伊豆の迷い子!? 

下田の駅から バス交通もあるんですが。
まどが浜海遊公園に夜のお散歩しました。
撮影困難、波止場に停泊している・・ 船たち。
湾内の中央付近にある まどが浜海遊公園。
誰・・ 闇に浮かぶ謎の人物像は?
朝が待ち遠しい・・
お隣の 道の駅 開国下田みなと では、遊覧船のクロブネが体験できます。
とても穏やかな湾内の風景。 みさご島。
この日、外海は かなり時化で荒れていたのでしたが。 犬走島。
この湾内に黒船が停泊したのです。 曇り空から 時折は雨も降る一日。
雨に濡れながら海を眺めている男(だれが~よばあたれじゃ)。 もしや・・ この後ろ姿は?。
こうした錨も米軍横須賀基地から寄贈されています。
米国の艦隊は、心ある多くの日本人の運命を狂わせました。
偉人のひとり 吉田松陰は、下田に黒船ありと知り 西洋文明に接触を図ります。
されど江戸時代に渡航は死罪、決死の行動も受け入れられず下田番所から江戸送りに。
ペリー提督にしてみれば、理解者であり聡明な知識人の吉田松陰。
事件の後・・救済すべく使者を遣わしましたが、若き彼が投獄され無念の死を迎えた。
そんな苛烈で理不尽な支配体系の幕府が奪った生命が哀しい。
沖の水平線が揺るがぬ時空の境界のように、遥かな過去のインシデントを伝えます。
行くぜよ! あの時代に・・
龍馬 志の像
そう 坂本龍馬さんです。

(もちろん四国桂浜の龍頭岬ではありません)
脱藩浪人ぜよ。
1853年のペリー来航当時の龍馬は、土佐から江戸に遊学中。
幕藩体制を揺るがす異国からの艦隊が襲来!という大事件に遭遇。
坂本龍馬が品川で警護すべくお役に就いていたそうですが。
尊皇攘夷という思想から勝海舟に学び 開国派として決意を固めた時代。
My heart will go on
下田の海にいる米国艦隊こそ、日本を超えた世界の象徴。
吉田松陰や龍馬の心は、見知らぬ異国の文化へ飛んで行きたかったことでしょう。
確か歴史上の坂本龍馬は、下田と直接の関わりが無いはずですね?。
実は、勝海舟に師事した龍馬も土佐藩から脱藩の重罪人。
神戸港から江戸に向ける航海で下田に寄港した勝海舟なのですが。
なんという偶然か、下田で土佐藩主であった山内容堂が乗船する大鵬丸に遭遇。
勝海舟は、教え子の龍馬が背負う脱藩の罪過を赦免させるべく会談に望む。
下田にある宝福寺に容堂を訪ねた当時の会見の様子が絵に残されているそうですき。
こうして時代の寵児ともいえる 坂本龍馬 が幕末の荒波に躍り出ていくのです。
そんな 下田との御縁があるなんて知りませんでした。
数奇な運命の龍馬さん 動画ありがとうございました。
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伊豆名物のスナック菓子は知らないねえ?。
下田なら、平井製菓さんの 牛乳あんぱん!が美味しいよね。
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