ほたるいか漁の季節です
春の訪れを知る北陸の富山湾、海に煌めく 青い星々のような生命の光。
夜の海辺には産卵のため ホタルイカの群れが押し寄せます。
通常は水深 200~600メートルに棲息しているホタルイカ に会えます。
砂浜の波打ち際の所々に・・ ホタルイカ が力尽きていました。
ホタルイカの群泳海面” のことを身投げ?とも呼びます。
淡い光を点滅させる発光細胞で、真っ暗な海や砂の上でもがいていました。
富山湾の春の風物である ホタルイカ漁。
沖に船で出て 網を仕掛ける漁が有名ですが、浜辺で タモ網を手にした
たくさんの人々が海に入り 泳いでいるホタルイカ を掬い採る姿に遭遇します。
春の産卵から、その寿命は一年ほどの儚い命。
2月の終わりから 6月頃まで見られる現象ですが。
この身投げが発生しやすいのは、5月頃までと思われます。
鮮度が重要な ホタルイカ ですから、捕獲したら早めに食べましょう。
元気だぁ~🦑
触れると驚いて青色に発光しているのですが、ほんとうに綺麗です。
どれも弱っていて、撮影できるカメラ撮影できる光は無理でした(ザンネン)。
まるで身体の中に銀河があるような光の粒子でした。
ちいちゃくてね~カワイイんですよぉ。
参考の動画
私は軽装で撮影に訪れましたから、波打ち際を眺めてばかり。
波が寄せる度に・・ ホタルイカの放つ青い光がユラユラ揺れて美しい。
照明を片手に タモ網を使い波間で泳ぐホタルイカを掬う人々は大漁です。
そんな私も撮影しながら 打ち上げられたホタルイカ を拾ってきたんです(笑)
貴重な自然界の生命が放つ 幽かな光のページェントを体験して感動ですよ。
今回は見られませんでしたが、波間に群泳するホタルイカの輝く青い銀河。
これだけは遭遇率から 運任せでしか観ることが叶わない小さな奇蹟・・
チャンスさえあれば、再び観察しに行きたいです。
ああ・・ イカと見つめ合うと罪悪感が・・ ごちそうさまです。
写真集 HP
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