報じられているのは漸く日本の防衛大臣・浜田防衛相から出された、北朝鮮「人工衛星」発射に対する破壊措置命令。これによって自衛隊、なかんずくミサイル防衛に当たる海上自衛隊(イージス艦&SM-3)及び航空自衛隊(ペトリオットPAC-3)は弾道ミサイル迎撃のフリーハンドを得て、日本の了解領土に落下するかも知れない北朝鮮の「人工衛星発射ロケット」と称する弾道弾及びその部品を迎撃する法的準備が整った事になる。
別の報道では麻生首相が「国民被害は断固阻止せよ」と指示したと言う。自衛隊3軍の最高指揮官らしい美事な態度と言える。誠日本国首相たる者、こうあらねばならない。
先代のチンパン福田が未だ首相だったらどうなったろうと、背筋が寒くなるのは、私ばかりではあるまい。(※1)
但し、私に言わせるならば、未だ手ぬるい。
今回日本が阻止したいのは、北朝鮮の「人工衛星打上げ」と称する弾道ミサイル発射実証である。それは、破片や本体が誤って我が国我が領土に降り注がなかったとしても、即ち弾道ミサイルが正常に作動し、安定して飛行したとしても阻止したいのであるから、「我が国、我が領土に落下する者は全て迎撃する。」だけでは十分ではない。
発射実証をさせない、理想はランチャの上に鎮座ましましている内に、せめて発射直後の初期ブースト段階に迎撃し、これを破壊したいのである。
残念ながら、我が国の持つSM-3は弾道弾の中期段階迎撃用であるし、PAC-3に至っては終末段階迎撃用であるから、初期ブースト段階の迎撃は出来ない。この段階での迎撃が出来るのは、米国が未だ実証試験を行えないで居るABL(Air Bone Lazer)、ジャンボジェットの機首にターレットと胴体一杯のレーザー発振器を装備したレーザー攻撃機しかないから、今回はこの段階での迎撃・破壊できないのであるが。
<注釈>
(※1)まかり間違って、小沢一郎が首相であっても、事態は福田と大して変わるまい。
[[img(http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php,1,1, )]]
別の報道では麻生首相が「国民被害は断固阻止せよ」と指示したと言う。自衛隊3軍の最高指揮官らしい美事な態度と言える。誠日本国首相たる者、こうあらねばならない。
先代のチンパン福田が未だ首相だったらどうなったろうと、背筋が寒くなるのは、私ばかりではあるまい。(※1)
但し、私に言わせるならば、未だ手ぬるい。
今回日本が阻止したいのは、北朝鮮の「人工衛星打上げ」と称する弾道ミサイル発射実証である。それは、破片や本体が誤って我が国我が領土に降り注がなかったとしても、即ち弾道ミサイルが正常に作動し、安定して飛行したとしても阻止したいのであるから、「我が国、我が領土に落下する者は全て迎撃する。」だけでは十分ではない。
発射実証をさせない、理想はランチャの上に鎮座ましましている内に、せめて発射直後の初期ブースト段階に迎撃し、これを破壊したいのである。
残念ながら、我が国の持つSM-3は弾道弾の中期段階迎撃用であるし、PAC-3に至っては終末段階迎撃用であるから、初期ブースト段階の迎撃は出来ない。この段階での迎撃が出来るのは、米国が未だ実証試験を行えないで居るABL(Air Bone Lazer)、ジャンボジェットの機首にターレットと胴体一杯のレーザー発振器を装備したレーザー攻撃機しかないから、今回はこの段階での迎撃・破壊できないのであるが。
<注釈>
(※1)まかり間違って、小沢一郎が首相であっても、事態は福田と大して変わるまい。
[[img(http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php,1,1, )]]