究極の大衆車でありロマン溢れる逸話をあげたらキリがない…MINIの物語り。
BMC、オースチン、モーリス、ローバー、イノチェンティ…など進化や移籍した経緯。
英国車に詳しくない私も MINI の名前は知っています(MINI・モーク好き)。
1950年代も終わる頃、大戦後の英国に小さなクルマの華が咲きました。
全長が3メートル程の車体に夢の詰め込まれた先駆のドリームカー誕生。
大人四人の乗れる実用性と愉しさは MINI を大人気車にしていきました。
1965年のモンテカルロ・ラリーに紅いMINI クーパーS”が優勝しています。
ツーリングカー・レース活動でも記録を誇れる名車でした。
旧型のエンジンとミッションは、バイクのように同じオイル循環で動いています。
(日本で懐かしい1992年モデルにはインジェクションに変更、ようやくクーラーが装備されました。)
いまや MINI のブランドはドイツのBMWに買収され、こうしたモデルが代表的。
豪華版でパワフル、MINI 進化の系統樹?は、大きく変わってしまいました。
小さなクルマに居住性や乗り心地を実現していくには、途方もない苦労がありました。
樹脂のゴムバネ材料でサスペンションを試みたりエンジニアの試行錯誤に感動です。
クルマ好きが造りあげた希代の名車 MINI ほど愛された英国車はいないでしょうね。
(この時代は、イタリアならダンテジアコーサ氏デザインのフィアット・チンクエチェントも誕生したり
欧州の自動車シーンは再起動。 小型のFF車ならジアコーサ方式と呼んでもいいほどでしょう。)
元祖 MINI は、1952年にBMC技術者のアレックス(イシゴニス氏)により設計されました。
世界最初とも言える横置き4気筒の前輪駆動車なんですね。
その成長劇を見ているとクルマ進化の歴史そのもの、そして基本に忠実なシンプルさ。
いまやコンストラクターズの自動車界巨大グループ BMW傘下でスーパーモデル。
それぞれの時代に貴女が知る MINI がいるってことが幸福感
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ミュージシャンにもファンが多い名車のミニ?
3・1・9…ミニ・クーパーの日でもいいのにね。
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