報道によると、現役の空幕議長である田母神俊雄氏が、懸賞論文に応募した論文を理由に更迭されたとのこと。「政府見解と異なり不適切だ」として。
言い換えれば「空幕議長たるもの、その職にある間は政府見解と異なる意見は公表すべからず。」と表明したわけだ。
軍人勅諭にも、「軍人は忠節を尽くすを本分とすべし。」とあり、政治に関わるな。と確かにある。が、問題の論文は「日本は侵略国家であったのか」と言うタイトルが示すとおり、大東亜戦争肯定の日本擁護論である。歴史論、歴史観、特に現代史は政治との関わりが深いが、直接政治を論じた物ではない。
極端な話、政府要職にある者が、定説に反する学会発表をしたとしたら、それを理由に更迭できるだろうか?
もしできるとしたら、それは政治的陰謀の手段として、だろう。
原文は http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf からダウンロードできるので、一読をお勧めする。
私も読んでみた。なるほど大東亜戦争を擁護するのは「今の政府見解とは異なる」のかも知れないし、少数派の意見かも知れないが、書かれていることは尤もな事ばかりである。
一体何が問題なのかさっぱりわからない。
正直、これを問題視する政府の方こそ問題ではなかろうかと思う。
そりゃ中韓はじめ近隣諸国はあれこれイチャううモンをつけてくるかも知れないが・・・
麻生太郎は日本国首相であろう。
中国や韓国の、尻尾ではないはずだ。
論文要旨は、 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081031/plc0810312246013-n1.htm によると以下の通り。
一、わが国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したといわれるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も、条約に基づいたものだ。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めたが、相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。
一、わが国は中国で和平を追求したが、その都度、蒋介石に裏切られた。蒋介石はコミンテルンに動かされていた。わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者だ。
一、1928年の張作霖列車爆破事件も少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。(文献によれば)コミンテルンの仕業という説が強まっている。
一、満州帝国の人口は成立当初からなぜ爆発的に増えたのか。それは満州が豊かで治安が良かったからだ。侵略といわれるような行為が行われるところに人が集まるわけはない。
一、日本が中国大陸などに侵略したため、日米戦争に突入し敗戦を迎えたといわれるが、これも今では日本を戦争に引きずり込むために、米国によって慎重に仕掛けられたわなであったことが判明している。米国もコミンテルンに動かされていた。ヴェノナファイルという米国の公式文書がある。
一、東京裁判は戦争の責任をすべて日本に押し付けようとしたものだ。そのマインドコントロールはなおも日本人を惑わせている。
一、自衛隊は領域警備もできない。集団的自衛権も行使できない。武器使用の制約が多い。このマインドコントロールから解放されない限り、わが国は自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。
一、日本軍の軍紀が厳正だったことは多くの外国人の証言にもある。わが国が侵略国家だったというのは正にぬれぎぬだ。
言い換えれば「空幕議長たるもの、その職にある間は政府見解と異なる意見は公表すべからず。」と表明したわけだ。
軍人勅諭にも、「軍人は忠節を尽くすを本分とすべし。」とあり、政治に関わるな。と確かにある。が、問題の論文は「日本は侵略国家であったのか」と言うタイトルが示すとおり、大東亜戦争肯定の日本擁護論である。歴史論、歴史観、特に現代史は政治との関わりが深いが、直接政治を論じた物ではない。
極端な話、政府要職にある者が、定説に反する学会発表をしたとしたら、それを理由に更迭できるだろうか?
もしできるとしたら、それは政治的陰謀の手段として、だろう。
原文は http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf からダウンロードできるので、一読をお勧めする。
私も読んでみた。なるほど大東亜戦争を擁護するのは「今の政府見解とは異なる」のかも知れないし、少数派の意見かも知れないが、書かれていることは尤もな事ばかりである。
一体何が問題なのかさっぱりわからない。
正直、これを問題視する政府の方こそ問題ではなかろうかと思う。
そりゃ中韓はじめ近隣諸国はあれこれイチャううモンをつけてくるかも知れないが・・・
麻生太郎は日本国首相であろう。
中国や韓国の、尻尾ではないはずだ。
論文要旨は、 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081031/plc0810312246013-n1.htm によると以下の通り。
一、わが国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したといわれるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も、条約に基づいたものだ。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めたが、相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。
一、わが国は中国で和平を追求したが、その都度、蒋介石に裏切られた。蒋介石はコミンテルンに動かされていた。わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者だ。
一、1928年の張作霖列車爆破事件も少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。(文献によれば)コミンテルンの仕業という説が強まっている。
一、満州帝国の人口は成立当初からなぜ爆発的に増えたのか。それは満州が豊かで治安が良かったからだ。侵略といわれるような行為が行われるところに人が集まるわけはない。
一、日本が中国大陸などに侵略したため、日米戦争に突入し敗戦を迎えたといわれるが、これも今では日本を戦争に引きずり込むために、米国によって慎重に仕掛けられたわなであったことが判明している。米国もコミンテルンに動かされていた。ヴェノナファイルという米国の公式文書がある。
一、東京裁判は戦争の責任をすべて日本に押し付けようとしたものだ。そのマインドコントロールはなおも日本人を惑わせている。
一、自衛隊は領域警備もできない。集団的自衛権も行使できない。武器使用の制約が多い。このマインドコントロールから解放されない限り、わが国は自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。
一、日本軍の軍紀が厳正だったことは多くの外国人の証言にもある。わが国が侵略国家だったというのは正にぬれぎぬだ。