報じられているのは、中国の人権活動家に欧州議会からサハロフ賞が贈られることになったと言うこと。これに対し中国政府が(案の定)反発し、「「中国の犯罪人に賞を与えたことに対する強い不満」を表明、「目に余る内政干渉」だと強く抗議した。」との事。
併せて報道は、サハロフ賞は「人権擁護活動で貢献があった人物や団体に贈られる」としている。
つまりこの報道から以下のことが分かる。
(1)中国の犯罪人にはたとえ人権擁護活動に貢献していても、賞賛されるべきではない、と中国政府は考えている。即ち、中国政府には「罪を憎んで人を憎まず」と言う概念がなく、中国の犯罪人には、人権など認められていない。
あるいは
(2)中国において人権擁護活動、特に「「チベット(Tibet)への抑圧に堂々と反対の声をあげ」る事は犯罪であり、かかる犯罪者はたとえ外国人であっても賞賛すべきではない、と中国政府は考えている。即ち、チベット抑圧に反対する者は、全人類の敵であると、中国政府は考えている。
実際には上記(1)と(2)のうち、(2)であろう事は想像に難くない。
(3)中国政府は、外国人が中国の犯罪者を賞賛することは、「目に余る内政干渉」と考えている。即ち、中国で有罪になった犯罪者は全人類の敵であって、決して誰からも誉められるべきではない、と中国政府は考えている。
結論、中国政府は、民主主義や自由主義とは、全く相容れない存在である。
言い換えれば、中国政府は、民主主義の敵であることを、この報道は証している。
併せて報道は、サハロフ賞は「人権擁護活動で貢献があった人物や団体に贈られる」としている。
つまりこの報道から以下のことが分かる。
(1)中国の犯罪人にはたとえ人権擁護活動に貢献していても、賞賛されるべきではない、と中国政府は考えている。即ち、中国政府には「罪を憎んで人を憎まず」と言う概念がなく、中国の犯罪人には、人権など認められていない。
あるいは
(2)中国において人権擁護活動、特に「「チベット(Tibet)への抑圧に堂々と反対の声をあげ」る事は犯罪であり、かかる犯罪者はたとえ外国人であっても賞賛すべきではない、と中国政府は考えている。即ち、チベット抑圧に反対する者は、全人類の敵であると、中国政府は考えている。
実際には上記(1)と(2)のうち、(2)であろう事は想像に難くない。
(3)中国政府は、外国人が中国の犯罪者を賞賛することは、「目に余る内政干渉」と考えている。即ち、中国で有罪になった犯罪者は全人類の敵であって、決して誰からも誉められるべきではない、と中国政府は考えている。
結論、中国政府は、民主主義や自由主義とは、全く相容れない存在である。
言い換えれば、中国政府は、民主主義の敵であることを、この報道は証している。