記事に報じられているのは、冷戦華やかなりしころは冷戦の最前線にあったロシア戦略空軍が、長い冷遇の後に再び「国家に必要とされるようになり」士気(と恐らくは練度も)復活しているというもの。
戦略空軍の任務は戦略爆撃が基本である。
つまり一朝事があった時は敵国領空に進攻し、都市や工場やそこにいる民間人に爆弾の雨を降らすことでてっとり早く戦争に勝つのが仕事。冷戦時代ならば、都市に対する核攻撃と言う事になる。
長距離偵察というのは、その戦略爆撃=核攻撃へ向けての下調べや訓練である。
その長距離偵察を,「長距離偵察の再開は「力の誇示ではなく、世界の融和を目指したもの」だと強調した。」と言うことは、ここで言う「世界の融和」とは、「ロシアによる世界統一」と言うことではなかろうか。
すなわちこの発言は、戦略爆撃航空隊副司令官による、世界征服宣言と、受け取ることが出来る。
いかにベアが冷戦時代の花形であっても、亜音速で非ステルスの戦略爆撃機と核弾頭ぐらいで、世界征服とはおこがましいが、特定の国に脅しをかけて屈服させるぐらいは場合によっては出来るだろう。
警戒せよ、露西亜戦略空軍に。
Achtung! Jabo! (一寸違うな・・・)
追伸:パイロットが愛機を自慢するのは万国共通なんだろうけれど、偵察飛行で領空侵犯しておいて「迎撃する側も美しい(俺の愛機)露西亜機を見られて幸せだろう。」とは・・・盗人猛々しいにも、程が有ろうに。
戦略空軍の任務は戦略爆撃が基本である。
つまり一朝事があった時は敵国領空に進攻し、都市や工場やそこにいる民間人に爆弾の雨を降らすことでてっとり早く戦争に勝つのが仕事。冷戦時代ならば、都市に対する核攻撃と言う事になる。
長距離偵察というのは、その戦略爆撃=核攻撃へ向けての下調べや訓練である。
その長距離偵察を,「長距離偵察の再開は「力の誇示ではなく、世界の融和を目指したもの」だと強調した。」と言うことは、ここで言う「世界の融和」とは、「ロシアによる世界統一」と言うことではなかろうか。
すなわちこの発言は、戦略爆撃航空隊副司令官による、世界征服宣言と、受け取ることが出来る。
いかにベアが冷戦時代の花形であっても、亜音速で非ステルスの戦略爆撃機と核弾頭ぐらいで、世界征服とはおこがましいが、特定の国に脅しをかけて屈服させるぐらいは場合によっては出来るだろう。
警戒せよ、露西亜戦略空軍に。
Achtung! Jabo! (一寸違うな・・・)
追伸:パイロットが愛機を自慢するのは万国共通なんだろうけれど、偵察飛行で領空侵犯しておいて「迎撃する側も美しい(俺の愛機)露西亜機を見られて幸せだろう。」とは・・・盗人猛々しいにも、程が有ろうに。