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世の中にはいろんな人間がいるし、「間違いと気違いは何処にでも在る。」なんて格言もあるぐらいだから、私には理解できないような主義主張が在ったところで、別に驚くには当たらない。「自衛隊の戦闘機は錆びている方が良い」なんて平気で抜かすjos某も居れば、「核の傘から非核の傘」などと全く当てにならない「非核の傘」に我が国及び国民の主権と生命財産を預けるべきだと主張するnakayamagoroみたいな者も居る。
ましてや現政権与党の一部(*1)である社民党は、そのマニュフェストに記した「安全保障策」からして私の想像も理解も絶するものであるのだ。
ましてや現政権与党の一部(*1)である社民党は、そのマニュフェストに記した「安全保障策」からして私の想像も理解も絶するものであるのだ。
社民党を嗤え1 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729793.html
社民党を嗤え2 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729803.html
社民党を嗤え3 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729861.html
社民党を嗤え4 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29769504.html
社民党を嗤え5 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729882.html
社民党を嗤え6 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729897.html
社民党を嗤え2 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729803.html
社民党を嗤え3 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729861.html
社民党を嗤え4 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29769504.html
社民党を嗤え5 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729882.html
社民党を嗤え6 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29729897.html
故に、社民党の「安全保障策」が私には寝言か戯言にしか聞こえないという事態は、大いにありうるどころか寝言でなかったら不思議なぐらいであるのだが、( なにしろ、「国民への約束」マニュフェストからして上記URLのような体たらくだ。)報じられているのは参院予算委員会での福島社民党首の発言である。
以下に例によって番号つきの引用符「n>」で引用しよう。
以下に例によって番号つきの引用符「n>」で引用しよう。
1> 「戦争をしないと定めた憲法9条があって、先輩の政治家は戦争をしなかった。
2> それこそが日本に対して(核を)撃ち込ませてこなかった」
2> それこそが日本に対して(核を)撃ち込ませてこなかった」
つまり福島社民党首の理屈では、「日本から戦争を仕掛けない限り、日本の巻き込まれる戦争はない。」のである。いや何とも目出度くも平和な話だ。正に、憲法9条の権化と言うべきだ。
福島社民党首が認めている通り、憲法9条制定即ち戦後この方日本の方から戦争をしなかったから「(核を)撃ち込ませてこなかった」のであり、朝鮮戦争やキューバ危機やベルリン封鎖が如何なる結果に終わろうとも、たとえ米ソが全面核戦争を始めたとしても、日本にだけは憲法9条と言う「非核の傘」のおかげで、核ミサイルも核爆弾も降っては来なかっただろうというのである。
なるほど、PAC-3もイージス艦も、ミサイル防衛も要らないわけだ。「憲法9条こそ最高のミサイル防衛」と言えるのであるから。
北朝鮮のミサイル発射実験で「迎撃しても危険だから、迎撃すべきではない。」と堂々と言えるのも、この文脈ならば理解できる。
無論、突っ込みどころ満載だ。
福島社民党首が認めている通り、憲法9条制定即ち戦後この方日本の方から戦争をしなかったから「(核を)撃ち込ませてこなかった」のであり、朝鮮戦争やキューバ危機やベルリン封鎖が如何なる結果に終わろうとも、たとえ米ソが全面核戦争を始めたとしても、日本にだけは憲法9条と言う「非核の傘」のおかげで、核ミサイルも核爆弾も降っては来なかっただろうというのである。
なるほど、PAC-3もイージス艦も、ミサイル防衛も要らないわけだ。「憲法9条こそ最高のミサイル防衛」と言えるのであるから。
北朝鮮のミサイル発射実験で「迎撃しても危険だから、迎撃すべきではない。」と堂々と言えるのも、この文脈ならば理解できる。
無論、突っ込みどころ満載だ。
① 日本が迎撃しなければならないような、北朝鮮のミサイル発射試験や、核実験を、憲法9条は阻止していない。「(核を)撃ち込ませてこなかった」効果はあっても、核を撃ち込む準備には、憲法9条は効かないらしい。
② そんなに役に立つ( 憲法の1条文だけで「最大の抑止力」を手に入れられるならば、これほど安上がりの防衛政策もないだろう。)憲法9条を採用しているのが日本以外のどこにもないのは、実に不思議である。
(コスタリカに憲法9条相当品があるというのは誤認でした。コスタリカは常備軍を廃止しただけで、それも必要とあれば徴兵制で作ると明記しています。)
③ 憲法9条には「(核を)撃ち込ませてこなかった」効果があったとしても( 実際、我が国が核を撃ち込まれた広島・長崎の悲劇は、憲法9条制定以前だったからな。)、ソマリアの海賊も、シーシェパードの捕鯨船侵入も、9・11テロも防げなかった。つまり少なくともテロに対しては無効であるという実績を残している。
だが報じられているところでは、参院予算委員会ではそんな突込みではなく、「核抑止力は必要」と言う極一般的な安全保障を(一応)唱える鳩山首相との不一致を指摘されているそうだ。
これに対し、福島社民党首の回答は以下の通り。
3> 「閣僚としての発言は差し控える」
これは回答拒否であり、逃げである。敵前逃亡と言っても良い。
で、そこを追求されてようやく出てきた回答が、次の通り。
で、そこを追求されてようやく出てきた回答が、次の通り。
4> 「社民党の見解とは違うし、党の見解は変えないが、閣僚の一員としては従う」
今の連立政権は、先の衆院選挙で共通公約に安全保障が盛り込めないような欠陥政権であった訳だが、上記3>4>の福島社民党首発言は、「閣内不一致は辛うじて避ける意思があるが、政権内不一致ははなっから避ける意思すらない。」と公言している。
無論、連立政権は所詮寄り合い所帯であるし、各党それぞれの主張があるからこその政党であろう。
が、ことは国家の安全保障策と言う、国の存亡に関わる重大事項である。
その重大事項に対する認識が、「核抑止力は必要」から「憲法9条が最大の抑止力」まで、現民主―社民―国民新連立政権内では乖離、否、分裂しているのである。
通常ならば、連立解消となるのに十分な乖離であろう。
それが未だに連立解消とならないのは、社民党ばかりか民主党や鳩山首相さえ「憲法9条が最大の抑止力」と考えており、「核抑止力は必要」は口先だけだからではないかと、私は懸念する。
カミさんが朝食に太陽を食べているようでは、それぐらいの事、即ち「夫婦揃って仲良く発狂」と言う事態は、充分ありうる事態であろう。
問題は、その狂人が日本国首相にして、自衛隊3軍の最高指揮官である事だ。
無論、連立政権は所詮寄り合い所帯であるし、各党それぞれの主張があるからこその政党であろう。
が、ことは国家の安全保障策と言う、国の存亡に関わる重大事項である。
その重大事項に対する認識が、「核抑止力は必要」から「憲法9条が最大の抑止力」まで、現民主―社民―国民新連立政権内では乖離、否、分裂しているのである。
通常ならば、連立解消となるのに十分な乖離であろう。
それが未だに連立解消とならないのは、社民党ばかりか民主党や鳩山首相さえ「憲法9条が最大の抑止力」と考えており、「核抑止力は必要」は口先だけだからではないかと、私は懸念する。
カミさんが朝食に太陽を食べているようでは、それぐらいの事、即ち「夫婦揃って仲良く発狂」と言う事態は、充分ありうる事態であろう。
問題は、その狂人が日本国首相にして、自衛隊3軍の最高指揮官である事だ。
【補足説明】
一見矛盾しているタイトル「わかっちゃいるけど、わからない」を補足しておこう。
前半の「わかっちゃいる」のは社民党の安全保障感覚やその持論党論が全く非現実的で妄想とか寝言とかせいぜい願望としか言いようがないものであって、地に足が着いていないどころか、どこかこの良い外のところにいるとしか思われないシロモノであること。
社民党とはその程度の、「青臭い書生論」と言うのも憚られるような空理空論空念仏の党であるという事。それはかつて村山富一と言う「首相」を出していた頃でも酷かったが、ただの政権与党(の一部)である今は、輪をかけて酷いように見えるという事が「わかっちゃいる」の指す所である。
後半の「わからない」は、その正に社民党の持論党論を、現実の我が国のとるべき道と堂々と主張できてしまう安全保障感覚である。
一見矛盾しているタイトル「わかっちゃいるけど、わからない」を補足しておこう。
前半の「わかっちゃいる」のは社民党の安全保障感覚やその持論党論が全く非現実的で妄想とか寝言とかせいぜい願望としか言いようがないものであって、地に足が着いていないどころか、どこかこの良い外のところにいるとしか思われないシロモノであること。
社民党とはその程度の、「青臭い書生論」と言うのも憚られるような空理空論空念仏の党であるという事。それはかつて村山富一と言う「首相」を出していた頃でも酷かったが、ただの政権与党(の一部)である今は、輪をかけて酷いように見えるという事が「わかっちゃいる」の指す所である。
後半の「わからない」は、その正に社民党の持論党論を、現実の我が国のとるべき道と堂々と主張できてしまう安全保障感覚である。
<注釈>
(*1) の割には相当デカイ顔をしているのは、鳩山首相はじめとする社民党シンパのおかげだろう。