もののけ峠・・ と呼ばない?
月夜の薄明かりすら届かない 森林コースに踏み入る人間はいるのだろうか。

華やかな軽井沢よりも 寄り道したくなる夜の人外魔境?で生息調査。
葉の散った・・ 晩秋の森には蠢く影がありました。
ここは・・ シシガミの棲む聖域なんでしょうね。
漆黒の森は野生鹿のテリトリー ・・時には道路にまで群れで歩行しています。
急な傾斜の山肌を難なく 動ける素早い動作も確認しています。
ほとんど道路にいませんが、親は 小鹿たちを守りながら移動しています。
ニホンジカ (ホンシュウジカ 亜種)の群れが生息しているんです。
哺乳綱 偶蹄目 シカ科 シカ属牝の鹿は通常の個体でも 150㎝ ほどに成長。
ここでは群れでの遭遇確率が高い、最大勢力の野生動物でしょうね。
カモシカ も警戒心はありますが、人間が攻撃姿勢をとらない限りは安心。
こちらを危険視しないように最初は、なにもしないで慣れてもらうのですが。
野生動物なので、お互いに干渉し合わないように注意深くしましょう。
鹿の毛並みは、カモシカ(枝毛?)に較べると 触り心地が良くて滑らかですよね。
ベルクマンの法則では、棲息域が北方になるほど 個体の大型化が見られると?。
鹿に遭遇すると、一目散に逃げる訳ではなくて、 親鹿は・・ 観察しています。
警戒行動なのか?動作を停止したまま、こちらを暫く窺うようです。
そうして 見つめあってる内に フラッシュで撮影(遠いと光不足で映りにくい)。
秋から冬は 活動時期かも?
大抵の場合、人間は森の中まで追わないことを学習しているので
動物を刺激しなければ・・ ゆっくりと離れていくだけで、撮影もできるのでした。
(マスク姿は・・ 嫌われましたので外します。 汗)
ニンゲンに優位性がないので、衝突しないように運転者は注意が必要です。
(地元の方々は徐行運転していますよ。) クマもいます。
もののけ・・ 神獣の正体は、子育て中のママ鹿さんチームでした。
写真集 HP
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野生動物も・・ 宇宙にいきたいのかな?。
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