信州、それも長野市へ行くなら 善光寺さん でお参りしたいですね。 click
最近、ブログで手がけた記事の続きが不明瞭で?すみません。
完結させなくてはいけませんが、それぞれランダムな掲載になりつつあります。
仁王門の近くに見える望楼も街灯も レトロなムードで似合います。
信仰の祈りの力、はるばる信州に名工たちも招かれた歴史。
仁王様の豪壮なお姿は圧巻です。
門の周囲に宿坊なども立ち並んでいます。
むじな地蔵様の心温まる物語り…
昔々、下総の国に住むムジナがおりました。
常日頃から生きる為とはいえ殺生しなければならない己のカルマに恥じたといいます。
信心深く後生を頼むため善光寺にお参りし、灯籠を寄進したいという志を抱きました。
なんと?ムジナは人間の姿に変身、善光寺参りの講中にまじり善光寺へ旅してきます。
境内にたどり着き、宿坊の白蓮坊を宿にして、つい気を許した入浴中…ムジナの姿に
人間に見つかり大慌てで逃げ出します。
そんな健気なムジナを不憫に思う住職が、その心底を知り一基の灯籠を奉納しました。
現在まで経蔵北に祀る『むじな灯籠』の伝説なのでした。
白蓮坊にある 善光寺如来の無縁の慈悲の世界を象徴した可愛らしいムジナ地蔵さん。
参道まで活気のある門前町の様子、世界からも大勢の参拝者が歩いています。
私もお数珠などを買い求めました。
門前みそ … いいですねえ。
なにもかもが ありがたい慈しみにあふれています。
私などの説明よりも まずは写真を御覧下さい。
きっと ありがたい功徳がお届けできるはずですから。
実に見事な霊廟ですね。
あの戊辰戦争から第二次大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る
、 我が国では唯一の仏式による霊廟だそうです。
御本尊は秘仏である善光寺如来様の分身仏といいますから徳の高いことですね。
その1階には、善光寺所蔵の什物を展示している『善光寺史料館』を併設します。
全国の信仰心による善光寺の歴史って奥が深いですね。