まさしく 脱兎 の如き疾走!!

 

 DUNLOP”ブースはタイヤメーカー。  展示車両がアウディ、Z、ロードスター。

 私が注目したクルマ DATSUN フェアレディー240Z モンテカルロラリー仕様

 最近、ヤリスなどが初戦から好成績をあげている国際ラリーで戦ったマシンです。

 (日産は、1965年の410 ブルーバード以来、ワークス体制で参戦しました。)

 

 
 

 20世紀の名車ゼットは、1972年の第41回 モンテカルロラリーで 3位入賞が知られます。

  ゼッケン”の実車は、HLS 30 直6OHCエンジン L型24搭載のFRで豪快な疾走りで魅せました。

 地を蹴る 220馬力、灼熱のアフリカや手強いモンテカルロを攻略してきた実績は素晴らしい。

  (名車の誉れ高い 240Z は、1971年にアフリカのサファリラリーで優勝したゼッケン11”も有名)

 

 
 

 この特徴的なロングノーズの美しい姿、やはり”は時を超えていメッセージを伝え続けます!!。

 ボンネットの膨らみ…パワーバルジは、L型エンジンが納まらないために設計変更された逸話の形状。

 ソレックス44PHHを3連装するチューニングで最終的にオーバー230psに進化していきました。

 1969年、世界一の量産スポーティーカーとして人気を博したフェアレディーZ は存在そのものが熱い。

 

 
 

 ドライバーは、ラウノ・アルトーネン氏と、ナビの ジャン・トッド氏(後にF1フェラーリ代表)という顔ぶれ。

 このボディ表記が・ カタカナ文字という昭和のパワーを感じさせるところが最高ジャン!。

 黒いボンネットのスポーティなイメージ流行は(光線の乱反射防止でしょうか?)この時代から?。

 

 
 

 米国で、いまも愛称  Car(ズィーカー)として愛されるDATSUN Z” その脚はDUNLOP でした。

 凄い偏平率の~まろやかなタイヤですね。 当時は剛性や耐久性を高めるにSUV並みのタイヤ装着。

 凍結で滑りやすいモンテでは後輪駆動は不利 であり、73年の出場を最後にワークス体制のZ”は終焉。

 (世界では、1973年の秋からオイルショックにより経済は大打撃を受けます。)

 誕生以来、フェアレディーZ”は、常識を覆し続けるファンタスティックなスポーティーカーでした。

 

日本 語り継がれる熱いラリーハートの名機 240ゼット!!
 
 
 
 
 
 
さようなら ムッシュかまやつさん RTB 素敵な曲をありがとうございました。

RTB”とは、基地に航空機が帰還する飛行をすること。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ミニチュアカーとしても愛されるフェアレディーZ

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