応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
当ブログも溜まりに溜まった記事が1000を超え、アクセス数も「一日3桁に乗るのは普通で、200を超えると一寸嬉しい。時々エラク入りの良い日もあるのだが、コメントやトラバはトンと付かない」状態に最近はあり、ブログとしては「良い調子」なのではないかと勝手に解釈しているが(*1)、記事の方はと言うと「世相を反映して」と言うかクソッ垂れすっとこどっこいの腐れ民主党政権とようやく退陣すると言い出したが油断ならないスーパーゾンビ首相の千年に一度の「大臣災」・管直人のお陰もあって、腹立ち紛れに書いたような記事が圧倒的多数を占めている。
これはこれで一種の「世相反映」ではあるし、私が目指す「公平公正な議論討論の場としてのブログと、その議論を通じての切磋琢磨」への材料提供としても悪くはないはずだが、何しろ民主党政権の支持率が10%代に低迷している事を受けてか、民主党支持者や菅直人擁護論者は当ブログなんか歯牙にもかけないのか、そんな建設的(であって欲しい)議論もなかなか起こらない。以前は民主党支持者らしき方からの皮肉や嘲笑のコメントがあったりしたものだが、それも最近はない。であるからしえ、折角の議論の材料提供は功を奏していないし、第一、そうでなくてもテキストベース基本(*2)で色味の少ない当ブログが、売国奴や民主主義の敵共によって、ますます「暗い記事」ばかりのブログとなってしまう。
「暗いニュースばかりだ。」と言うのは、良いニュースである。 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/23513297.html
上記URL記事の通り、そこは「良いニュース/記事だ」と開き直ってしまっても良いのだが・・・正直、気が滅入ってくる事もある。
で、今回取り上げる記事は心機一転して宇宙旅行の話し。記事自体は聊か旧聞に属するものだが・・・
Here we Go!
<注釈>
(*1) ソリャま一日のアクセス数が4桁に至り、コメントもレスもご盛況な「ぬくぬく」さんの所なんかとは比べようもないが。(*2) と言うよりは、大半の記事はテキストばかりで、写真やイラストどころか図表もない。
転載開始==============================================================================
2012年宇宙の旅。ヴァージンギャラクティックが主催する夢の宇宙旅行
青い地球を宇宙から眺めるというのは、はたしてどんな体験なのか……(画像提供:ヴァージンギャラクティック)
大気圏を越え、高度110キロの宇宙空間へ。輝く星々や青い地球をスペースシップから眺める夢の宇宙旅行が、2012年にも実現する。主催するのはヴァージンギャラクティックだ。その具体的な内容は? そして気になる値段は?●青い地球を見てみたい初めて海外へ出た人が、帰国後に「人生観が変わった」と話すのを聞くことがある。日本から外国へ行くだけでそうなのだから、大気圏を飛び出して宇宙へという体験はきっと想像を絶するものなのだろう。「宇宙を知った人間は決して前と同じ人間ではいられない」と言ったのは、アポロ9号の乗員として地球軌道を10日間飛行したラッセル・シュワイカート氏だった。宇宙体験語録はほかにもある。たとえば、アポロ15号の飛行士で月面に3日間滞在したジェームス・アーウィン氏の言葉──。「月の大地は灰色の山脈と丘が連なっていた。地平線の向こうに黒い宇宙空間が切り込んでいた。動くものはない。風もない。だが、まるで生まれ故郷にいるような安心感があった。すぐ後ろに神がいそうで、私は宇宙服の肩越しに何度も振り返った」●人生観を変える宇宙体験とは?アーウィン氏は、月面でたしかに“神”を感じたと言うのだ。そして彼が神と対峙しているそのとき、アポロ15号の司令船で月を周回していたアルフレッド・ウォーデン氏も同じような体験をし、こう述べている。「宇宙にはすべてを超えた“力”がある。始まりも終わりもない。そこにはただ、すばらしい世界をつくった“意志”があるだけだ」テクノロジーの最先端で生きてきた人たちが、現代の常識や科学技術では説明できない“神秘の世界”を平然と口にし始めるのだから、不思議である。宇宙から帰還すると、飛行士の仕事を捨てて宗教家や伝道師になる例も少なくない。なぜなのか? それはきっと、体験しなければ決して語れない世界なのだろう。そしてそんな神秘の世界の扉を、一般の人たちに開かれる日が間近に迫ってきた。輝く星々や青い地球をスペースシップから眺める夢の宇宙旅行が、いよいよ2012年にも実現する。●観光宇宙船スペースシップ2民間人向けの宇宙旅行を主催するのは、リチャード・ブランソン率いるヴァージングループ傘下のヴァージンギャラクティックである。その全容を紹介する前に、まずは2009年12月に完成した観光宇宙船について解説しておこう。この観光宇宙船は「スペースシップ2」と命名された。私企業が開発した宇宙船として2004年に初めて大気圏を突破したスペースシップ1を進化させたものである。長さ18.29メートル、幅12.8メートル、高さ4.57メートルのサイズで、大きさとしてはビジネスジェット旅客機と同程度。パイロット2名が乗務し、直径2.28メートル、長さ3.66メートルのキャビンに6名の乗客を乗せることができる。スペースシップ2は、マザーシップ(母船)によって地上から成層圏まで運ばれる。マザーシップはスペースシップの胴体を2つ並べたような双同型で、それを幅42.7メートルの細長い主翼で結合。主翼には4基のPW308ターボファン・ジェットエンジンを装備した。スペースシップ2がマザーシップから切り離されるのは高度16キロ付近の地点だ。その後は胴体後部にあるハイブリッド・ロケットエンジンに点火し、目指す宇宙空間まで自力で上昇していく。●水平&垂直尾翼を持つ“デルタ翼”さて、スペースシップ2の形状をもう少し詳しく見ていこう。その一番の特徴は、先端に水平&垂直尾翼を持つ「デルタ型」の主翼だ。無重力空間から大気圏に再突入する際には、尾翼を含めたテール部分が上に折れ曲がるようにできている。これは「フェザリング」と呼ばれる技術で、原理としてはバドミントンの羽根の仕組みに近いかもしれない。スペースシップ2が動力飛行するのは上昇段階だけで、帰りはグライダーのように滑空して地球に帰還する。大気圏への再突入時にテール部の翼が65度の角度で回転・変形することで、機体はパイロットの制御なしに自然落下に適した安定した状態をキープ。2011年5月には米カリフォルニア州で、このフェザリング技術を実証するテスト飛行も実施された。テスト飛行では、高度約1万5700メートルでスペースシップ2がマザーシップから切り離された。テール部の可動翼が始動する。胴体から65度の高さに立ち上がり、その後は時速280キロのスピードで垂直に降下。高度約1万800メートルで尾翼は通常の形に戻され、優雅に滑空して地上の滑走路に舞い降りた。●宇宙空港「スペースポートアメリカ」スペースシップ2の実用化に向けたテスト飛行が続く一方で、2010年10月には米ニューメキシコ州南部で世界初となる宇宙旅行専用の“空港”が完成・披露された。宇宙空港の正式名称は「スペースポートアメリカ」だ。ニューメキシコ州が2005年より約200億円を投じ、同州南部の砂漠地帯で建設を進めてきた。ここは近くに米陸軍の施設があるため上空が飛行禁止区域に指定され、宇宙にスペースシップを打ち上げるには最適な土地である。晴天率も年間300日と高い。周辺で暮らす人たちによる住民投票の結果、宇宙空港建設のための特別消費税0.25%が導入されるなど、地元も歓迎ムードに包まれている。3000メートルの滑走路も完成し、2011年中にはターミナルビルもグランドオープンする。では、このスペースポートを起点に、今度どんな宇宙旅行が実現するのか? 最後にその概要について紹介しておこう。●2時間のフライトで1人20万ドル詳細はこうだ。マザーシップで高度16キロ付近まで運ばれたスペースシップは、切り離しが行われたあとでロケットエンジンを始動させ、音速の3倍のスピードで3.5Gの重力加速度を身体に感じながら高度110キロの宇宙空間へ。約4分間、無重力空間を体験し、スペースシップのパノラマウインドウから無限に広がる漆黒の宇宙空間で透明に輝く星々や地球の“生”の姿を楽しむ。トータル約2時間のフライトである。1回のフライトの定員は6名。2名のパイロットが同行する。日本ではクラブツーリズムが販売にあたり、企業経営者などすでに12人の日本人から申し込みがあった。6名の貸し切りフライトも設定している。気になる値段だが、3日間の事前訓練なども含めて1人20万USドル(2011年7月のレートで約1600万円)。これが高いか安いかは分からないが、冒頭に記した宇宙での“神秘体験”に関心がある人は真剣に検討してみては? もちろん、銀行に8桁以上の預金があれば──という条件がつくけれど。いずれにしても、民間人旅行者を乗せたスペースシップの初便は、2012年にも発進する。宇宙旅行に関する問い合わせはクラブツーリクラブツーリズムへ(宇宙旅行クラブ事務局=電話03-4335-1800、http://www.club-t.com/space/)。【秋本俊二,Business Media 誠】
==============================================================================転載完了