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報じられているのは、如何に我が惑星地球が生物多様性に溢れているかという定量的推定がこのほどまとまったと言う報道。カナダ・ダルハウジー大(Dalhousie University)と米ハワイ大(University of Hawaii)の研究チームが共同で、既知の生物種から地球上の生物種の総数を約870万種類と推定したという。その内訳は添付図表の通り。770万種ほどを「動物」が占めているという。

尤も、同じ表に示したとおり、その「動物」の内、既知であるのは1割一寸。7割が既知である植物に対して「未知の動物」の割合は圧倒的だ。
「動物」と言っても此処で言うのは種の数だから、我々人類や犬や猫ではなくて、昆虫類が圧倒的であろうし、であればこそ、「逃げも隠れもできる」事もさることながら「既知の割合」が1割弱なのだろう。
それにしても、未知の種がこれほどあろうとは・・・・ It's a wonderful world!
「宇宙。それは我々に残された最後の辺境」何てフレーズがあるが、とんでもない。この地球上だけでも、まだまだ探求の的、勉強の種は尽きないと言うことだ。
正に「未知のX」ですね。アシモフ老。