社説で断じた(※1)琉球新報が、オートローテーションなんて原理的に成立しない国際便の旅客機=固定翼機を許容する理由は何かね。
 
 民間機ならば墜落しない、或いは民間機ならば墜落しても構わないという理屈かね。

 

<注釈>

(※1) 断じも断じたり、此の前日の社説だ  オスプレイ 欠陥機容認は人命軽視だ  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186572-storytopic-11.html