なんだか? カワイイ名称です。
現在も復元整備が進んでいますのが、金沢城の新名所 『鼠多門』です。
加賀藩政の江戸時代初期、金沢城の玉泉院丸から金谷出丸(でまる)付近
いまは 尾山神社になります。 そこを通り抜けるルートとして設けられた門。
それが 『鼠多門』 であり、架かる橋梁が 『鼠多門橋』 となります。
永く シートで全貌が見えなかったのですが、現在は外観をご覧になれます。
発掘調査から再建までの年月にはいろんな出来事がありました。
さらに江戸時代の風景が再現されることになります。
この頃は、アンベールされたばかりで 工事風景も本番中。
門の扉は、高さが3メートルになります。 櫓は木造で2階建て構造。
いまだコロナ禍ですが、興味のある人々がお堀通りに撮影に訪れていました。
(左手の森は尾山神社になる場所に行けるのです。)
『鼠多門』 の全景。 2020年 7月 18日に完成予定となります。
門の高さは 9メートル、櫓は幅が 22メートルあり、奥行きは 7メートル程。
こうして復元され対岸まで架かる木製の橋が 『鼠多門橋』。 32,6メートル。
もちろん 金沢城ですから 伝統の構造も拘り抜いた純県産の木造建築です。
灰色の鉛瓦など・・ 城造りの凝りは世界一でしょうか。
『鼠多門橋』 で繋がるのは、尾山神社になります。
前田利家公が祀られた神社です。 私もお祓いを受けた経験があります。
神社は、繁華街の片町や武蔵が辻の方向に面していますが、こちらは城側。
新しく境内からの遊歩道が整備されています。
涼しい木漏れ日の中から 門のある景色を望みます。
ここは 尾山神社の境内から。
尾山神社といえば、この神門を彩る美しいステンドグラス飾り。
前田利家公と おまつの方が祀られている尾山神社も
令和5年に御鎮座150年を迎えられます。
神門の彼方に 近代的な金沢の市街地が広がります。
まさに金沢城下の歴史と伝統の要所が変貌を遂げます。
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