【3】 マスコミ操作とサイバー民主主義
さて、上記の通りの党首討論を、各マスコミがどう報じたかは諸兄ご承知の通り。せいぜい「両者引き分け」、マスコミによっては「さっさと退場する麻生首相、歩み寄り握手を求める鳩山代表を無視」等という、揚げ足取りにもならない些事を大々的に報じていたりする。
実態は先述の動画で各自お確かめいただきたい。
その上で、次回選挙でどの党に投票するかを、判断されたい。
拙文では党首討論のうち相互の質疑を取り上げたが、これはあくまでも参考だ。
かような動画のような一次資料が、マスコミによるフィルターを通さず、広く一般に公開されるというのは、IT技術による民主主義の深化とも捉えることが出来る。
Call to Powerと言うゲームがある。リアルタイムストラテジーRTSと呼ばれるゲームの一種で、都市を作ったり技術を開発したりユニットを生産・移動したりして、開発や戦争で地上の支配を目指すゲームだ。このゲームでは自勢力の「体制」を技術レベルに応じて選択することが出来、たとえば「共産主義」を選ぶと戦闘ユニットは強くなるが科学技術の発展は滞る(アメリカのゲームだからね)と言う具合に体制による優劣がつくようになっている。
その体制の中に「サイバー民主主義」と言うのがあった。かなり技術が進歩しないと選べない体制だ。これを見たとき「民主主義に、サイバーもバイオもあるモノか。」と思ったのだが・・・今回の党首討論ノーカット版動画公開と言う事例を見ると、「サイバー民主主義とは、こういうことを指すのか。」と愚考したりもする。
サイバーだろうが何だろうが、民主主義は民主主義で、その本質に大差はないとは思うけれど。
実態は先述の動画で各自お確かめいただきたい。
その上で、次回選挙でどの党に投票するかを、判断されたい。
拙文では党首討論のうち相互の質疑を取り上げたが、これはあくまでも参考だ。
かような動画のような一次資料が、マスコミによるフィルターを通さず、広く一般に公開されるというのは、IT技術による民主主義の深化とも捉えることが出来る。
Call to Powerと言うゲームがある。リアルタイムストラテジーRTSと呼ばれるゲームの一種で、都市を作ったり技術を開発したりユニットを生産・移動したりして、開発や戦争で地上の支配を目指すゲームだ。このゲームでは自勢力の「体制」を技術レベルに応じて選択することが出来、たとえば「共産主義」を選ぶと戦闘ユニットは強くなるが科学技術の発展は滞る(アメリカのゲームだからね)と言う具合に体制による優劣がつくようになっている。
その体制の中に「サイバー民主主義」と言うのがあった。かなり技術が進歩しないと選べない体制だ。これを見たとき「民主主義に、サイバーもバイオもあるモノか。」と思ったのだが・・・今回の党首討論ノーカット版動画公開と言う事例を見ると、「サイバー民主主義とは、こういうことを指すのか。」と愚考したりもする。
サイバーだろうが何だろうが、民主主義は民主主義で、その本質に大差はないとは思うけれど。