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"Republic. I like the sounds of the word.
 It means people can live free, talk free.
 come or go, buy or sell ,be drunken or sober however they choose!" -Alamo-
 
「”共和国”。響きが良いじゃねぇか。
 そこじゃぁ、誰もが自由に生き、自由に話す。
 何処へでも行けるし、売買も自由で、酔うも醒めるも選択一つよ。」-映画「アラモ」-

 
  引用したのは私もファンであるところのジョン・ウェインの主演・監督・製作映画「アラモ」から、ジョン・ウエイン演じるデイビー・クロケット大佐の科白。
 
 私は共和国も共和制もあまり信用していないが、この科白と、この科白の意味するところのRepublicは大好きだ。私は、魂の自由を愛するものなのだから。
 
 その一方で、「共和国・Republic」と言う言葉をあまり信用しないのは、その共和国の先駆け・フランスの今の共和制が実に第五共和制で四回も滅んでいる( 第一共和制成立がフランス革命だから、結構な頻度だ。ホロンだ理由もまた・・・ )のも勿論あるし、手近に「悪い共和国」の見本があるからである。
 
 「悪い共和国」の見本の一つが、引用記事にもした「中華人民共和国」。報じられているとおり、中国高速鉄道事故の報道に対し報道規制で検閲をかけたと報じられている。再三繰り返すとおり、「中国の報道機関は、中国共産党の宣伝機関」であるから、この検閲は当たり前ではあるが、先述のジョン・ウエインの科白が絶賛するRepublicとの相違は明らかだ。
 
 ついでに言えば、「朝鮮民主主義人民共和国」ってのが、もう一つの「悪い共和国」の見本。
 
 「良い/悪い」が恣意的基準で曖昧だ、と言うならば「住みたくない共和国」「ああはなりたくない国」と言い直そう。
 
 尤も、今の日本の現・民主党政権及び民主党党首にして未だにゾンビ首相である菅直人のゾンビぶりを見ていると、「民主」って言葉も相当イメージが悪くなりそうだぞ。