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報じられているのは、端的に言って政府による情報統制の公言。統制されているのは。尖閣沖で我が海上保安庁巡視船に体当たりした中国「漁船」の速度だ。
当初は「日中関係への悪影響を考慮して」APEC以降まで尖閣沖中国「漁船」衝突ビデオの国会提出を遅延しようとした現(*1)・民主党政権は、さすがに気が引けてきたか、今日明日にでも国会へは当該ビデオを提出するそうだが、報じられている通り、その中国「漁船」の衝突速度は、国会での質問に対してすら「答弁を差し控えたい」即ち答弁拒否を敢行したのだと。
尖閣衝突ビデオ 国会提出は27日か28日 民主が自民に通知 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101026/plc1010261112007-n1.htm
尖閣衝突ビデオ 国会提出は27日か28日 民主が自民に通知 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101026/plc1010261112007-n1.htm
その理由は、現・民主党政府によると、
1> 「個別具体の事件の捜査に関する事柄だから」
・・・・・・・・・・・・・・・・(絶句)
誰が考えたって、法律の素人が考えたって、これは奇怪な話だ。売国「辣腕」弁護士・千石あたりならば、得意の法律論だか屁理屈だかで、これを正当化する論理を展開するのだろうが、通常「事件の捜査に関する事柄」を非公開とし秘するのは、その事柄を公開することが、事件の公判に影響しかねないからだ。
言い換えれば、公明正大な公判を行なう為に「個別具体の事件の捜査に関する事柄」を非公開とし、秘することは許容されるのである。
であると言うのに、今回答弁拒否された中国「漁船」の衝突速度によって、「公判の公明正大性」を確保された対象たる中国「漁船」、なかんづくその最高責任者たる船長は、すでに釈放されて国外逃亡しており、報じられる通り、
> 仙谷由人官房長官は12日の衆院予算委員会で、
> 自民党の石破茂政調会長の
>「(船長を)処分保留にした時点で、もう公判は開けないという決定をしたに等しい」
> との追及に対し、
2>「事実上、そういうことになるだろう」と認めている。
であり、当該中国「漁船」船長に対する公判が再開される目処は全く無い。
1> 「個別具体の事件の捜査に関する事柄だから」
・・・・・・・・・・・・・・・・(絶句)
誰が考えたって、法律の素人が考えたって、これは奇怪な話だ。売国「辣腕」弁護士・千石あたりならば、得意の法律論だか屁理屈だかで、これを正当化する論理を展開するのだろうが、通常「事件の捜査に関する事柄」を非公開とし秘するのは、その事柄を公開することが、事件の公判に影響しかねないからだ。
言い換えれば、公明正大な公判を行なう為に「個別具体の事件の捜査に関する事柄」を非公開とし、秘することは許容されるのである。
であると言うのに、今回答弁拒否された中国「漁船」の衝突速度によって、「公判の公明正大性」を確保された対象たる中国「漁船」、なかんづくその最高責任者たる船長は、すでに釈放されて国外逃亡しており、報じられる通り、
> 仙谷由人官房長官は12日の衆院予算委員会で、
> 自民党の石破茂政調会長の
>「(船長を)処分保留にした時点で、もう公判は開けないという決定をしたに等しい」
> との追及に対し、
2>「事実上、そういうことになるだろう」と認めている。
であり、当該中国「漁船」船長に対する公判が再開される目処は全く無い。
つまり、上記1>「個別具体の事件の捜査に関する事柄だから」中国「漁船」の衝突速度を非公開にするというのは、酷い屁理屈にしかならないのである。
売国「辣腕」弁護士・千石は弁護士であるから、そんな屁理屈を散々積み重ねて「実績をあげてきた」のかもしれない。現・民主党閣僚や議員の方々も似たよな実績をお持ちであるのかもしれないが、屁理屈は屁理屈にしかならない。
そんな屁理屈をさらに重ねてまで、さらには、ようやく国会提出なろうとしている中国「漁船」衝突ビデオ(*2)にも拘らず、中国「漁船」衝突速度の国会答弁拒否し、公開しようとしない理由は一体何か。
一つ明らかなことは、現・民主党政権が当該中国「漁船」衝突ビデオを、国会以外に公開する気が全く無いと言うことだろう。
先述の通り、当該ビデオには、中国「漁船」の衝突相対速度を判定できるだけの情報が記録されているのだから、当該ビデオを国会には提出しても、(またしても)「日中関係を考慮して」、日本国民にすら公開すまいと心に決めている。況や、国際社会に訴えるなど、とんでもないと考えている。そう解釈しなければ、この中国「漁船」衝突速度の国会答弁拒否は、説明できない。
屁理屈にもならない屁理屈をこねて、中国「漁船」の衝突速度を公開せず、当該中国「漁船」衝突ビデオを国会提出にとどめてそれ以外への公開は拒否する構えの現・民主党政権は、一体何を考えてそうも秘密主義なのであるか?
「日中友好のため」と言うのは、全く信じられない。事実を明らかにした事で悪化するような日中関係ならば、悪化しているのが正常な状態である。日本国民をツンボ桟敷に置いてまで、「日中友好」を、高々「日中友好」を、単なる「中国様のご機嫌」を、追及するような政府は、日本国民を代表した政府とは到底言われまい。そんなのは、中華人民共和国日本自治区庁でしかない。尤も、今だに影響力を持つ「党の黒幕」が自称「人民解放軍や仙司令官」殿であっては、全く油断できないが。
仮に菅直人や千石や国家公安委員長たる岡崎トミ子を含む現・民主党政権が、上記のような中華人民共和国日本自治区職員で無いとするなら(*3)ば、それでも先述の通り中国「漁船」衝突ビデオ及び衝突速度を日本国民に知らせまいとする理由として、私に思いつけるのはただ一つだ。
「当該中国「漁船」船長を釈放してしまった事が如何に痛恨で悪質であったかが白日の下に曝されることで、現・民主党政権への批判が高まり、政権がもたない事を恐れるため。」つまりはただの政権維持、保身だ。
という事は、私の想像力の及ぶ範囲では、現・民主党政権は、正真正銘掛け値なしの売国奴の集まりであるか、政権維持・保身のためには国民を誑かす事をも易々と行なってしまう民主主義の敵(*4)か、いずれかだと言うことになる。
売国奴か。
民主主義の敵か。
どっちなんだ。菅直人以下の現・民主党政権よ。
ひょっとすると、兼任か?
さらに言うと、だ。
昨年夏の衆院選挙でその売国奴だか民主主義の敵だかを、政府・政権与党に据えたのは、他の誰でもない、日本国民の選択だぞ。
如何に、国民。
売国「辣腕」弁護士・千石は弁護士であるから、そんな屁理屈を散々積み重ねて「実績をあげてきた」のかもしれない。現・民主党閣僚や議員の方々も似たよな実績をお持ちであるのかもしれないが、屁理屈は屁理屈にしかならない。
そんな屁理屈をさらに重ねてまで、さらには、ようやく国会提出なろうとしている中国「漁船」衝突ビデオ(*2)にも拘らず、中国「漁船」衝突速度の国会答弁拒否し、公開しようとしない理由は一体何か。
一つ明らかなことは、現・民主党政権が当該中国「漁船」衝突ビデオを、国会以外に公開する気が全く無いと言うことだろう。
先述の通り、当該ビデオには、中国「漁船」の衝突相対速度を判定できるだけの情報が記録されているのだから、当該ビデオを国会には提出しても、(またしても)「日中関係を考慮して」、日本国民にすら公開すまいと心に決めている。況や、国際社会に訴えるなど、とんでもないと考えている。そう解釈しなければ、この中国「漁船」衝突速度の国会答弁拒否は、説明できない。
屁理屈にもならない屁理屈をこねて、中国「漁船」の衝突速度を公開せず、当該中国「漁船」衝突ビデオを国会提出にとどめてそれ以外への公開は拒否する構えの現・民主党政権は、一体何を考えてそうも秘密主義なのであるか?
「日中友好のため」と言うのは、全く信じられない。事実を明らかにした事で悪化するような日中関係ならば、悪化しているのが正常な状態である。日本国民をツンボ桟敷に置いてまで、「日中友好」を、高々「日中友好」を、単なる「中国様のご機嫌」を、追及するような政府は、日本国民を代表した政府とは到底言われまい。そんなのは、中華人民共和国日本自治区庁でしかない。尤も、今だに影響力を持つ「党の黒幕」が自称「人民解放軍や仙司令官」殿であっては、全く油断できないが。
仮に菅直人や千石や国家公安委員長たる岡崎トミ子を含む現・民主党政権が、上記のような中華人民共和国日本自治区職員で無いとするなら(*3)ば、それでも先述の通り中国「漁船」衝突ビデオ及び衝突速度を日本国民に知らせまいとする理由として、私に思いつけるのはただ一つだ。
「当該中国「漁船」船長を釈放してしまった事が如何に痛恨で悪質であったかが白日の下に曝されることで、現・民主党政権への批判が高まり、政権がもたない事を恐れるため。」つまりはただの政権維持、保身だ。
という事は、私の想像力の及ぶ範囲では、現・民主党政権は、正真正銘掛け値なしの売国奴の集まりであるか、政権維持・保身のためには国民を誑かす事をも易々と行なってしまう民主主義の敵(*4)か、いずれかだと言うことになる。
売国奴か。
民主主義の敵か。
どっちなんだ。菅直人以下の現・民主党政権よ。
ひょっとすると、兼任か?
さらに言うと、だ。
昨年夏の衆院選挙でその売国奴だか民主主義の敵だかを、政府・政権与党に据えたのは、他の誰でもない、日本国民の選択だぞ。
如何に、国民。
<注釈>
(*1) ああああ、「現」なんだ、「現」なんだ、現なんだぁぁぁ!さっさと「前」や「元」にしちまいたいものだが、次回選挙には出馬せずにその時点で議員は辞めるといっていた前党首にして前首相にしてあの体たらくの党であるから、「前」や「元」になったって、全然油断は出来ないぞ。
(*2) そのビデオを分析すれば、中国「漁船」衝突の、少なくとも相対速度は、明らかになる可能性が高い。
(*3) なんだか、どんどん自信がなくなっていく仮定だな。
(*4) 補足説明しておこう。私は当ブログのほかの記事で、非核三原則の「非常時の核兵器持込密約」を肯定している。この「密約」もまた「国民をたぶらかすもの」であったことは私も認めるが、その目的が我が国の自存というほとんど最優先の目的であるが故に、だ。我が国の自存のためになら密約も出来る不完全な民主主義政権を、自存のためでも密約できない完全な民主主義政権より、私は選ぶ。
だが、我が国自存などではなく、高々「日中友好」や政権維持の為に国民をたばかるような政権は、「不完全な民主主義政権」などとは呼べない。それは立派な「民主主義の敵」だ。