報じられているのは中国国防省の報道官が、中国は空母の建造を真剣に検討していると明らかにしたという物。
「領海の安全を確保し沿岸水域での主権を守るため」とも言ったようだが、見え透いた嘘と言うべきだ。領海は陸島から12海里(22km)遠く離れた離島ならば兎も角、中国の領海ならば陸上の航空基地から目と鼻の先だ。いくら「海岸線が長い」と言っても同じ事だ。
中国は、ロシアから中古空母ワリャーグを買いたたいたり(このときも、「洋上テーマパークにする。」と嘘をついた。)、ワリャーグを主な教材として艦載機パイロット養成計画を立てたりしていたから、「案の定」と言うところ、ではあるが。
だからといって看過できる問題ではない。
言うまでも無く、空母の真骨頂は、洋上防空並びに洋上からの柔軟なパワープロジェクション=攻撃力の発揮である。中国の空母は、(洞?豕‘杏隊に対する牽制、台湾への洋上侵攻の要、さらにはG北播なほどの通商破壊の中心足りうる。
特に我が国として懸念しなければならないのは、D名η鵬?任△蹐Αもちろん長期的には台湾侵攻も相当憂慮すべき事項ではある。
これに対する我が方の対抗策はと言うと・・・
(1)空母には空母を。
「ひゅうが」級でヘリ空母まではこぎ着けたのだから、CTOL空母まではもう一息。
但し、建造の方はまだ何とかなるだろうが、問題は艦載機と艦載機パイロットであるし、実施までに相当時間も金もかかる。
(2)潜水艦の水上打撃力向上
空母は制空権の守護神であり、それ故に航空脅威及び水上脅威に対しては絶大な威力を発揮するが、海中脅威に対してはそれほどでもない。無論海中脅威に対しては、随伴する駆逐艦なりフリゲイトなりが対応するし、中国には原潜もあるからこれが対応するかも知れない。
原潜に出てこられると少々辛いが、我が海上自衛隊は世界屈指のディーゼル潜水艦を擁し、対艦ミサイルハ・ープーンを装備している。目標標定手段を確保すれば、相当な対抗策が実施できるはず。
となると、我が方の切り札は、AIP型潜水艦「そうりゅう」級か。
結論:長距離標定・海中伝達システムを早急に開発・装備しつつ、正規空母(並びに艦載機)の導入を図る可し。
「領海の安全を確保し沿岸水域での主権を守るため」とも言ったようだが、見え透いた嘘と言うべきだ。領海は陸島から12海里(22km)遠く離れた離島ならば兎も角、中国の領海ならば陸上の航空基地から目と鼻の先だ。いくら「海岸線が長い」と言っても同じ事だ。
中国は、ロシアから中古空母ワリャーグを買いたたいたり(このときも、「洋上テーマパークにする。」と嘘をついた。)、ワリャーグを主な教材として艦載機パイロット養成計画を立てたりしていたから、「案の定」と言うところ、ではあるが。
だからといって看過できる問題ではない。
言うまでも無く、空母の真骨頂は、洋上防空並びに洋上からの柔軟なパワープロジェクション=攻撃力の発揮である。中国の空母は、(洞?豕‘杏隊に対する牽制、台湾への洋上侵攻の要、さらにはG北播なほどの通商破壊の中心足りうる。
特に我が国として懸念しなければならないのは、D名η鵬?任△蹐Αもちろん長期的には台湾侵攻も相当憂慮すべき事項ではある。
これに対する我が方の対抗策はと言うと・・・
(1)空母には空母を。
「ひゅうが」級でヘリ空母まではこぎ着けたのだから、CTOL空母まではもう一息。
但し、建造の方はまだ何とかなるだろうが、問題は艦載機と艦載機パイロットであるし、実施までに相当時間も金もかかる。
(2)潜水艦の水上打撃力向上
空母は制空権の守護神であり、それ故に航空脅威及び水上脅威に対しては絶大な威力を発揮するが、海中脅威に対してはそれほどでもない。無論海中脅威に対しては、随伴する駆逐艦なりフリゲイトなりが対応するし、中国には原潜もあるからこれが対応するかも知れない。
原潜に出てこられると少々辛いが、我が海上自衛隊は世界屈指のディーゼル潜水艦を擁し、対艦ミサイルハ・ープーンを装備している。目標標定手段を確保すれば、相当な対抗策が実施できるはず。
となると、我が方の切り札は、AIP型潜水艦「そうりゅう」級か。
結論:長距離標定・海中伝達システムを早急に開発・装備しつつ、正規空母(並びに艦載機)の導入を図る可し。