関帝廟(かんていびょう)
三国志に登場した関羽を神格化している 関帝(関帝聖君とも)を祀った廟。
関羽は、大剛の武将で武勲から信義、義侠心の厚い漢(おとこ)である。
商売や学問などの神様として長く民衆から愛され神格化してきたのです。
すべてが絢爛豪華な造りですね。
受付があって中国の線香と金紙を購入します。
神様を参拝する前には身を清めるための線香。
金紙は神様に金銭の献上と願いが叶った御礼。
(供物台に供え参拝後に外にある金炉で燃やすのです。)
お線香を買ってお供えするんですよ。
石獅(つまり狛犬ですね)
台湾から原石を輸入、鎌倉にいる石匠が彫ったという守護獅子。
第三代關帝廟が火災により焼失(1986年)した事件後、焼け跡から掘り出され
いまも關帝廟を見守っている石獅です。
尊い御利益を感じる美しさ。
色合いも細工の模様も日本にはない大陸風の文化を感じますね。
観音石龍柱
本殿回廊に2本ある龍柱。
そして『關聖帝君』の活躍をがイメージされ彫り上げられた4本の柱。
これらは台湾から運ばれ荘厳華麗な關帝廟を飾っているのです。
中国の北京にある工房で、特別注文して焼きあげている屋根瓦は極彩色。
風雨からの耐候性を高める工夫も施されています。
こうした屋根の龍や獣神の飾り付けは精緻なガラス細工だそうです。
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