九谷焼 になった ウルトラマン
いま頃になって掲載かよ!と仰りたいでしょうが、とにかく御覧くださいね。
ウルトラマンシリーズの脚本家であった 佐々木 守 さんは石川県の能美市出身。
多くの名作ドラマやアニメを手がけた彼が御逝去されてから10年になります。
そして今年はウルトラマン放送開始50年の記念すべき年。
(佐々木さんの特別展も能美市寺井地区の公民館で8月17日まで開催されていました。)
それで以前から地元の九谷焼とウルトラマンのコラボも有名だったのです。
九谷焼は360年の歴史と伝統の陶芸。
ウルトラマンアートシリーズは2011年の登場から密かな人気なのでした。
こうした怪獣やウルトラマンキャラの素体に九谷焼の絵付け体験もできました。
ウルトラセブン”に何パターンも絵柄を施した器です。
セブンのフェイス型蓋付きマルチカップ。 アイスラッガーには九谷の花詰め技法。
九谷焼とチョロQをコラボ なかなか美しいですね。
これは白粒”ですね、細かな点の盛り上げを並べた鮫皮にも似た手触り。
すごく精緻な技術で、金の粒や青粒などバリエーションもあります。
とても華麗で格調高い技法の金彩唐草”です。 高級感ありますね。
本来の九谷焼の陶器は、こうした感じです。 これは古九谷の名品。
明暦元年(1655年) 加賀藩の支藩である大聖寺藩の初代藩主『前田利治』が
領内の九谷村で鉱山の探索中に陶石が発見されてから焼き物を奨励したのが始まり。
綺麗な色合いと表現力でしょう。
メトロン星人も地球侵略(笑)しませんね。
エレキングの彩色いろいろ変化が面白いですね。
お洒落な調度品として、女性に贈り物をするといいですよ。
こんな風に仕上がります。
これは…?
ゼットン 宇宙恐竜でしたっけ。
うわ~
ピグモン ですね。
赤もいいな。
可愛い カネゴン…ウルトラQ
ゴモラ の色とりどり。
大きなフィギュアのジオラマもありました。
バルタン星人はウルトラマンの永遠のライバルでしょうか。
フォッ フォッ フォッ ・・・
平成のウルトラマン・ギンガ でしょう。
なんという美しいメトロン星人。(商品は普段5000~1万円くらいで販売もあり)
バルタン星人も現役です。
九谷焼(くたにやき)と 円谷(つぶらや)のコラボ最高でしたよ。
見学に行かれたブロガーさんもたくさんいるのでは。 いい企画展示でしたね。
石川県立伝統産業工芸館 は、大切に受け継がれる伝統工芸を紹介しています。
九谷焼の魅力。
輪島塗や加賀蒔絵などの漆器。
八幡さん 手工芸の伝承。
能登花火
加賀人形の表情いいですね。
たくさんの展示品、金沢にいらしたらお立ち寄りくださいね。
兼六園近くにある石川県立伝統産業工芸館からでした。