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紛争地域に派遣せず=「友愛ボート」構想で首相  http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111500235
 【シンガポール時事】鳩山由紀夫首相は15日午後、アジア外交政策に関する講演後の質疑で、紛争や災害の被災者を救援するため、自衛隊艦船を活用して海外で医療活動を行う自らの「友愛ボート」構想について、「平時から活動し、台風や地震などの災害地で救助を行うことが中心になる。紛争地域に乗り込んで医療活動をすることはない」と述べた。
 首相は14日の講演では同構想に関し「紛争があって人の命が危ないとなれば、その船が行って医療などの協力を行う」とも説明していたが、自衛隊の紛争地域派遣は否定した形だ。 
 一方、首相は、オバマ米大統領がアジアに積極的に関与する姿勢を示したことを歓迎し、「それによってわたしが主張する東アジア共同体も順調にその構想を発展させられる」と表明。日本が議長国となる来年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、将来の域内の統合実現に向け新目標を打ち出す考えを示した。(2009/11/15-20:37)
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  何というか・・・タイトルにしたとおりであり、また記事にも報じられているとおり「舌の根も乾かぬ内」の軌道修正で、「友愛ボートは紛争地域に派遣しない」そうである。
 報じられているところでは、釈明も言い訳も何にも無し、タダ
>紛争地域に乗り込んで医療活動をすることはない」と述べた。
そうである。
 普通の人間なら言い訳するなり、言い間違いとか何とかいうものであるが、それすら無し。
 
 そりゃオバマ大統領が日本を去った途端に普天間基地移設問題について「現行の日米同意を前提としない。」と言い放った実績があるし、紛争地域に「友愛ボート」=民間人や外国人を乗せた護衛艦を派遣する問題点は、先行する記事で縷々述べた通りだ。従ってこの「方針転換」はある意味現実路線であり、まだしも歓迎しうる事態と言えないこともない。
 
 が・・・
 「ブレた。」とすら評する気になれない言動である。
 
 鳩山首相は、「オオカミ少年」という昔話も、「綸言汗のごとし」という諺も知らないか、または本当に記憶喪失または狂人か、何れかであろう。
 
 これが我が三軍の最高指揮官かぁぁぁぁぁぁ(天を仰いで嘆息)