今朝も ウグイスの綺麗な囀りが聴こえてきました。
お庭にも こんな生い茂る植物相がありますので、慎重で警戒心の強い野鳥。
いつも通り・・ その枝葉のどこかに隠れたものと思い込んでいたんですが。
やたらと? 寝床にいても ウグイスの声が鮮明に聞こえるんです。
なんと近くの電線にとまっているじゃないですか。
よく庭まで来て 鳴いている子らしいのですが、こんな無防備な瞬間は珍しい。
しかもカメラを用意するまで逃げないで囀り続けてくれている。
ホ~ホケキョ ♪ いつも通り頸を伸ばして啼く姿ですねえ。
澄んだ・・ それはもう綺麗な声で歌うんですよ。
しかし・・ その実態は、セピア色に加工したくなるほど(笑)地味なオス。
でもね 綺麗な囀りの響きが感動的にいいんです。
メスならば、リリーマルレーンと呼べばいいくらいの。
朝から 最高のプレゼントでした。
人間の想いって・・ 勝手なんだもん
平安時代の貴族が、気軽に梅の花に遊びに来るメジロを声の正体と間違えた。
そんな認識の違いを思わせるエピソードかもしれません。
(メジロの歌はイマイチ・・ ホオジロにも負けそう)
平安時代といえば、貴族は屋敷で ヒヨドリも飼いならし品評会まで開いたそうな。
貴族には蹴鞠や歌詠み以外に 野鳥ブームもあったんでしょうね。
近頃の庭では、こんな花が咲いています。
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