報じられているのは中国の国防費。今年はその増加率を約15%としており、昨年よりは増加率が減ったと言うが、まず大差はない。
指摘して置かねばならない第1点は、中国が徴兵制であり、かつ中国の人件費事態が低いこともあって、「兵隊の給料」は先進国の志願兵制の国なんかに比べると酷く易く上がる。つまり同じ国防費でも頭数を増やしたり、装備に金をかけたり出きると言うこと。
2点目は、この発表されている「国防費」が全く当てにならず、この数字以外の国防にかかっている金があると言うこと。中国人民解放軍が独自にやっている商売の上がり何かは計上されていない。
第3点は報じられているところの「中国の軍事力は国家主権と国家統一の保護という目的のためだけに使用され、いかなる国にも脅威を与えないと強調した。」と言う中国の主張について。
ここで言うところ「国家統一」はウイグルやチベットはおろか、中華民国=台湾までをも公然と含んでいるのだから、「いかなる国にも脅威を与えない」どころか、少なくとも中華民国にとっての大脅威である。
克てて加えて指摘しなければならないのは、中国の誇大妄想とも言うべき中華思想だ。
「この地球上に、国と呼べるのは中国だけ。」とする伝統的な中華思想は、原理的に全世界を征服するまでは「国家統一」を止むことがない。
「いかなる国にも脅威を与えない」?それは「中国以外は国ではない。」と考えるから、だろう。
指摘して置かねばならない第1点は、中国が徴兵制であり、かつ中国の人件費事態が低いこともあって、「兵隊の給料」は先進国の志願兵制の国なんかに比べると酷く易く上がる。つまり同じ国防費でも頭数を増やしたり、装備に金をかけたり出きると言うこと。
2点目は、この発表されている「国防費」が全く当てにならず、この数字以外の国防にかかっている金があると言うこと。中国人民解放軍が独自にやっている商売の上がり何かは計上されていない。
第3点は報じられているところの「中国の軍事力は国家主権と国家統一の保護という目的のためだけに使用され、いかなる国にも脅威を与えないと強調した。」と言う中国の主張について。
ここで言うところ「国家統一」はウイグルやチベットはおろか、中華民国=台湾までをも公然と含んでいるのだから、「いかなる国にも脅威を与えない」どころか、少なくとも中華民国にとっての大脅威である。
克てて加えて指摘しなければならないのは、中国の誇大妄想とも言うべき中華思想だ。
「この地球上に、国と呼べるのは中国だけ。」とする伝統的な中華思想は、原理的に全世界を征服するまでは「国家統一」を止むことがない。
「いかなる国にも脅威を与えない」?それは「中国以外は国ではない。」と考えるから、だろう。