ホッホゥ… フクロウ ほほえましいニュース ニコニコ
 
 初夏の頃から 兼六園で暮らし人気者になっている野鳥の アオバズク
 

 
 
 
 今年は、親鳥二羽、雛が三羽の家族になりました。青葉の季節の来訪者たち。
 

 

 

 

 兼六園内の 瓢池(ひさごいけ)周囲は樹木が生い茂り森のようなエリア。
 お気に入りらしいです。
 

 
 
 
 夜行性…日昼は枝で眠ってるように殆ど動きません。
 鬱蒼とした樹木の中だから識別困難。
 

 

 

 

   ほら、金色の目で瞳が大きい 猛禽類の鋭い眼光なんですが、

 知恵者のようで可愛いです。

 

 この日も超望遠レンズを用意した歴戦のカメラ趣味人が撮影されてました。

 

 
 
 
 アオバズクの頭部は丸く フクロウ(梟)の仲間になるそうです。
 白いお腹に茶の縦斑。
 
 日本でも神社の鎮守の森や里山の林でもお馴染みの夏鳥ですが、
 大切にしないと減少気味。
 
 親の体長は30センチ以内、メスが大きい。
 太い幹の楠木など樹洞に産卵し子育てしています。
 

 
 
 
 頭部から背中~尾にかけて黒褐色で殆ど目立たない迷彩?向けの羽毛でしょう。
 

 
 
 
 西はインド、東南アジアから中国そして台湾や韓国など広域に分布し
 日本列島にも飛来。
 
 主に昆虫のカミキリムシやコガネムシなど捕食しますが、
 小さな爬虫類、鳥からコウモリも餌食。
 
 よく管理された豊かな自然の兼六園は、安全な理想郷なのかもしれません。
 

 
 
 
 柵の向こうなので入れませんが。  
 真下にはペリット(猛禽類の未消化物)も落ちているはず。
 

 
 
 
 昼間の動きは羽繕いくらい。 
 地元新聞やニュースで知るまで私も全然~気づけませんでした。
 

 
 
 
 薄暮時から日没近い19時以降には、誰もいない園内で狩猟のために
 活動開始します。
 

 

 

 

 経験の浅い私などは絶対に観察できないでしょう。

 兼六園の係りさんありがとうございます。

 

 
 
 
 ただ…庭園が管理されているだけではない。 
 藩政以来の豊かな生態系が温存された聖域。
 
 
 
 
 アオバズクの棲んでいる樹林は 瓢池 の傍ですが、
 写真は 霞池 (かすみがいけ)を掲載しました。
 
 
 
 
 兼六園の美しい四季の彩を見学しながら散策してください。
 笑顔と発見がいっぱい。
 
兼六園そのものが生命の源と呼べる空間なのでした。 
 
 
 
 
 
 
 
 
お願い☆ 記事の無断複製・転載はご遠慮ください(^-^)/。
 
 
 
 
 
 
 
 

そういえば、南半球の豪州に ワライカワセミ…って野鳥がいます。

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