こと鯨が絡むとなると目くじら立てて噛み付いてくるのが「グリーンピース」をはじめとする「環境保護団体」と称するエセ環境主義者であるらしいが、それにしても曲がりなりにも海洋専門家を抱えているのなら、もう少しましな・・・説得力のあるコメントを出してもよさそうなものだ。
日本の調査「海中に広く分布するオキアミの生態を探ることは極めて困難」
環境保護団体 「オキアミの調査は、クジラを殺さなくても、超音波などを使えば行えるはず」
と、オキアミの調査法について意見が食い違うのは立場の違いなのかもしれないが…環境保護団体が言うのが、「クジラを殺さなくても超音波で皮下脂肪の厚さは測れる。」という意味であるならば、皮下脂肪の厚さを測るためだけに7000頭もの鯨をキャッチアンドリリースする団体なり機関なりが、どこにあるのか教えてもらいたいものだ。
それとも、シーシェパードとグリーンピースが手を組んで、それを実施するというのだろうか。
「「皮下脂肪の厚さ」をクジラの健康の尺度にすることは好ましくない」「体重に対する胴回りや体長の比率を調べるのが、望ましい方法だ」と「グリーンピース(Greenpeace)の海洋専門家、ジョン・ホスバー(John Hocevar)氏」が主張しているそうだが、本当にこの人がこんなコメントをしたのかにわかには信じがたいほどだ。
記事にもあるとおり、今回日本が調査結果から懸念しているのは「オキアミの量が減少して海洋の生態系が危機に瀕しているのではないか。」と言う事であって、鯨がメタボかどうかを心配しているのではない。
もしこのコメントが本当ならば、このジョン・ホスパー氏は、海洋の生態系よりも鯨の健康状態を心配していたことになる。さすがは「グリーンピースの海洋専門家」と、納得すべきなのか。
最後の一文「 環境保護団体は、オキアミ減少の理由が「ザトウクジラなどの一部鯨類の個体数が回復されたため」としている点にも懸念を示している。」も理解に苦しむところだ。
一体、環境保護団体は、「ザトウクジラなどが増えればオキアミは減少してもかまわない」と言っているのか、「オキアミ減少の原因はザトウクジラらなどの個体数回復以外にある。」と主張しているのか。このまま素直に読むと前者であり、「環境保護団体にとっての環境は、鯨の個体数であってオキアミの量ではない」と言う事になる。
そりゃ大いにありそうなことだ、とは思うが、俄かには断じかねる。
本記事の続報なり解説なりが、欲しいところだ。
日本の調査「海中に広く分布するオキアミの生態を探ることは極めて困難」
環境保護団体 「オキアミの調査は、クジラを殺さなくても、超音波などを使えば行えるはず」
と、オキアミの調査法について意見が食い違うのは立場の違いなのかもしれないが…環境保護団体が言うのが、「クジラを殺さなくても超音波で皮下脂肪の厚さは測れる。」という意味であるならば、皮下脂肪の厚さを測るためだけに7000頭もの鯨をキャッチアンドリリースする団体なり機関なりが、どこにあるのか教えてもらいたいものだ。
それとも、シーシェパードとグリーンピースが手を組んで、それを実施するというのだろうか。
「「皮下脂肪の厚さ」をクジラの健康の尺度にすることは好ましくない」「体重に対する胴回りや体長の比率を調べるのが、望ましい方法だ」と「グリーンピース(Greenpeace)の海洋専門家、ジョン・ホスバー(John Hocevar)氏」が主張しているそうだが、本当にこの人がこんなコメントをしたのかにわかには信じがたいほどだ。
記事にもあるとおり、今回日本が調査結果から懸念しているのは「オキアミの量が減少して海洋の生態系が危機に瀕しているのではないか。」と言う事であって、鯨がメタボかどうかを心配しているのではない。
もしこのコメントが本当ならば、このジョン・ホスパー氏は、海洋の生態系よりも鯨の健康状態を心配していたことになる。さすがは「グリーンピースの海洋専門家」と、納得すべきなのか。
最後の一文「 環境保護団体は、オキアミ減少の理由が「ザトウクジラなどの一部鯨類の個体数が回復されたため」としている点にも懸念を示している。」も理解に苦しむところだ。
一体、環境保護団体は、「ザトウクジラなどが増えればオキアミは減少してもかまわない」と言っているのか、「オキアミ減少の原因はザトウクジラらなどの個体数回復以外にある。」と主張しているのか。このまま素直に読むと前者であり、「環境保護団体にとっての環境は、鯨の個体数であってオキアミの量ではない」と言う事になる。
そりゃ大いにありそうなことだ、とは思うが、俄かには断じかねる。
本記事の続報なり解説なりが、欲しいところだ。