報じられているのは、米国の銃器見本市の盛況ぶり。銃器見本市の報道の割には写真は何やら過激な看板や、トマホーク(アメリカ原住民の使う片手斧の方ね)のレプリカやスタンガンなんかで肝心の銃器が出てこないのだが、売れているのだそうだ。
その背景は、「不景気と規制懸念」だそうである。
規制の方はオバマ大統領が大統領候補で優勢になった頃から懸念されだしたと言うから、今米国の銃器保有にかかっている規制、即ち(確か)自動拳銃の装弾数制限だの、全自動射撃可能な拳銃保有の原則禁止だのが更に強化されることが懸念されているようだ。
つまり、その規制が実施される前に買ってしまえと言う一種の駆け込み需要だ。
その背景は、「不景気と規制懸念」だそうである。
規制の方はオバマ大統領が大統領候補で優勢になった頃から懸念されだしたと言うから、今米国の銃器保有にかかっている規制、即ち(確か)自動拳銃の装弾数制限だの、全自動射撃可能な拳銃保有の原則禁止だのが更に強化されることが懸念されているようだ。
つまり、その規制が実施される前に買ってしまえと言う一種の駆け込み需要だ。
もう一つの要因とされる不景気とは、言わずと知れたリーマンブラザーズショック以来の世界同時不況だろう。
で、不況だと銃が売れるというのは・・・これは治安の悪化を懸念して、もしくは実際に治安が悪化しているから、としか考えられない。
で、不況だと銃が売れるというのは・・・これは治安の悪化を懸念して、もしくは実際に治安が悪化しているから、としか考えられない。
自らの安全は自らの手で守る。時にはその手に銃を持って守る。それでこそ自立した自由な市民であり、その意味では「不況になると銃が売れる」と言うのは「民主主義の発露」とも言えるのであるが・・・正直、そんな国には住みたくない。
私は当ブログでも散々「日本人の平和ぼけ」に警鐘を鳴らし、現政権その他の平和ぼけぶりを糾弾して居るつもりだが、平和ぼけで居られると言う、平和ぼけしていても直接個人的危険に曝されないと言う、我が国の現状を心底有り難く思う。
日本の御名を誉む可きかな。