FORD”が1967年に誕生させた 名馬 マスタング のシェルビー・チューン。
 マスタング GT500”が米国内のレース参戦を視野に開発された経緯があります。
 このシーンに不足しているのは、女優 アンジェリーナ・ジョリーさんだけ?。
 近年、このクルマを有名にしたのは、ハリウッド映画『60 セカンズ』でしょう。
 

 野生馬のような荒々しさを開放させたシェルビーの手腕で語り継がれた名車。

 

 
 
 エレノア!”というネーミングの由来は?ともかく旧世代のGT500が入手困難な稀少モデルですから。
 劇中で主役?に抜擢されたのも特定の製作者に惚れこんでる人物がいたせいかと…推測 してますが。
 しかもエクステリアも米国らしいワンオフの造形が成せる業物で映画では縦横無尽に疾走するのです。
 結局 クルマ好きを…たまには映画館の席に座らせようという企みは大ヒット!的中。
 (映画の内容は到底許しがたいものですが…)
 
  ネームバリューが急上昇し、ムスタングのチューンドが『エレノア』という風に混同されているくらい。
  ニコラス・ケイジはともかく 女優 アンジェリーナ・ジョリーをスター街道に押し上げた復刻名車でした。

  フォード・マスタング エレノア …リメイク映画のように帰ってきた主人公の哀愁まで漂わせています。

 

 
 
 報われず挫けても必ず這い上がってやるさ… 朽ちることのない金属の肌合いが官能を高めさせる。   

 日本車にすら絶対に不可能な味わい、このクルマに対する深い愛着や愛情が昇華させた芸術観。

  アメリカの国で生き抜いた人間の感性を体現させている佇まいを徹底してビルダーが磨き上げた逸品。
 
エレノア…は辛酸を舐めてきたチューナー達の咲かせた鋼の華。










 
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