報じられているのは反捕鯨テロ組織シーシェパードの洋上テロにより、ついに日本側初の負傷者が出たと言うニュース。
シーシェパード側が投射装置(写真で見るとM72LAWみたいな形だが、圧縮ガスか火薬の力で打ち出すものらしい。後者なら日本では銃刀法違反になりそうだが、奴ら公海上だからのうのうとしてやがる。)を使って我らが第2昭南丸を攻撃し、酪酸弾の飛沫を浴びた乗組員3人が負傷。
シーシェパード側が投射装置(写真で見るとM72LAWみたいな形だが、圧縮ガスか火薬の力で打ち出すものらしい。後者なら日本では銃刀法違反になりそうだが、奴ら公海上だからのうのうとしてやがる。)を使って我らが第2昭南丸を攻撃し、酪酸弾の飛沫を浴びた乗組員3人が負傷。
1> 顔面などが腫れ、痛みを訴えているという。
先行する記事で私は、「シーシェパード側はけが人が出るようなことは一切やっていないと主張していると言う事は、矢やレーザーや悪臭弾は人畜無害であると言う主張であり、その延長上には非致死性とは言え嘔吐ガスや催涙ガスの様な化学兵器の使用への布石ではないか。」と書いたが、その予想が早くも当たってしまった形だ。Trust meとSSは言いたいらしい-狂犬シーシェパード、衝突は日本に非と非難- http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/31672609.html
これに対しシーシェパード側は、何とまあ日本側に負傷者が出たというのは嘘だと主張しているようだ。そのシーシェパードの主張をほぼそのまま報道し、日本側の報道に疑義を呈しているのが、「天下の」AFP通信である。(勿論皮肉)
シー・シェパード、酪酸入り瓶を発射 3人軽傷 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2694146/5310410
2> シー・シェパード側は、日本側に負傷者が出たという報道について否定している。
3> 同団体のウェブサイトでは「酪酸は悪臭のする物質だが、
4> 接触した場合に皮膚などに異常が生じることはない」としている。
捕鯨船薬品投入は「うそ http://sankei.jp.msn.com/world/america/100213/amr1002132111007-n1.htm3> 同団体のウェブサイトでは「酪酸は悪臭のする物質だが、
4> 接触した場合に皮膚などに異常が生じることはない」としている。
しかしながら、ウエブサイトを閲覧できるだけの環境下にあるならば、シーシェパードの主張を鵜呑みにするような健全な猜疑心を持ち合わせない者や、中国のようにその閲覧に検閲がかかってしまうような状態に無い限り(*1)、「酪酸」で検索をかけてその化学的性質を調べるなど造作も無い事であり、以下のような情報も忽ち知れるのである。
無知である可能性は極めて低い。その酪酸弾を取扱うときにうっかりして酪酸弾の飛沫でも浴びれば忽ち己が身を以って知らされるところであるし、第一「鯨類保護」「環境保護」を看板に掲げる団体が、上記8>「水生生物に有害」であり上記9>「環境中への放出を禁じている」物質について無知であるなどと言う事は許されない。況やそんな物質を自らが率先して環境中、それも「保護対象」である筈の鯨類が生息する南氷洋で放出するなど、環境保護団体、鯨類保護団体としては言語道断と言うべきだろう。
それを敢えて行い、恬として恥じるところの無い態度を公にするということは、シーシェパードが環境保護団体でも反捕鯨団体でもなく、反日団体である事を自白しているのに等しい。
以降、狂犬シーシェパードが酪酸弾攻撃による人体及び環境に対する危険性を認め、今回負傷した捕鯨船乗組員に対し、正式な謝罪と賠償をしない限り、当ブログに於いては、シーシェパードを、「反日テロ組織」と呼称する事にする。
当ブログが彼らに与える呼称を変えようと、彼らがその反日テロ活動を変えるとは思われないが、今回の事件とその報道は、幾つかのこと示唆している。
5> 酪酸
6> 危険性
7> 皮膚や粘膜に対する腐食性があり、
8> 水生生物に有害。
9> ICSCでは「漏洩物処理」項目で、環境中への放出を禁じている。
つまり、上記4>にあるシーシェパードの「酪酸は・・・接触した場合に皮膚などに異常が生じることはない」と言う主張は、嘘もしくは酷い無知である。6> 危険性
7> 皮膚や粘膜に対する腐食性があり、
8> 水生生物に有害。
9> ICSCでは「漏洩物処理」項目で、環境中への放出を禁じている。
無知である可能性は極めて低い。その酪酸弾を取扱うときにうっかりして酪酸弾の飛沫でも浴びれば忽ち己が身を以って知らされるところであるし、第一「鯨類保護」「環境保護」を看板に掲げる団体が、上記8>「水生生物に有害」であり上記9>「環境中への放出を禁じている」物質について無知であるなどと言う事は許されない。況やそんな物質を自らが率先して環境中、それも「保護対象」である筈の鯨類が生息する南氷洋で放出するなど、環境保護団体、鯨類保護団体としては言語道断と言うべきだろう。
それを敢えて行い、恬として恥じるところの無い態度を公にするということは、シーシェパードが環境保護団体でも反捕鯨団体でもなく、反日団体である事を自白しているのに等しい。
以降、狂犬シーシェパードが酪酸弾攻撃による人体及び環境に対する危険性を認め、今回負傷した捕鯨船乗組員に対し、正式な謝罪と賠償をしない限り、当ブログに於いては、シーシェパードを、「反日テロ組織」と呼称する事にする。
当ブログが彼らに与える呼称を変えようと、彼らがその反日テロ活動を変えるとは思われないが、今回の事件とその報道は、幾つかのこと示唆している。
(1) 矢や、レーザーや、投射機や悪臭弾や、スクリューに絡ませるロープやらを散々使ったシーシェパードの海上テロに関わらず、日本側に人的被害が生じたのは今回が初めてである。
これは、狂犬シーシェパード側が「けが人が出るようなことは一切していない」からでは勿論無く、日本側の用心と巧みな操船、それに僥倖のなせる業である。
誉むべきは捕鯨船団。謝するべきは天運であろう。
天運は何時までも当てには出来ない。
今後は放置すれば、けが人は増えるし、死者すら出かねないことを、想起すべきである。
(2) 悪臭弾と言う化学兵器を使い、実際に負傷者が日本側に出たというのに、シーシェパードの態度は事件自体の揉み消しである。
「酪酸は人体に有害ではない。」と言う明らかに虚偽の主張は、毒餃子事件に於ける中国を手本としたものかも知れないから、日本に対して、特に鳩山首相が率いて小沢一郎が公然と糸を引く現民主政権に対しては有効かも知れない。
なにしろ「この地球には人類が居ない方が環境に良い。」などとぬかす首相だ。シーシェパードとは気があうに違いない。勿論シーシェパードにしろ、鳩山首相にしろ、此処で言う「地球環境に害を為す人類」の中には、自分自身は入っていないのである。
(3) 狂犬シーシェパード側は撮影班を伴っており、過激なデモンストレーションとして「映像撮影のために、近日中に、総動員態勢で大規模な妨害作戦に出るはずだ」との情報も報じられている。
本記事のタイトルを「SSの「テト攻勢」」としたのはこのことに由来する。テト攻勢とはベトナム戦争における北ベトナム軍の一大攻勢。慣習的に休戦状態となる旧正月=テトに仕掛けた「乾坤一擲」と言ってよいほどの大規模攻勢であり、この結果北の共産軍は大打撃を被ったのだが、アメリカ大使館やテレビ局に対する攻撃及び占領がテレビによって報じらた事でアメリカ国内の厭戦気分が高まり、これが最終的な北ベトナムの勝利に繋がったとされる攻撃である。戦術的敗北を、テレビ報道を利用して戦略的勝利につなげた戦いと言える。
シーシェパードが今回撮影班を伴っての洋上テロ活動を実施しているのは、この「テト攻勢」を狙ってのことではなかろうか。
狂犬シーシェパードの過激なテロ「抗議」はいつものことだが、今回は特に過激である。悪臭弾には投射機が使われ、最新鋭の高速艇は体当たりを仕掛けてきた。これらの行動はやがてテレビ番組にもなるそうだが、どう編集しても、例えばシーシェパード所属の日本人がブログにしているような「強くて怖い捕鯨船団に苛められる可愛そうなシーシェパード」と言ったシーシェパードの支持率を高める映像にはなりそうにない。
シーシェパードHP http://www.seashepherd.org/japan/
ならば、彼らの標的は、我等ではないか。
彼らの支持者を増やし勇気付けるのではなく、日本側捕鯨船団の支持者を減らし、挫けさせる為に、過激な攻撃を仕掛け、その映像を流す。
テト攻勢のようになれば、日本が捕鯨自体を放棄するかも知れない。それは伝統と緻密を誇る日本捕鯨と日本にとっての大きな恥辱であり敗北である。つまりは彼らにしてみれば大勝利だ。
これは、狂犬シーシェパード側が「けが人が出るようなことは一切していない」からでは勿論無く、日本側の用心と巧みな操船、それに僥倖のなせる業である。
誉むべきは捕鯨船団。謝するべきは天運であろう。
天運は何時までも当てには出来ない。
今後は放置すれば、けが人は増えるし、死者すら出かねないことを、想起すべきである。
(2) 悪臭弾と言う化学兵器を使い、実際に負傷者が日本側に出たというのに、シーシェパードの態度は事件自体の揉み消しである。
「酪酸は人体に有害ではない。」と言う明らかに虚偽の主張は、毒餃子事件に於ける中国を手本としたものかも知れないから、日本に対して、特に鳩山首相が率いて小沢一郎が公然と糸を引く現民主政権に対しては有効かも知れない。
なにしろ「この地球には人類が居ない方が環境に良い。」などとぬかす首相だ。シーシェパードとは気があうに違いない。勿論シーシェパードにしろ、鳩山首相にしろ、此処で言う「地球環境に害を為す人類」の中には、自分自身は入っていないのである。
(3) 狂犬シーシェパード側は撮影班を伴っており、過激なデモンストレーションとして「映像撮影のために、近日中に、総動員態勢で大規模な妨害作戦に出るはずだ」との情報も報じられている。
本記事のタイトルを「SSの「テト攻勢」」としたのはこのことに由来する。テト攻勢とはベトナム戦争における北ベトナム軍の一大攻勢。慣習的に休戦状態となる旧正月=テトに仕掛けた「乾坤一擲」と言ってよいほどの大規模攻勢であり、この結果北の共産軍は大打撃を被ったのだが、アメリカ大使館やテレビ局に対する攻撃及び占領がテレビによって報じらた事でアメリカ国内の厭戦気分が高まり、これが最終的な北ベトナムの勝利に繋がったとされる攻撃である。戦術的敗北を、テレビ報道を利用して戦略的勝利につなげた戦いと言える。
シーシェパードが今回撮影班を伴っての洋上テロ活動を実施しているのは、この「テト攻勢」を狙ってのことではなかろうか。
狂犬シーシェパードの過激なテロ「抗議」はいつものことだが、今回は特に過激である。悪臭弾には投射機が使われ、最新鋭の高速艇は体当たりを仕掛けてきた。これらの行動はやがてテレビ番組にもなるそうだが、どう編集しても、例えばシーシェパード所属の日本人がブログにしているような「強くて怖い捕鯨船団に苛められる可愛そうなシーシェパード」と言ったシーシェパードの支持率を高める映像にはなりそうにない。
シーシェパードHP http://www.seashepherd.org/japan/
ならば、彼らの標的は、我等ではないか。
彼らの支持者を増やし勇気付けるのではなく、日本側捕鯨船団の支持者を減らし、挫けさせる為に、過激な攻撃を仕掛け、その映像を流す。
テト攻勢のようになれば、日本が捕鯨自体を放棄するかも知れない。それは伝統と緻密を誇る日本捕鯨と日本にとっての大きな恥辱であり敗北である。つまりは彼らにしてみれば大勝利だ。
彼らを、勝利させてはならない。
それは環境保護にも鯨類保護にも何の役にも立たないばかりか、日本の鯨食文化と言う小なりと言えども一つの文化の死であり、無知蒙昧と狂信に対する理性と知性の敗北である。理性と知性は時に脆弱であり、しばしば無知蒙昧と狂信に敗れるのだが、私なら、そんな敗北は可能な限り回避したい。
シーシェパードの「テト攻勢」の標的が我らならば、その敗北は回避できる。即ち、我らが、我らの捕鯨を、断固支持し続けることによって。
Freiheit in der Hand!
自由を、我が手に!
いずれにせよ、一刻も早くシーシェパードを海賊と認定し、法的対策を取るべきである。それこそ、捕鯨船団乗組員の「いのち」を護るためである。鳩山首相とて文句はあるまい。「いのちをまもりたい」と国会で演説した事を、まだ覚えていれば、だが。
とすると・・・また我らが海上自衛隊の出番かぁ?武器は海上保安庁で十分だろうけれども、遠洋航海能力と、洋上給油能力に欠けている点は、ソマリア沖海賊対処で議論になった頃と同じ事。かてて加えて我らが海上自衛隊には、砕氷船「しらせ」がある。( 急いで付け加えるならば、海上保安庁にも連続砕氷能力1mを誇る「そうや」がある。が、「しきしま」と違って上記の問題はクリアできない。)
インド洋上給油( これもさっさと再開したいんだがなぁ。)の次は南氷洋かぁ?艦艇が足らん、乗組員が足らんぞ。
軍艦造れぇぇぇぇ!(乗組員も。)
それは環境保護にも鯨類保護にも何の役にも立たないばかりか、日本の鯨食文化と言う小なりと言えども一つの文化の死であり、無知蒙昧と狂信に対する理性と知性の敗北である。理性と知性は時に脆弱であり、しばしば無知蒙昧と狂信に敗れるのだが、私なら、そんな敗北は可能な限り回避したい。
シーシェパードの「テト攻勢」の標的が我らならば、その敗北は回避できる。即ち、我らが、我らの捕鯨を、断固支持し続けることによって。
Freiheit in der Hand!
自由を、我が手に!
いずれにせよ、一刻も早くシーシェパードを海賊と認定し、法的対策を取るべきである。それこそ、捕鯨船団乗組員の「いのち」を護るためである。鳩山首相とて文句はあるまい。「いのちをまもりたい」と国会で演説した事を、まだ覚えていれば、だが。
とすると・・・また我らが海上自衛隊の出番かぁ?武器は海上保安庁で十分だろうけれども、遠洋航海能力と、洋上給油能力に欠けている点は、ソマリア沖海賊対処で議論になった頃と同じ事。かてて加えて我らが海上自衛隊には、砕氷船「しらせ」がある。( 急いで付け加えるならば、海上保安庁にも連続砕氷能力1mを誇る「そうや」がある。が、「しきしま」と違って上記の問題はクリアできない。)
インド洋上給油( これもさっさと再開したいんだがなぁ。)の次は南氷洋かぁ?艦艇が足らん、乗組員が足らんぞ。
軍艦造れぇぇぇぇ!(乗組員も。)
<注釈>
(*1) と言う事は、「天下の」AFP通信は前者と言うことだ。シーシェパードの広報機関としてはそれで良いのかも知れないが、マスコミ、報道機関としてそれで良いのか、AFP通信。
「社会の木鐸」であろうとする意思はあるか?AFP通信。
(*1) と言う事は、「天下の」AFP通信は前者と言うことだ。シーシェパードの広報機関としてはそれで良いのかも知れないが、マスコミ、報道機関としてそれで良いのか、AFP通信。
「社会の木鐸」であろうとする意思はあるか?AFP通信。