兼六園 記念写真スポット ナンバーワン!!
訪れた人々が、霞ヶ池 にある 兼六園のシンボルとして 撮影に夢中になる!。
徽軫灯籠(ことじとうろう) でありましょう。
その灯籠は、 元来・・ 池の水面を照らすための雪見灯籠が変化したものと言われます。
弦楽器となる 琴の糸が支えられ メロディーが調整される琴柱(ことじ)とよく似た形状です。
古い名付けの由来は 概ね・・ そんなところですね。
二本足の 徽軫灯籠 、昔から左右の長さも同じでしたが
損傷で折れて以来・・ 姿勢を保たせようと 石に載せバランス取りのまま受け継がれた姿。
柔らかなアーチ状に 手前に架けられた虹橋、 そして傍らの紅葉など・・ 絵になる景観。
さあ・・ いろんな方向から ご覧ください。
あさひざくら の伝説
すっかり 有名になった 徽軫灯籠(ことじとうろう)ですが
実は、加賀藩政の時代に戻りますと、兼六園でシンボルにされたのは 『旭桜』
それは壮麗で大きな サクラの名木だったそうです。
前田家のお殿様は、その桜を運ばせるため 多くの武家屋敷までコースから立ち退かせた
輸送劇?まで起きたそうです。 加賀藩 繁栄の象徴の様な風物だったのでしょうか。
しかし 幕末動乱に耐え 昭和に入り・・ 永年 人々に愛された 『旭桜』 も遂に枯れ
いまはもう その姿は見ることができないのです。
戦国時代から 令和へと 加賀に恒久の平和を願う。
金沢の地酒もよろしくね。
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