70年代誕生、サニーやシビックの好敵手はリアル・モータースポーツ入門車!
スターレット KP 61”は、TOYOTAの80年代に登場した くるまです。
2BOXで後輪駆動という ハチロク同様に走りを楽しめることが人気の秘密。
なにより30年以上のキャリアを経て維持されていたボディとは思えない質感。
これは保管状態も良い機体からカスタムしたのでは?と感じさせる名機です。
細部のレストアや樹脂パーツの大半も年月の流れを感じさせない自然な仕上がり感。
(4KU搭載の丸目ライト P6型赤いスターレットのCMには、現役時代のオブ・アンダーソン氏 の姿もありました。)
トヨタ東京自動車大学校 からの出展という訳で、正統派というより硬派?のFRは貴重でしょう。
ツボを押さえたカスタムで現代風のリアスポやワイパーなど素材や部品も確実に新しくアップデート。
こうした好ましいレストア車は、愛されてきたモデルである系譜。 機能的なフェンダーミラーも懐かしい。
もうアーカイブにも資料が少ない時代のクルマ、当時はクルマに夢のある人には腕を磨ける後輪駆動。
2世代目のスターレットは、普及型のハッチバックスタイルと手頃な価格で人気を博しました。
KP61は後期型ですね。 後にFF(前輪駆動)になるとターボ車も加え内容充実の小型スペシャリティ
常に侮りがたい速さを秘めたコンパクトカーは大先輩たちの熱い眼差しが育てたTOYOTAの名車。
会場も大盛況でしたよ!。
いまも…その心”を伝える自動車大学校の先生ありがとうございました。

