連休の20日に トヨタ車体いなべ工場(三重県いなべ市)は、火災に遭って機能停止。

 TOYOTA自動車の完全子会社であり、ハイエースアルファードヴェルファイア

 人気のある3車種が年間の合計で約20万台も生産されていました。

 特にアルファードヴェルファイア組み立てを請け負う工場なので影響が大きい。

 ますます貴重なヴェルファイア…そんなニュースが入っていました。

 

 こんな社会の展開を予想だにしない オートサロン2017開催時の幕張メッセ会場。 

 KUHL Racing さんのブースには、異彩を放つ ヴェルファイア が鎮座しておりました。

  (このエアロは、KUHL PREMIUM 3CU-GT改”)

 ROHAN 井澤氏によるエングレービング手法に加え、輝度も美しいメタルペイントのコラボレーション。

 まるで全面が彫金のように施された微細な仕上げにより宮廷の芸術品のようではありませんか。

 エングレービング”とは、ベースとなるボディに幾重にもサーフェーサーを吹き付ける手作業を施します。

 表面層に緻密な模様を彫りこんでいく超絶の作業。  ヴェルファイアは、4ヶ月以上もかかるそうですよ。

 キャンディカラーのオールペイントで一部がエングレービングを施されたプリウスも美しい。
 クルマの内包する美しさを際限なく昇華させていくエクステリアへの手法は芸術の領域かもしれません。
 KUHL Racing さんは、東京国際カスタムカー・コンテストで連続受賞を果たしています。
 今回も新作のエアロや21インチホイールなど発表。
圧倒的な注目をされるには、それだけの理由があるんです。
 
 
 

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