1-1-3-5 Q6 地方が国の許可を得ずに無防備地域宣言を出すことと、勝手な降伏=売国との違いを明確に説明して下さい。

A6 無防備地域宣言は、降伏ではない。此処は武器がないと宣言するだけです。軍民分離は当たり前ですから、武器がない地域で武器を振り回すのは、味方はおろか、たとえ敵国であっても許されない地域です。はき違えてはなりません。あなたは、お得意のデマを飛ばをしてはならないと言うのです。
 だから、無防備地域では、住民の無知からレジスタンスのような戦闘行為はあってはならないのです。そして、無防備地域は武器がなくて不自由をしない地域ですから、もっとも安全な地域となるのです。 
 ちなみに、第二次世界大戦ではベルリンは廃墟にされたがパリやローマは無防備都市としたので街の破壊はなかったと聞くのです。エッフェル塔はそびえ、凱旋門は崩されず、ピサの斜塔は今もありです。
 とにかく、防衛は国の専管事項であるなら、武器がない住民と密接なつながりがある地方自治体が、平和行政さえ国の許可が必要だと言う理屈はたてられませんよ、
それは主権在民を国が拒否して踏みにじる行為です。
今は、市民が国家のためにあるのではない。国家が市民のためにあるのです。国民は国家に税金を支払っているのですから、国家は憲法の規定に従う義務があるのです。つまり批准した国際条約に従う義務がありです。 
 これが主権在民と言う意味です。
 此処をはき違えて大日本帝国憲法の理屈を立てて「日本の占領はぬ濡れ衣」などと、大本営発表とまったく同じ強盗論文を正当化してはならないと言うのです。
 というわけで、地方自治体は憲法に従う限りにおいて国の憲法違反の指示は無効だと宣言して良いのです。
 だから、無防備地域は、たとえ自衛隊であっても、暴力統治を目的に侵入することは許されない。地方自治体の長が無防備地域宣言を発信した無防備地域は国際法で統治される無防備地域と見なされ、その地域で武力を行使することは重大な国際法違反となるのです。
 これが攻められない無防備地域宣言の仕組みだと言うのです。
 だから、この手を使わないのは無知なアホか、どん欲な誤魔化し屋だと言われてしまいます。誤魔化し屋と言うのは暴力統治を普通にして、住民の権利を住民から隠すために誤魔化すからです。
というわけで、平和は愛国心で武力防衛して守るだけではなく、隣人愛・隣国愛で共に築いて行かなければならないと言うのです。 
だから、これに難ぐせをつけて来るのは、無知なアホか、どん欲な誤魔化し屋に過ぎないと言うのです。世界平和は無防備地域宣言を活用する和戦二段構えの平和行政の実施で目の前にありです。
 日本は、この和戦二段構えの平和行政と憲法9条の平和主義を世界に普及して行かなければならないと言うわけです。
そして、この和戦二段構えの平和行政と憲法9条の平和主義を世界に普及することこそ、日本ができる唯一の名誉ある国際貢献だと言うのです。
 おのおのがたこれは実にそうではござらぬか?

1-1-3-5-1 [Zeroのコメント]
 ここでは、彼はひたすら「無防備都市宣言は降伏ではない。」と言い続けるばかりで殆ど根拠を挙げていない。
 なおかつこの宣言さえ出せば、敵も味方もここで武器を振り回す事が許されずレジスタンスも許されない、まさに無防備全面降伏。
 侵略する側にとってこれほど有り難い降伏はない。レジスタンスまで禁じられるんだから、通常の戦闘による降伏何かより条件が良いぐらいだ。侵略者は喜んでこの「無防備都市宣言」を受け入れ、嬉々として無血入城すると思われるが、「武器を振り回すことは許されないもっとも安全な」状態だから平和業雨声で地方自治体の仕事打と言う。
 
 で、降伏じゃなくて「和戦2段構え」だという。

 言っている、と言う事実は分かった。

 「銃後の勝手な降伏で、和戦2段構えではなく、いきなり本丸陥落だ。」と言う当方の考えは全然変わらない。
 
 それを降伏じゃないと言えば降伏じゃなくなると言う、正に「信じる者は救われる。」状態。
 
 第2次大戦でパリが廃墟にならなかったのは、無防備都市を宣言したからだとも書いている。が、http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/archive/2008/09/04にも書いたとおり、第2次大戦のパリで無防備都市宣言をだしたのは、他ならぬドイツ軍のパリ防衛責任者であり、彼は「連合軍に占領される前にパリを廃墟に破壊してしまえ。」と言うヒトラー直々の命令を、その命令故に破って敵前反抗し危険を冒してまで、勝手に連合軍に降伏し、パリは無傷に保たれた。パリ市なりパリ市民なりが無防備都市宣言を出し、ドイツ軍も連合軍もこれを遵守した、訳では全然ない。
 
 早川ノンフィクション文庫が「パリは燃えているか」を廃刊にしなければ、彼のような無防備都市宣言信者をもう少し減らせただろうに。
 
 救いと言えば最後の所。
 
>この和戦二段構えの平和行政と憲法9条の平和主義を
>世界に普及することこそ、日本ができる唯一の名誉あ
>る国際貢献だと言うのです。

 つまり、和戦2段構えも、地方自治体による勝手な降伏「無防備平和都市宣言」も、未だ世界には普及していないことを、彼自身認めているのだ。  

1-1-3-6 Q7 中国もロシアも北朝鮮も韓国も徴兵制を敷いていますが、この場合「武器を持つ国」と「武力を持たない一般市民」との境界線は、何処に存在しますか。

1-1-3-7 Q8 クリスマスが日本の風物詩になって久しく、「2,200言語以上の言語に翻訳されて全世界に伝えられて、今も毎年2億冊以上の勢いで聖書は世界に頒布され続けていても」日本のキリスト教徒がさっぱり増えないのは何故でしょう。

 因みに「私の歴史観」シリーズにも記したとおり、私は歴史観というのは人の数だけあるのが当たり前であり、「私にとって正しい歴史観」や「貴方にとって正しい歴史観」はあっても「誰にとっても正しい歴史観」なんて無いと考えておりますので、「正しい歴史観を持つことが大事」と言われても、「そんなことは出来ません」としか答えませんよ。」
 
1-1-3-8 Q9 上述の質問Q1~Q8に今だただの一つも回答がないのは、回答できないからである。 YES or NO?

 以上が以前の記事にあった疑問だが、以下を今回追加しよう。

1-1-3-9 Q10 無防備平和都市宣言当の普及範囲について
>この和戦二段構えの平和行政と憲法9条の平和主義を
>世界に普及することこそ、日本ができる唯一の名誉あ
>る国際貢献だと言うのです。

 つまり、和戦2段構えも、地方自治体による勝手な降伏「無防備平和都市宣言」も、未だ世界には普及していないことを、貴方自身認めていますね。
 ではお尋ねしますが、一体世界のどの地域なり国なりまで、上記の和戦2段構えだの平和行政だのが普及しているのでしょうか。
 少なくとも中東地域は違いますね。今正にドンパチやってますし。
 ロシアもこの間ウクライナとドンパチやっていますね。