MOBILE SUIT

 

架空の宇宙世紀に登場する有人機動兵器の総称である。

敵将同士の一騎打ちのように闘う概念から、汎用兵器が複数で争う。

より現実的な戦争のリアルさを追求する層にとって、ドラマ面共々評価される。






モビルスーツ・・  いまやロボットや兵器を表す定着した概念。

敗戦国の日本だが、世界のどこよりも子供向け戦争作品が多いのだ。

そして・・ 世紀を越えたいまも、 あの大戦で負けていなければ強国だった。

誰もが経済という国際戦争で優位に復活した日本で夢想する戦争の肯定と戦い。





飽くなき競争意識や豊かさを求めた行動指数は萎えて久しい。
繁栄した我が国で平和を望む姿勢は、復興までの時間稼ぎなのか?

それとも神ならぬ 愚かさを抱く日本人に強制した平和論が抑えた本性への反動か。

誰もが争いを代行させ、世界のどこよりも高度な戦争意識や戦略をゲームのように学ぶ。





日本には、精度の高い弾道ミサイルを保有し核物質のプルトニウムもある。

極秘開発する 局地戦投入の機動兵器も世界の大国が運用まで時間の問題という。

誰かを信じられない社会を踏まえ、争いの道具も殺戮機関までが増大したままの危機感。

 

 

 

 

争う本能を抑制どころか、強制排除してきた反動が・・ 擬似戦争”を好む社会に。

どこか・・ 哀しい ユニコーンの瞳に感じたものは杞憂なのだろうか。

それもまた 奇蹟のチカラを持つ者に注がれた民衆心理。

 

 

 

 

 

 

 

 

あのガンダム RX ‐ 0”に フェネクス(不死鳥)という兄弟機が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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