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今回引用するは、面白い記事もあるにはあるが、ガセネタであることが多い(らしい)ロケットニュース24から。転載記事タイトルからして明らかだが、今回はそのガゼネタもしくはジョークである。
ま、まずはご一読願おうか。
ま、まずはご一読願おうか。
転載開始============================================
2011年9月27日 17:00 (ロケットニュース24) http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=710617
2011年9月27日 17:00 (ロケットニュース24) http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=710617
ゾンビのリアルな今がわかる! 世界のゾンビマップ
世界のゾンビの動向が気になって夜も眠れないあなたに朗報だ! 米オックスフォード大学の研究者らが、Googleキーワード検索を駆使して画期的な地図を公開した。その地図とは、世界中の「ゾンビ」に関する情報を視覚化するというものだ。地図上のデータからゾンビに関する意外な事実が判明したぞ!地図の製作を手がけたのは、同大学インターネット研究所のメンバー、マーク・グラハム氏、テイラー・シェルトン氏、マシュー・ゾック氏、モニカ・スティーブンス氏の4名だ。彼らは、ネット上のさまざまな情報を視覚化する研究を進めている。最近注目されているのが、世界中のゾンビに関する情報の収集だ。これは、Googleのキーワード検索を使って、ゾンビという単語がどこから発せられたものなのかを地図に表示するというものである。彼らの研究結果から、ゾンビに関する情報はアメリカとヨーロッパに集中しており、そのほかの国々ではほとんど見られないことが判明した。「ゾンビ」という言葉の起源はアフリカ(コンゴで信仰される神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する)であるにも関わらず、ほとんど地図上で見られないのである。このことからマーク・グラハム氏は、ゾンビを意味する別の言葉を用意することが必要ではないかと指摘している。また仮にゾンビが大発生した場合には、この地図が役に立つとも述べているのだ。いずれにしても彼らの研究結果が、いざというときに人類に貢献することは、言うまでもないだろう。参照元:theguardian(英語)
元記事 The Zombie map of the world http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2011/sep/23/zombie-map-world#
==================================================転載完了
居る居るゾンビが棲んで居る
1> 世界のゾンビの動向が気になって夜も眠れないあなたに朗報だ!
初っぱなから飛ばしてくれる。確かに世の中広いから、「最後の審判が下って自分は天国に召される予定だが、後に残るペットが心配」などと言う人相手に商売が成り立ってしまうぐらいであるから、「世界のゾンビの動向が気になって夜も眠れない」人があったとしても不思議ではない・・・と、自分で書いていて力が抜けていく。「異星人の乗り物であるUFO」とか「死者の霊魂である幽霊」とか言う一般名詞ならばまだしも(※1)「ゾンビ」という指定で「動向が気になって」しまうのだから、これはもう「ゾンビ」が存在し、それも絶滅危惧種や希少種ではなく一定の個体数を確保していることを前提とする人であり、私に言わせれば「ゾンビ信者」と言うところだ。
一種の詐欺―「審判の日にペットを預かります」と言う会社 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/35302364.html
尤も、初っ端は飛ばす転載記事だが、読み進めるとそのスピードは鈍る。
2> 最近注目されているのが、世界中のゾンビに関する情報の収集だ。
3> これは、Googleのキーワード検索を使って、
4> ゾンビという単語がどこから発せられたものなのかを地図に表示するというものである。
尤も、初っ端は飛ばす転載記事だが、読み進めるとそのスピードは鈍る。
2> 最近注目されているのが、世界中のゾンビに関する情報の収集だ。
3> これは、Googleのキーワード検索を使って、
4> ゾンビという単語がどこから発せられたものなのかを地図に表示するというものである。
つまり、「ゾンビの動向をインターネットを使って把握する」と言えないことはないが、要はネット上で「ゾンビ」と言う単語を発した場所の分布である。それはゾンビの目撃証言(※2)とは限らないし、それよりも何よりも発信者はネットに接続できること必要条件になる。であるからして、
5> 彼らの研究結果から、ゾンビに関する情報はアメリカとヨーロッパに集中しており、
6> そのほかの国々ではほとんど見られないことが判明した。
7>「ゾンビ」という言葉の起源はアフリカ(コンゴで信仰される神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する)であるにも関わらず、
8> ほとんど地図上で見られないのである。
5> 彼らの研究結果から、ゾンビに関する情報はアメリカとヨーロッパに集中しており、
6> そのほかの国々ではほとんど見られないことが判明した。
7>「ゾンビ」という言葉の起源はアフリカ(コンゴで信仰される神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する)であるにも関わらず、
8> ほとんど地図上で見られないのである。
のも理の当然である。ネット人口が多く、且つ怪奇映画、怪奇小説、果ては「バイオハザード」などのゲームも相応に普及しているアメリカとヨーロッパから「ゾンビ」という単語が集中的に発信されるのに対し、アフリカではネット人口も限られるのだから。
逆に言えばネット上で発せられる「ゾンビ」という単語で「ゾンビの動向」を把握するなんての馬鹿げている。「ゾンビ文化(仮称)の傾向」を把握する上では一定の有効性があろうが、それでも「ネット上の」という制限条件が付く。
従って、
9> いずれにしても彼らの研究結果が、いざというときに人類に貢献することは、
10> 言うまでもないだろう。
従って、
9> いずれにしても彼らの研究結果が、いざというときに人類に貢献することは、
10> 言うまでもないだろう。
と言う転載記事の締めは、ゾンビなるモノが仮に存在するとしてもナンセンスであり、当該研究は、少なくとも「いざというときに人類に貢献」したりはしない。
つまりは転載記事全体が冗句でしかない、と言うことだ。
付け加えて置くならば、私は「死者が動き出して生者を襲い、これを喰らう。」と言う「ゾンビ」なるモノを、幽霊やUFOよりも信じない。そんな私が何でこんな与太記事を取り上げたかというと・・・件のゾンビマップを御覧になれば判るとおり、アメリカやヨーロッパ以外からも「ゾンビ」という単語は発せられている。朝鮮半島がものの見事に南北に分断され、北半分は真っ黒=「ゾンビ」という単語は発信されていない のも笑えるが、我が日本列島も「ゾンビ」発信で白く輝き、東京当たりは赤く輝いており、相応の数の「ゾンビ」発信が我が国から発せられている事を示している。

その「ゾンビ」発信の一端は、前首相たる菅直人を「ゾンビ」「スーパーゾンビ」呼ばわりして記事にしてきた当ブログが担っている事になる。他人事ではないわけだ。
尤も、存在自体が虚構に違いない「歩く死者」ゾンビなんぞより、前首相の地位にあり今でも国会議員であるスーパーゾンビ菅直人の方が、遙かに実害は大きく、損害も凄まじいものがある。
故人の曰く「苛政は虎よりも猛なり」と。
それになぞらえて言うならば、「民主党はゾンビよりも害なり」と言うところだ。
<注釈>
(※1) 因みに私は霊感も何もないので、幽霊もUFOも見たことはない。「見たことがないから信じない」と言うほど狭量ではない心算だが、その手の話は疑ってかかるのを常としている。ああ、未確認飛行物体としてのUFOなら見た気もするが、それが乗り物であるとは全く思っていない。(※2) そんなものがあれば、だが。【追記】
英語の原文当たってみると、調査の対象は英単語"Zombies"でしかないらしい。つまり、当ブログの記事は、「ゾンビマップ」には影響していない。