きゅう理?にかなってる菜
王道系の野菜にみえて?そうではない
平安貴族も 瑞々しい瓜 を食する様子が語られますが。

日本列島に渡来した時代も その頃でしょうか。 起源はアジアのヒマラヤ周辺。
もちろん・・ 甘くフルーティーな 瓜のように 珍重されずにいたそうです。
キュウリの栽培が畑作で本格化する人気の野菜として知られるのは明治以降。
遣隋使 による舶来品の中でも 昭和期に家庭野菜になるまで長い道のりが。
食感は心地よい噛み応えなど、紀元前の古代文明でも登場する野菜の仲間。
瓜 や スイカ のように 乾燥した酷暑の地域で水分を含むことで好まれたようだ。
キューリー夫人が好んだかは不明。
ラジウムの放射線を研究した御夫妻に キュウリを食べてほしかったけれど
欧州旅行で食べたピクルスの不味さに閉口してしまうケイなのでした。
古代のメソポタミア文明なら・・ キュウリの美味さを知ってるはず。
中国経路で渡来したキュウリ、西方に行くほど違いが解かる。
やっぱり 日本の育てたキュウリって最高の味わい。
産業技術もそうですが、東の果て 日本に到達して極められるのは同じ道か。
品種改良による進化、戦後は栽培も飛躍的な主流の野菜になりました。
(注 この画像で、一本だけ向きの違うキュウリはどれでしょう?)

自粛生活は菜園ブームを呼ぶ?
夏場なら、その成長速度の早さに驚かされ。 将来の食糧難を救済可能。

ベランダはもちろん、お部屋で鉢植え栽培も挑戦できますから。
菜 活” とか呼ばないで

名刀のような 弓反りのキュウリ
たまに 収穫が遅れたら・・ あっという間に大きくなり過ぎちゃう。

自然界の造形美には、時折すぐれた職人なみの切れ味が誕生するんだ。

スペックへの拘りを計測で知る
私が農作物に素人だからといえ 関係ありません。

とにかく よく育つ野菜ですね。 実際に直径を測れば一目瞭然のこと。

野菜栽培のプログレスを踏まえて
当然なのだろうが、サイズも野菜の成長記録のひとつ。

天候不順でも 肥料がなくても育つ強さが、困窮し飢える世界を救済する。
E=mc² イケるかも
キュウリの先端から 末尾に至るまで直線上で 約 35センチ。
ひらたく考えれば、質量とエネルギーの等価性” を得た対生成(笑)

野菜の栽培は、太陽光線と水を最大限に利用したエコロジーの頂点。
あの江戸時代もアジア最大級の過密都市が、資材が樹木や菜食中心ですね。
実は 地物の野菜(じわもん” と呼ぶ)にもキュウリの銘柄があるのですが
石川県の伝統野菜に 加賀太胡瓜” という極太の品種が有名でビタミンB2豊富。
発電よりも ソーラーパワーの生かし方がここにもあるじゃあないですか。

シンプルに 味噌つけて丸齧り
太さは、17 センチほどで 、豪快な(おやじ喰い)食べ応えもあります。

戦国武将の武田信玄が非常食にした味噌食のイソフラボンを脳に貰おう。
女性なら エストロゲンをフォロー する働きにも注目しましょうね。
水分豊富 ヘルシ~で痩せます。
実験菜園には、夢色してる季節の代表みたいなスイカも育っています。

甘みのある 糖度の高い 西瓜 になりますように。
コロナ に自由を奪われた人類の反撃
そそる 野菜を栽培中だゼ!!
雑草だらけの野原を ゼロから菜園に変えてスタート