仕事 終わった~
家 帰って来た~
テレビ つける~
えっ

地震????
帰ってくるまで、
知らなかったでした…

悲惨な映像…
涙が とまりません
私は…
阪神大震災を経験しました。
当時 宝塚市で 住んでいた家は 全壊でした。
タンスに 食器棚に 本棚…
全て倒れ、テレビは吹っ飛び、
お風呂は 壁が完全に崩壊し
露天風呂になっていました。
玄関は歪み、開けることも出来ず、裏から脱出するべく 大きな窓のカーテンを開けると、
そこはもうすでに外でした。
窓枠のサッシごと 壁が吹っ飛び
ガラスが散乱している状態でした。
何がなんだか 理解出来ませんでした。
正気に戻った時、はじめて足の裏をガラスで切っていることに
気づき、痛いということも わからないくらいパニくってたんですね…
その日を境に、毎日 大変な生活が始まりました。
崩壊した家の中の、持ち出せる荷物を運び出すために、避難先の実家から毎日通い、電車が止まってしまっているので、線路の上も歩きました。
いろんな辛い記憶が よみがえって来て 涙がとまりません

恐ろしい映像を またこうして見ないといけない…
被災された大勢の方々の心情を察すると、胸が痛いです。
これ以上 被害が大きくならないことを 切にお祈り申し上げます。
どんな時でも 必ず明日はやってきます~

希望の光は 全ての人たちに
降り注がれると信じて~

エールを送らせていただきます~
