3日目の朝の講話は日本の歴史の勉強みたいなだなと思いながら聞いていました。その中で、目と耳で勉強しなさいという言葉が聞こえ、当たり前の事なんですが、改めて言葉で聞くとスッと入ってくるような感じがしました。日々目に見えるもの、聞こえるもの全てが勉強なんだなと新たに感じる事ができたと思います。
次は自分もあまり体験した事のなかった末一稲荷神社月次祭と精霊招魂神社月次祭という神事への参加でした。
テレビや遠目でしか見た事ないような儀式と様式美に目を奪われていました。こんなにしっかりした行事に参加する事自体が本当に貴重な体験だなと感じました。稲荷神社は商売繁盛に繋がっているので、しっかりお祈りしてきました。どうか良い方向に繋がればと思います。
昼食後の講話ですが、3日目という事もあって一番心に残った講話だったかもしれません。岡田先生という女性の先生でした。だいたいをまとめると、

・良い事は良いで終わる、悪い事は原因を探ってしまってどんどん悪いほうに向かう。
(相手に対し)〜したのにと思う必要はない。悪い事が起こった時は良かったと思いなさい。これ以上はないと思えるように。

・自分の尺度を押し付けない。
尺度とは我であり、欲、それらを押し付けない。

・とにかく劣等感を持ってはいけない。
自分が運命の主人公である事を忘れるな。
自分の中のシナリオを書いていって、間違ったシナリオを書いてしまったら消してしまえばいい(ありがとう、もうこれでこのシナリオはでてこないと思いながら)

・「言葉に出す」事と「心で想う」事の間には雲泥の差がある。

・最初何かをする時はエネルギーがいる、だけどその後はちゃんと軌道にのる。

・今、与えられた事、今、与えられている事に感謝をしていればいつか必ず花は開く。

・相手に気をつかうのではなく、愛をつかいなさい。(ここが一番感銘を受けました)

・挫折に見える事は前に進む事への先駆けだ。

・物事が解決しても、あと、どこを治したら良い?と常に思う事は新たな罪を入れてしまっている。
常に、なくなった!良かった!と思え。

・指摘を受けた時に卑屈になる事はない。教えてもらえている。違う見方を教えてもらっている。ありがたいと思いなさい。
そして、物事を別の視点から見てみればいい。

少し長くなりましたがこんな感じでした。感銘受けたものばかりでしたが、これだけの事をいきなり全て自分の中に取り入れられるかはわかりません。でも少しずつでも必ず取り入れてやっていこうと思います。

夕食後の残りの講話はテキストを持っていないと少しわかりづらいお話や体験感想文を書く時間でした。
感想文を書きながら振り返ってみると、普段から体験する事がないものばかりや、学生の時にはできなかったような学ぶ姿勢がとれて本当に良かったと思います。本当にありがとうございます。