翻訳ソフトというもの世に普及して既に久しい。音声を認識するソフトもある。その二つを組み合わせれば、同時通訳も可能なのは道理。今回NECが発表した「翻訳眼鏡」は、その訳した結果を眼鏡型のディスプレイに投影することで、お互いに母国語で会話することが出来るように鳴るというもの。
ディスプレイとしての「眼鏡」ので是インも仲々洗練されている。さすがに翻訳ソフトなどを入れるコンピュータまでは仕込めなかったのか、或いは電力供給のためか、ケーブルを引きずっているのは玉に瑕であるけれど。まあ、パソコンもどんどん小さくなっているし、バッテリーだって燃料電池でパソコンを10時間以上も駆動してしまおうというご時世だ。「眼鏡」だけは未だ無理でも、「眼鏡+ウエストポーチ」ぐらいなら、さほど待たずとも実用化できるだろう。
ディスプレイとしての「眼鏡」ので是インも仲々洗練されている。さすがに翻訳ソフトなどを入れるコンピュータまでは仕込めなかったのか、或いは電力供給のためか、ケーブルを引きずっているのは玉に瑕であるけれど。まあ、パソコンもどんどん小さくなっているし、バッテリーだって燃料電池でパソコンを10時間以上も駆動してしまおうというご時世だ。「眼鏡」だけは未だ無理でも、「眼鏡+ウエストポーチ」ぐらいなら、さほど待たずとも実用化できるだろう。
私の知っている古い翻訳ソフトは、日本語から日本語に変換しないと全く役に立たなかったが、此も改善されている公算は大とすべきだろう。私の要求するレベルに達しているかどうかは兎も角。
さらには、音声を認識させ、それをデータとして加工し、即座に眼鏡型ディスプレイに投影するこの翻訳眼鏡は、ソフトを切り替えることで種々応用が利きそうである。
何にせよ、「夢のある商品」であることは間違いない。
今我が国が陥っている経済的苦境というものは、借金返済の猶予や公的資金の投入などではなく、かような技術革新と新製品・新技術によって打開されるべきであろう。
今我が国が陥っている経済的苦境というものは、借金返済の猶予や公的資金の投入などではなく、かような技術革新と新製品・新技術によって打開されるべきであろう。