仮面ライダー 

 DVDコレクション

  Masked Rider Dvd Collection

 

 

 

 表紙は、いクウガ   ・・ ライジング・マイティ・フォーム。

 

  DeAGOSTINI さんから 仮面ライダー・クウガ DVD本 第八集

 

 

 

 

 クウガ 自身の強化フォームも出揃う感じに本編も進み、ゴウラムなど支援メカ

  を合体させた ビート・チェイサー も登場し、激化したグロンギとの闘い。

  科警研が開発した神経断裂弾など兵装を投入しバックアップで乗り切るクウガ。

 

 一方・・ グロンギで最上層のゴ” 怪人集団の圧倒する破壊力に苦戦する。

 クウガが超変身” するように、彼らも同様に強化態へと変身するのだった。

 やはり現実と違い、全集中で任務を遂行し支援してくれる警察が素晴らしい。

 古代から蘇ったグロンギの皮肉な言葉のように、リント(人間)も変わったな。

 平和な精神の非武装民族リント・・ その末裔の人類種族も我々と等しくなる。

 バラのタトゥーの女は、どこか一条刑事との因果を感じさせるのだった。

 視聴者の支持率からか?、彼女の衣装やイメージも悪?から美女に変貌した。

 例によってマスメディアの軽率な報道に苦慮するなど社会に対する比喩が多い。

 

 そうした演出が、社会に対する制作側のフラクタル(ゆらぎ)を垣間見せる。

 

 

 

 

 

 超変身!!

 

 五代雄介も 手探り状態でありながら、周囲の協力もあり

 次第にクウガの秘めた能力を発現させていくのです。

 

 

 

 

 

 畏怖すべき脅威・・ 未確認生命体

 

 旧作(初代)の仮面ライダーが、正義を守る者でありながら

 誕生が悪の組織で改造された所以。 クウガも恐らくグロンギと同族の戦士。

 未確認生命体・第4号” と呼称され続けるところがリアリティー感で好めます。

 

 特筆すべきポイントは、ヤマハのプロライダーが参加したバイクアクション。

 トライアルのスペシャリストが技術の冴えで魅せる過去最高のバトルシーン。

 名ばかりのライダー作品がある中で、ここまでやる!!と驚く二輪表現。

 GASGASのパンペラというマニアックなバイクベースのトライチェイサー、

 マトリクス機能により色が変わるなど子供向け演出に玄人感をプラスします。

 21世紀を飾る仮面ライダーに相応しく製作サイドの気概が素晴らしいクウガ。

 そして、脇を固める警察や民間人のキャスティングが最高ですね。

 

 

 

 

 

 謎の古代文字という設定が素敵、グロンギが人間の言葉と異なる恐怖感も含め

 随所に特撮スタッフの拘りが盛り込まれている情熱を感じさせます。

 

 自然界の電磁波を自在に操る第0号・・ン・ダグバ・ゼバの恐慌が仲間も殺戮。

 弱ければ滅ぼされるグロンギ怪人、クウガの獲得した能力も未だ未解明です。

 第0号の人間体である青年も天然キャラ?のようですが、強さの共通点かも?。

 

 碑文にある古代の出来事らしき象形文字が伏線となり、物語りが激化していく。

 

 

 

 

 アンビバレンスに陥る英雄

 

 五代雄介の戦う心、誰よりも優しい心が、卑劣なグロンギの容赦ない殺戮で

 激昂し悪意の闇に染まりそうな危機感。  乗り越えようとする雄介の葛藤。

 主演のオダギリジョーさんの役柄が作品中にナチュラルな潤いを与えます。

 戦いなどしたくない、むしろ不向きな彼の手が人類のため血に染まる悲しみ。

 大義名分があろうと、誰よりも理不尽な状況に傷ついていたはずです。

 

 

 戦士のまぶたの下、大いなる瞳現れても汝涙する事なかれ

 戦士のまぶたの下、大いなる瞳になりし時、何人もその眠りを妨げるなかれ。

 

 

 

 

 

 新作になるほど、割愛されている人間ドラマ部分が最大の魅力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真集  HP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お願い☆著作権ある 記事の無断複製・転載はご遠慮ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

クウガの場合?おやっさん役は『きたろう』さんが好演。

コーヒーの喫茶店ではなく、🍛カレー店ポレポレ。

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう