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民主・小沢幹事長「外国人参政権は韓国側の要請」 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161933006-n1.htm
2009.11.16 22:09
このニュースのトピックス:国会
民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案について「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」と述べ、法案推進の理由に韓国側の要請があることを認めた。
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民主・小沢幹事長「外国人参政権は韓国側の要請」 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161933006-n1.htm
2009.11.16 22:09
民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案について「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」と述べ、法案推進の理由に韓国側の要請があることを認めた。
さらに「民主党が積極的な姿勢を示していた経過もある。政府の姿勢を鮮明にする意味からも、政府提案が望ましい」とも述べた。
ただ、外国人参政権問題はこれまで民主党内で論議が事実上凍結され、意思統一が行われなかったため同党の衆院選マニフェスト(政権公約)にも盛り込まれかった経緯がある。
付与推進派の党内急先鋒である岡田克也外相でさえ、幹事長当時の今年5月、産経新聞のインタビューで「党の(推進)議連では一定の方向性を出したが党内議論がまとまったわけではない。少し時間をかけないといけない」と語っていた。
こうした中、民主党の山岡賢次国対委員長は今月6日、今国会中に議員立法で提出することを検討する意向を示した。だが、小沢氏は10日、政府提出法案が望ましいと表明。11日に開かれた政府・民主党首脳会議で法案の扱いを小沢氏に一任したが、今国会への提出は見送りの見通しとなっている。
===================================================================転載終了
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売国奴の首魁
小沢一郎と言う政治家は、多分自他共に認める民主党の黒幕であり、相当に能力のある政治家と言うべきだろう。歴史に名が残るかどうかは兎も角、その強引な手法を押し通し続け、ついには今の民主党を率いて悲願の「政権交代」を実現した。 「剛腕」とか「辣腕」とかいう表現がぴったり来る政治家であり、その能力は看過すべからざるものがあるのは確かだろう。
問題は、その高い能力を持って何をするか、何をなすかである。それによって歴史に名を残すこともあれば、悪名を遺す事もある。
で、報じられている通り、小沢氏が実現した「政権交代」の次にご執心なのが、どうやら「外国人参政権」らしいから、これまた看過し難い話だろう。
問題は、その高い能力を持って何をするか、何をなすかである。それによって歴史に名を残すこともあれば、悪名を遺す事もある。
で、報じられている通り、小沢氏が実現した「政権交代」の次にご執心なのが、どうやら「外国人参政権」らしいから、これまた看過し難い話だろう。
1. 主権は誰のものか?
国民主権は日本国憲法の三本柱の一つである、と言うのは多分、異論の無いところであろう。現行憲法をどうするか、変えるのか墨守するのかそもそも無効なのか、は議論の対象ではあるが、現行憲法の屋台骨の一つが国民主権である事に異を唱える憲法学者なり憲法論者は一寸想像できない。
「国民主権」と言う事は、裏を返せば「主権は国民のもの」の筈である。その主権とは政治への参加である参政権も含めば、領土領空領海の保全も、国としての安全保障も含む広い意味なのであろう、と私は解釈している。この点にそう異論があるものとも私には想像し難い。
いくら永住していようが、税金を払っていようが、外国人は国民ではない。その外国人に地方だろうが中央だろうが参政権を与えると言う事は、「主権は国民のもの」とする現行憲法の屋台骨を揺るがす話であり、国民主権を否定するか、国民の定義を「税金を払い永住して言う外国人を含む」と言う極めてあいまいにして前代未聞の範囲まで拡大するか、いずれにしても憲法の改正が必要になる大問題だと思うのが、まず普通の判断だと私には思われる。
所が・・・小沢一郎にしにせよ、鳩山氏にせよ、今の民主党にせよ、外国人に参政権を付与しようと言う法案を出したり引っ込めたりするばかりで、憲法のけの字も変えようなんて話は出てこない。
であるならば、現行憲法の「国民主権」は全く変更されようと言う気配がない事になる。
所が・・・小沢一郎にしにせよ、鳩山氏にせよ、今の民主党にせよ、外国人に参政権を付与しようと言う法案を出したり引っ込めたりするばかりで、憲法のけの字も変えようなんて話は出てこない。
であるならば、現行憲法の「国民主権」は全く変更されようと言う気配がない事になる。
2. 「国民」は誰か?
となると、小沢一郎氏なり、鳩山首相なり、今の民主党なり、外国人に参政権を与えようとしている人たちは「国民」の定義を変えようと、或いは変えたとしか思われない。
鳩山首相は先の国会でこの外国人参政権について問われたとき、「地球ができて以来45億年。地球は人類だけのものではなく、人類以外の生物、或いは一部無生物との共有物である。」と言う壮大にして珍妙な論理でこれを正当化していたから、少なくとも鳩山首相は「国民」の範囲を広げると言う「解釈改憲」でこの外国人参政権法案を立法しようと言う考えのようだ。(無論、彼が狂人や記憶喪失や、単なる日和見主義者ではないならば、と言う前提だが。)
その論理に従うならば、民主党が鯨や海豚に参政権を与える日も近かろう。国会議員さえ誕生するかも知れない。鳩山理論に従えば、日本の参政権は日本人はおろか人類だけの独占物ではないし、選挙権を与えるならば被選挙権を与えないと言うのは片手落ちであろう。
問題は、生物は兎も角「一部無生物(*1)」である「国民」にどうやって投票或いは賛否を表明していただくか、だろう。
その論理に従うならば、民主党が鯨や海豚に参政権を与える日も近かろう。国会議員さえ誕生するかも知れない。鳩山理論に従えば、日本の参政権は日本人はおろか人類だけの独占物ではないし、選挙権を与えるならば被選挙権を与えないと言うのは片手落ちであろう。
問題は、生物は兎も角「一部無生物(*1)」である「国民」にどうやって投票或いは賛否を表明していただくか、だろう。
外国人参政権については、「相互主義」と言う考え方もあるそうである。日本が日本に住むA国人に参政権を認める代わりにA国に住む日本人にもA国の参政権を認めてもらうと言うもの。少なくとも一方的な主権譲渡よりは合理的である。所が今の国会に危うく提出されそうになった民主党の外国人参政権法案は、中国人にまでその参政権を認め、相互主義を取っていないのである。
故に、相互主義を取らない民主党の考え方では、鯨や海豚や一部無生物がその主権を及ぼす国家を持っていない事は、参政権付与を与える上での障害とはならない。
<注釈>
(*1)一体どんな無生物のことを言っているのだろう。奈良の大仏とかかな。
故に、相互主義を取らない民主党の考え方では、鯨や海豚や一部無生物がその主権を及ぼす国家を持っていない事は、参政権付与を与える上での障害とはならない。
<注釈>
(*1)一体どんな無生物のことを言っているのだろう。奈良の大仏とかかな。
3.外国人参政権の利点は何か?
外国人に参政権を与える利点とは何か?
「永住し、税金も払っているのだから同じ社会の一員だ。」と言うのがどうやら外国人参政権賛同者の論理らしいが、いくら税金を払おうが永住しようが、日本国籍をとらない以上その外国人は外国籍を持っており、その国が民主国家らならばその国の参政権も持っている。その国が非民主国家ならば外国人参政権法によって与えられる日本の参政権のみを保有する事になる。どちらにしても日本の国民に属すべき、少なくとも現行憲法の従来の解釈によれば日本国籍を有する日本国民に属すべき日本の主権が一部なりとも外国へ流出する事になる。
日本の参政権を獲得する外国にしてみれば、大喜びだろう。それは一部なりとは言え、無血占領であり、無血開城である。軍隊すら動かすことなくこれを達成できるのである。戦略的勝利と言うべきだ。
「日本に住み税金を払っている日本の社会の一員だから、その社会のために考え、参政権も行使するだろう。」と言うのが外国人参政権の前提であろうが、どうしてそんな事が自明と考えられるのか、私にはサッパリわからない。
北京オリンピックの聖火リレーで護衛の他に日本に住む中国人を動員して長野を占領し、「チベット弾圧反対」のデモを力で圧殺したあの光景を忘れたのだろうか。彼らが参政権を持って投票所に赴いたとき、中国本国のためではなく日本人と同様に日本のために投票するなんて、一体何をどう考えたら信じられるのだろうか。
言い換えれば、外国人に日本の参政権を与える事は、今の国民=日本国籍を有する国民にとって利点となるような事は、私には何一つ思い浮かばない。
かろうじて利点と言えるとしたら、それは、自己満足だろう。「日本は在日外国人にまで主権を与えてしまえる大国だぜ。」と言う。安全保障には何の役にも立たず、それどころか日本の主権を無血で外国に明け渡してしまうと言う一種の敗戦状態を伴う。
「永住し、税金も払っているのだから同じ社会の一員だ。」と言うのがどうやら外国人参政権賛同者の論理らしいが、いくら税金を払おうが永住しようが、日本国籍をとらない以上その外国人は外国籍を持っており、その国が民主国家らならばその国の参政権も持っている。その国が非民主国家ならば外国人参政権法によって与えられる日本の参政権のみを保有する事になる。どちらにしても日本の国民に属すべき、少なくとも現行憲法の従来の解釈によれば日本国籍を有する日本国民に属すべき日本の主権が一部なりとも外国へ流出する事になる。
日本の参政権を獲得する外国にしてみれば、大喜びだろう。それは一部なりとは言え、無血占領であり、無血開城である。軍隊すら動かすことなくこれを達成できるのである。戦略的勝利と言うべきだ。
「日本に住み税金を払っている日本の社会の一員だから、その社会のために考え、参政権も行使するだろう。」と言うのが外国人参政権の前提であろうが、どうしてそんな事が自明と考えられるのか、私にはサッパリわからない。
北京オリンピックの聖火リレーで護衛の他に日本に住む中国人を動員して長野を占領し、「チベット弾圧反対」のデモを力で圧殺したあの光景を忘れたのだろうか。彼らが参政権を持って投票所に赴いたとき、中国本国のためではなく日本人と同様に日本のために投票するなんて、一体何をどう考えたら信じられるのだろうか。
言い換えれば、外国人に日本の参政権を与える事は、今の国民=日本国籍を有する国民にとって利点となるような事は、私には何一つ思い浮かばない。
かろうじて利点と言えるとしたら、それは、自己満足だろう。「日本は在日外国人にまで主権を与えてしまえる大国だぜ。」と言う。安全保障には何の役にも立たず、それどころか日本の主権を無血で外国に明け渡してしまうと言う一種の敗戦状態を伴う。
4.新たな民主党支持層としての外国人
一方、外国人参政権に執心する小沢一郎氏、鳩山首相、民主党にとっての利点はなんだろう?
即座に浮かぶのは、日本の参政権と言う恩恵を施す事による、民主党に対する「新有権者」の支持であろう。次の参院選挙に勝って、参議院も過半数を単独で占領したい民主党にとっては「心強い援軍」に思えるに違いない。
左様、民主党にとって、小沢一郎氏にとって、鳩山首相にとっては、だ。
事実下記のように小沢氏は韓国民主党代表相手に外国人参政権法案への自信を片って見せている。言外に(いや、言内かな)「だから日本民主党への支持を宜しく。」と言っているように思えてならない。言うまでもないが在日韓国人は、外国人参政権法案によって増える票田の内、最も有望なものである。
外国人参政権法案で小沢氏「やがて片が付く」 韓国民主党代表に http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121840011-n1.htm
即座に浮かぶのは、日本の参政権と言う恩恵を施す事による、民主党に対する「新有権者」の支持であろう。次の参院選挙に勝って、参議院も過半数を単独で占領したい民主党にとっては「心強い援軍」に思えるに違いない。
左様、民主党にとって、小沢一郎氏にとって、鳩山首相にとっては、だ。
事実下記のように小沢氏は韓国民主党代表相手に外国人参政権法案への自信を片って見せている。言外に(いや、言内かな)「だから日本民主党への支持を宜しく。」と言っているように思えてならない。言うまでもないが在日韓国人は、外国人参政権法案によって増える票田の内、最も有望なものである。
外国人参政権法案で小沢氏「やがて片が付く」 韓国民主党代表に http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121840011-n1.htm
従って、日本国、日本国籍を有する日本国民にとっては、外国人参政権法案成立は、今一度の敗戦に他ならない。
一方、野に下った自民党の大島幹事長は、下記の通り外国人参政権に対し批判している。まずこれが、常識的反応と言うべきだろう。
「モラトリアム法案」に反対 自民・大島氏 小沢氏の外国人参政権発言は批判
2009.11.17 12:52 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091117/stt0911171254011-n1.htm
一方、野に下った自民党の大島幹事長は、下記の通り外国人参政権に対し批判している。まずこれが、常識的反応と言うべきだろう。
「モラトリアム法案」に反対 自民・大島氏 小沢氏の外国人参政権発言は批判
2009.11.17 12:52 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091117/stt0911171254011-n1.htm