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報じられているのは、秘かに(でもないか)私が楽しみにしていたところの官房長官たる仙石に対する問責決議案の提出を、自民党が当面見送るとした事。その理由は、北朝鮮の韓国砲撃で俄かに高まった南北朝鮮間の緊張である。
1> 民主党の鉢呂吉雄、国民新党の下地幹郎の両国会対策委員長は同日午前の会談で
2> 「日本の危機管理上、厳しい環境になっている」との認識で一致。
3> 野党に対して、閣僚に対する問責決議案の提出や審議拒否をせずに、
4> 補正予算案の早期成立にあたるよう呼びかけることを確認した。
2> 「日本の危機管理上、厳しい環境になっている」との認識で一致。
3> 野党に対して、閣僚に対する問責決議案の提出や審議拒否をせずに、
4> 補正予算案の早期成立にあたるよう呼びかけることを確認した。
とも報じられているから、自民党としては、柳田法相の辞任でさらに勢いをつけて一気に政府を追い込みたいところだったが、「北朝鮮による韓国砲撃」と言う事態に鑑み「大人の対応」を見せ、民主党と一時休戦に合意したというところだろう。
ひょっとすると、先立つ事30分ばかり前に報じられた仙石の「朝鮮学校無償化の停止」も利いているのかもしれない。だとしたら自民党の情報収集能力或いは状況即応能力は、相当高いというべきだろう。
【北朝鮮砲撃】仙谷官房長官「朝鮮学校無償化を停止に」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101124/plc1011241105008-n1.htm
若しくは・・・元々仙石に対する問責決議は、ブラフ=ハッタリであり、どこで拳を下ろすかを算段していた、と言う可能性も看過し難い。だが、もし仙石とあらかじめ密約があったのだとしたら、今度こそ国民は、自民党を許さないだろう。誰よりも先に、私が許さない。
そんな密約がないのだとするならば、昨日の北朝鮮砲撃を受けて、今日「民主党との一時休戦」を決して見せた自民党の危機対処能力は、相応に誉められて然るべきだろう。今国会の補正予算の早期成立が、北朝鮮砲撃によって顕著になった緊張状態に直接影響するわけではないが、「かような事態に内輪揉め等している場合ではない。」と言う意思は感じるし、それは二大政党制の前提である( 筈の)「国家に忠良なる野党」の具現化(*1)でもある。政権奪取のためには牛歩戦術遅延戦術で国会を止め、インド洋上給油活動を一時的に停止させた野党時代の民主党と比べれば、その違いはさらに際立つ。
他方、仙石としては北朝鮮の砲撃と、自民党の「国家に忠良なる野党」ぶりによる情けに、救われた格好だ。
しかしながら、売国奴にしてアカにして自称「健忘症」である仙石の事だ。特に最後者「自称健忘症」を使えば都合の悪い過去は全て消去できてしまえる。果たして、自民党が仙石にかけた情けが、まともに返されるだろうか。
それどころか、恩を仇で返すような事がないかと、懸念する次第である。
忘れてはいけないな。
北朝鮮が韓国を砲撃し、それに応じて仙石が手の平を返すように「朝鮮学校無償化の停止」を言い出したとしても、彼が「日本は中国の属国と考えている」と言う疑いも晴れていなければ、国会内の写真撮影をさらに制限しようとしている事も、尖閣諸島沖衝突ビデオを未だ全面公開しようとしない事も、自衛隊の施設内で政治的発言を禁じる事を「必要な措置」と肯定している事も、即ち売国奴の疑いが農耕でありかつ明白な民主主義の敵である事は何も変わりがないのである。
今回の自民党による仙石に対する問責決議案当面見送り決定を、私は是認する。
だが、当該問責決議は、儒教が許し次第、可及的且つ速やかに、成立させるべきである。
即ち上記の「当面」は、補正予算成立を一つの目処とすべきである。
【北朝鮮砲撃】仙谷官房長官「朝鮮学校無償化を停止に」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101124/plc1011241105008-n1.htm
若しくは・・・元々仙石に対する問責決議は、ブラフ=ハッタリであり、どこで拳を下ろすかを算段していた、と言う可能性も看過し難い。だが、もし仙石とあらかじめ密約があったのだとしたら、今度こそ国民は、自民党を許さないだろう。誰よりも先に、私が許さない。
そんな密約がないのだとするならば、昨日の北朝鮮砲撃を受けて、今日「民主党との一時休戦」を決して見せた自民党の危機対処能力は、相応に誉められて然るべきだろう。今国会の補正予算の早期成立が、北朝鮮砲撃によって顕著になった緊張状態に直接影響するわけではないが、「かような事態に内輪揉め等している場合ではない。」と言う意思は感じるし、それは二大政党制の前提である( 筈の)「国家に忠良なる野党」の具現化(*1)でもある。政権奪取のためには牛歩戦術遅延戦術で国会を止め、インド洋上給油活動を一時的に停止させた野党時代の民主党と比べれば、その違いはさらに際立つ。
他方、仙石としては北朝鮮の砲撃と、自民党の「国家に忠良なる野党」ぶりによる情けに、救われた格好だ。
しかしながら、売国奴にしてアカにして自称「健忘症」である仙石の事だ。特に最後者「自称健忘症」を使えば都合の悪い過去は全て消去できてしまえる。果たして、自民党が仙石にかけた情けが、まともに返されるだろうか。
それどころか、恩を仇で返すような事がないかと、懸念する次第である。
忘れてはいけないな。
北朝鮮が韓国を砲撃し、それに応じて仙石が手の平を返すように「朝鮮学校無償化の停止」を言い出したとしても、彼が「日本は中国の属国と考えている」と言う疑いも晴れていなければ、国会内の写真撮影をさらに制限しようとしている事も、尖閣諸島沖衝突ビデオを未だ全面公開しようとしない事も、自衛隊の施設内で政治的発言を禁じる事を「必要な措置」と肯定している事も、即ち売国奴の疑いが農耕でありかつ明白な民主主義の敵である事は何も変わりがないのである。
今回の自民党による仙石に対する問責決議案当面見送り決定を、私は是認する。
だが、当該問責決議は、儒教が許し次第、可及的且つ速やかに、成立させるべきである。
即ち上記の「当面」は、補正予算成立を一つの目処とすべきである。
<注釈>
(*1) 与党にしてしまうのが惜しいくらいの。もう一つ自民党がないものかね。