緊迫した 領空侵犯への警戒!!

 

 昨年末までの 小松基地

 緊急発進回数は、防衛の情報管理に関して明かせないが 既に例年の倍以上だそうです。

 

 その大半は、ロシア軍の哨戒機に向けた スクランブル。

 北方から南下し 能登半島沖のまでの日本海で帰還コースをとる戦術偵察機

 日本海中部沖から東日本沿い 北海道を周り 茨城県沖合に到達している哨戒機などもある。

 

 

 米海軍の行動を監視したい牽制目的か?

 

 主に 緊急発進で対応したのは、小松基地どころか百里基地からも。

 近年の動向で、北朝鮮情勢に対する 日本近海で展開する米軍の行動を監視する意図だろう。

 超大国でさえ軍事行動を危惧される国際社会は19路盤、北朝鮮を碁石に米国との均衡に傾注する。

 

 小松基地は、日本海側で唯一の戦闘機隊が所属する基地。 (帰還する F15 イーグル戦闘機)

 

 2016年の同時期で 886件。 2017年の4月から 12月までの累計では 736件に及ぶ。

 減ったように感じる発進数が増加したのは、中部航空方面隊所属の自衛隊機でした。

 

 249件に減少した中国軍機への発進回数に比較して、ロシア軍機が97件という増加ペース。

 米国の海軍機動部隊が日本海上で動くことに触発された情報収集行動に転じる。

 

 ひとつの国家や体制は、驚くほどの人のと犠牲で成り立っています。

 

 

 世界に平和ボケ・・なんてない。  ただの惚けということです。

 

 日本人が太平の夢を貪り 遊んでいられるのは、血に染まる世界の日常や飢えを看過しているから。

 世界の・・ 大人の都合?は、冷戦時代さながらの緊迫状態を隠せないのです。

 

 んでいたいから・・  の平和は惚けた傲慢。   世界からみをなくしたい・・ 平和への覚悟

 

 遠く過ぎた 昭和44年の2月8日、自衛隊のF104J戦闘機が金沢市街地に墜落しました。

 戦後の第惨事で 死者4名と負傷者多数という航空機事故 (パイロットは無事)です。

 

 当時の痛手を知る被害者も老いて 風化していこうとする世紀の痕跡… 碑文が残ります。

 以後、金沢市の上空を自衛隊機が飛行訓練すらしていません。

 

 こうしても国の自由を維持することの難しさ。  誰かの人生や命を盾にしている平和。

 私なども航空機が好きで写真撮影もするのですが、こうした過去の事々を自覚してのこと。

 

 

 毎日・・ つまらないとか、争い 虐めて憂さ晴らしなんて恥ずかしい行為に流されていられますか。

 

 観光旅行とは 訳が違います。  墜ちる危険を減らすために訓練がいる。

 

 戦闘機もヘリコプターも無事に運用するには険しい情勢。  いまも痛ましい事故が起きます。

 

 

 これ見よがしに事故があると民衆は被害者意識で狂わんばかりの喧騒が繰り返される。

 

 しかしパイロットの犠牲を悲しむ声などかき消され 苦難も人格も否定される。

 

 相手国が掲げる譲れない主張には、避けられない戦争行為も含まれているのです。

 

 眼前に横たわる真夜中の日本海もまた・・ 忘却のための レテの河ではないのでした。

 

 

 

 その人間のプリミティブ(生まれ持った)なものは、苦難の中でしか出てきません。

 

 平和で満ちた社会を与えたら  思考を停止して戦争もないのに欲で人を殺す人間。

 

 守りし者たちへの リスペクトは、にとって 自然なことです。

 

 人を救えない医療、防衛の根底に潜む欺瞞。  厳しい環境では必死で、豊かなら死も傍観する。

 

 大洋に浮いた重油のように 平和の中で 汚れは浮いて現れます。

 

 常に考え続けなければ惰眠に気づけぬ家畜、 人間は人間でなくなる。

 

 妥協と怠慢に座して 平和を浸食する意識と 理不尽な殺戮になどないということを知る。

 

 

 

 

自衛官もロシア軍人も誰かの家族 そして兄弟がいる人間。

守る意味を失ったら人間の命への畏敬の念も失う。

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